shinさんの2011年の読書メーターまとめ

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80
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感想・レビュー
58
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349ナイス
月間平均冊数
6.7
月間平均ページ
2181ページ

読書グラフ

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トップ感想・レビュー!

古き良き時代の東京下町ノスタルジーは好物なのでその設定だけで満足。姉妹が本当に可愛らしくて、周りの大人達は厳しくも愛情に溢れています。「流星のまたたき」は哀しくもステキな初恋物語。続編が気になります。
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07/06

なんて感情を排除した文体なんだろ?と思いながら読みつつも感情を揺さぶられた理由、作者のトリックにまんまと嵌ってたわけ。静かに怜悧なロジックのもと醸造されるエモーション。それはあまりにも切なく痛みを伴うものだけど私が私であることやめられない。
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09/12

森見氏のいつもの設定には飽きていたのでこれはイレギュラーで楽しめた。魑魅魍魎の気配漂う異界感、湖水の中をたゆたう気怠く妖しい浮遊感。
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06/25

感想・レビュー 一覧(58件)

まんまだけど灯台の光のような物語。岬に凛と佇むその姿はとても孤独、なのに夜の闇(それはダーク?)に指し示す光の筋(それはシルバー?)に希望を感じずにいられない。波の音と潮風とやさしい灯火とがしんしんと五感に響いてくる。とても深く美しい。
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12/27

ラストの一文が見事。それは美しくおぞましく、残酷で悲哀に満ちた情愛。ベル・エポックの華やかな時代、元高級娼婦と親子ほども年の違う若者との恋愛という設定が逆に繊細で無垢な魂を際立てます。甘くまとわりつく倦怠感、贅沢で豪奢な美意識にもうっとりです。
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12/21

最初はだらだらとなかなかページを捲る手が進まなかったのにいつのまにか夢中になって読みふけっておりました。特に大きな展開や激動があるわけでもなく日常の些事の綴りであるのになんなんでしょうこの魅力は。登場人物の心理変化やかけひき、機智に富んだセリフなどがユーモラスに活き活きときらめいています。とても上質で英国的な小説といえましょう。
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12/19

いわゆる煤けた東京の下町を舞台とした短編集。全6篇の6つの街それぞれが仄かな光の屈折により現れた蜃気楼みたいでこれは儚いメルヒェンだ。まぁその狙いのあざとさが見え隠れするにせよ、束の間都市の裏通りの異次元を彷徨うのはとても心地よいこと。
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12/16

激動の歴史もイデオロギーも悲劇もパラノイアも過激な事柄が淡々とした移ろいだから、絶品料理の細かい描写と最初と最後のおぞましく猟奇的な情景がいっそう際立つ。どんな渦中にいようとなぜかしら醒めた目をした人々が悲しい。
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12/12

すごく面白かった。あたかも自分も楡家の一員で大正から昭和の戦後を生き抜いた気分です。大震災と大火災、戦争に翻弄された一族の崩壊物語でもあるのに、ちょっと狡賢くて逞しく凛とした登場人物たちと北氏のユーモアある筆致が相俟ってとても清々しい。なんて愛おしい楡家の人びとよ。
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12/07

エログロ糞まみれで原発ヤベーでしょw しかし私は高橋源一郎の覚悟に快哉を叫ばずにいられない! 言論ファシズムへの宣戦布告だな、これ。なんかもう関すること違和感だらけだったからこれ読んでスッキリしたわ。爽快。
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11/29

かっこいい!読んでる最中のだんだん恐怖の臨場感てったら! 自分が消えてなくなってしまうかも?元から存在してないのかも? 世界観は全くもってシュールで果てなき迷宮を彷徨い実存を脅かす。 特に「首狩り」「虹の彼女」「霧の中の人々」後半3篇が傑作。クールで鋭利な語り口にもシビれる。
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11/25

憎悪の集積であるマインド・イーターという害意有する鉱物に言語が宿り音楽が共鳴する。切なく哀しくおぞましくも美しく。生命について物質について宇宙について物思う。とても多義的であり神話的でもある。でもこれは(筆者曰く)旅する話なのだから儘にセンチメンタルに浸るのがいい。しかしこれが30年も前に書かれた小説だとは!復刊してくれた出版元に大感謝。
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11/23

圧巻。一気に読んでしまった。人間の情熱だとかプライドだとかえげつなさとか執念だとかいった感情を孕ませながら自然の驚異にも抗っていく様は壮絶。大きな犠牲の上で文明ってもんは胡座をかいているってこと。忘れないこと。
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11/19

千年ものあいだ内包され目を背けてきた絶望が一夜にして露呈、そして秩序とアイデンティティの崩壊。その苦痛は純粋ゆえだから、グロテスクな描写も繊細だからとても美しく思えて・・。かなり好きです。
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11/16

【再読】小さな矩形に世界の果てを描いた画家と、彼の軌跡をたどる詩人の気取りなく滑らかに深々と語りかける言葉のハーモニー。印刷された文字に、そして余白にも世界が広がる。空気が流れる。書物がモノであることに意義があるということ。
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11/12

好みの文体ではあるんだけど・・無理に屋上の縛りがなくてもよかったかな。途中で飽きた。主に東京の屋上からの風景なんてどれも似たりよったりだよな。しかしいつでもビールぐびぐび飲む作者に親近感。
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11/01

所詮孤独であることを認めつつ繋がりを求める切なさが一層孤独を深める。そのことが狂気に至らしめるとするならば自分も狂人予備軍であろう。そしてその葛藤が生きていくということなんだろう。逃げられない。
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10/28

【再読】やっぱり大江健三郎の「セブンティーン」と被る。こういったルサンチマン物の定石で偏執さゆえの人格描写がコミカル。そのうえこちらの主人公はなんとも軟弱でそこにアベカズの愛を感じたりする。ボヘミアンラプソディの挿入もアホらしいほど仰々しくてその按配が実に面白い。本当にこの人好きです。
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09/24

くそったれな管理社会に警鐘を鳴らす暗黒のディストピア小説。現実の世界でのリアリティの喪失、避けられない近未来の姿なのだろうか。管理された体や心(も器官のうち?)や健康なんていらない。痛みを感じながら生きていくんだ。こんな虚しい世界の終わりなんて絶対イヤ。しかしこれは傑作。
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09/20

なんて感情を排除した文体なんだろ?と思いながら読みつつも感情を揺さぶられた理由、作者のトリックにまんまと嵌ってたわけ。静かに怜悧なロジックのもと醸造されるエモーション。それはあまりにも切なく痛みを伴うものだけど私が私であることやめられない。
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09/12

うーむ。不穏な空気感でぞわぞわと読み手の高揚を募らせる相変わらずの恩田節。そしてラストの消化不良も相変わらずで。それもひっくるめての恩田陸なのだなぁ・・と変に納得してみたり~
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09/09

借り本。この様子で→中→下と続くのか。と思うとちょっとうんざりかも。
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07/30

借り本。楽しみながらも勉強になりました。
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07/25

借り本。
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07/23

恩田さんはなんだか変わられてしまいましたね。物語の奥行きがなくなってしまったような。筆力に優れた方なので面白く読み進めることはできるのですが‥。なんとなく残念です。
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07/16

『もの食う人びと』裏バージョン。「風景」に解釈など必要ない。そこにあるままそれ以上でもそれ以下にもあらず。ジャーナリズムのこじつけに惑わされるな。
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07/11

古き良き時代の東京下町ノスタルジーは好物なのでその設定だけで満足。姉妹が本当に可愛らしくて、周りの大人達は厳しくも愛情に溢れています。「流星のまたたき」は哀しくもステキな初恋物語。続編が気になります。
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07/06

愉快爽快痛快。あの歌は「白い暴動」ですね。ムフフ・・です。ちなみに自分は近視眼型です。いっちょ砂漠に雪でも降らせてみせますか。なんてね。
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06/30

森見氏のいつもの設定には飽きていたのでこれはイレギュラーで楽しめた。魑魅魍魎の気配漂う異界感、湖水の中をたゆたう気怠く妖しい浮遊感。
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06/25

迂闊にもハートフルな恋愛小説に胸きゅんとしてしまった。不器用でゆるくて、でも凛とした佇まいの登場人物たちがみんな愛おしい。登場人物全員に共感してしまうってかなり珍しいこと。
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06/20

南洋の島のジメジメした雨の描写と人間の心理描写のシンクロが見事。鬱屈とした不快感が読み手にまで感染したほど。しかしサスペンスタッチのストーリーテリングの出来映えもあり大いに楽しめた。
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06/17

初・川上弘美。兎に角すげー小説。にじんだりとけたりみなぎったり。濃厚な空気があちらとこちらの境界をぼやかし彷徨う。行き場のない情愛なんだもの、しょうがないな。そんな諦念感をすんなり受け止める。苦しくて切ないんだけど、なぜかしら清々しい読後感。
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06/11

シニカルでハイセンス。こういうのを常に読んでるのがいい女なんだろうな。でも私はもっとドロドロした情念的なものが好きなんだぜ。
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06/09

私の好きな詩人2人に三角関係の確執があるとは知らなかった。知らないで詩だけ読んでいた方が良かったかも。これが全て事実なら人間的に稚拙ですよ。にしてもねじめさんは何故ここまで北村太郎のことを知っているのだろう?
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06/03

フランス革命における人間心理の描写が秀逸。徐々に理念を失い残虐なバケモノと化していく革命に反し、人間として王女としての尊厳を身につけていくアントワネット。フェルゼンの揺らぎなく深い愛情に支えられ、断頭台までその気高さを貫いた意志の強さに感動せずにはいられない。アントワネットへの印象が一変した一冊となった。
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05/29

面白いです。しかしどーしようもない女性ですな。そして欠点だらけの人間の方が魅力的だったりするわけで。上巻はバスティーユ陥落まで。下巻は一気に悲劇へと転じるでしょう。楽しみです。
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05/21

詩人の書く私小説。なんと日本語の美しいことよ。過ぎし日の郷愁が静かに優しく穏やかな目線で語られ清らかな風となって通り過ぎる。大好きです。
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05/13

待ってました文庫版! 桜庭一樹はホントにかわいらしいし、K島さんはやっぱりステキ。本を愛する人たちの奇人ぶりも楽しい。私もいっぱい本を読もう!と食指が伸びる美味しい本でした〜。
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05/09

破天荒で大らかな大杉の人柄がなんとも愉快痛快。当時のフランスのまーいい加減で猥雑な描写も面白い。ボルシェヴィキの実体を語り、大杉らアナーキストが共産主義と袂を分かつ推移や考察が興味深い。
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05/09

なんとも不安定な心地で読了。ザワザワと胸が騒ぐのにその核心をつかめないもどかしさ。いくつものエピソードと主題、緻密な構成がうまく頭の中で絡まってこない。ただ漠然とした恐ろしさだけが残る。
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05/04

【再読】今この時期だからこそ読み返そうと思った。事故後8年目に訪れたチェルノブイリのルポ「禁断の森」に震えた。飽食の時代と言われた当時の日本だが、もはや以前のように安心して食べ物を口にすることはないだろう・・。
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04/30

【再読】「20世紀ほど人間が深い傷を受けた時代はなかった」キーファーの芸術を読み解くことは、歴史を見つめ絶望を認識すること。そこから飛翔する夢が始まる。まるでパズルのピースのようにぴったりはまる多木浩二氏の考察に感服。ご冥福をお祈りします。
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04/25

泉鏡花、坂口安吾、石川淳、江戸川乱歩、夢野久作、小栗虫太郎、大坪砂男、日影丈吉、埴谷雄高、島尾敏雄、安部公房、三島由紀夫、椿実、澁澤龍彦、倉橋由美子、山本修雄。 なるほど納得の澁澤セレクトですね。 倉橋由美子目当てでしたが島尾敏雄「摩天楼」の迷宮とパースペクティブの交錯感にやられました。いずれにせよどれも眩暈を起こす作品群です。
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04/18

サブタイトルの「魂の光景」が見事当てはまる自選エッセイ集。虚無の中に充足を見る。物は物でしかない概念が実と無との重力の均衡を生み出す。それは生と死も同様。冷え冷えと美しく深い光景。
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04/11

【再読】枕頭の書ともいいましょうか。瑞々しく素直な文章に心安らぎます。百合子さんの大ミーハーです。
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03/29

【再読】毎日TVが映し出す惨状を目にしてたら無性に日野啓三を読みたくなった。昔、今は亡き13号埋立地を時折訪れた。その理由がこの小説にある。廃棄物でできた土地にも生命は芽生える。無機質な光景にも魂が宿る。心象風景と現実風景を合致させてくれた稀有な小説。傑作。
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03/21

【再読】作者の人間と世界に対する優しさと愛情を静かに強く感じた。それが景色の描写にも表れていた。目の前に浮かんだ静謐な景色に泣きたくなった。
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03/20

美しくて悲しい。澄んだ冬の夜空のような童話集。
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03/14

移ろう意識の流れが鎮魂歌のように響いてくる。リリーが最後に万感の思いを込めて描いた一本の線のように私も躊躇いのない一本の線を描けるようになりたい。なんとも透明で美しい喪失感を伴う小説でした。
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03/08

【再読】森茉莉さまのようなおばあちゃんに私はなりたい。
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03/02

自分が日本に生まれ日本で育った日本人であること、この国が抱える絶望から目を背けぬこと。あからさまにも無様な体をさらし在らしめたこの詩人の絶望の精神を日本人として私は受け継いでいきたい。
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02/22

ストーリーに起伏があるのでそれなりに面白かったです。しかし、登場人物の精神に全く共感できないし理解もできませんでした。ちなみに私は犬好きです。
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02/17

面白いといえば面白いのだけど・・・。下巻にいきます。
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02/13

善とか悪とかモラルとか‥超えている。生と死の臨界で赴くままの本能の上に成り立つ秩序。無垢であるがゆえに畏怖の念を抱く。
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02/08

金子光晴の自伝三部作の完結作。危険なほど感化されてしまいそう。この3冊と詩集を鞄に入れて明日をもしれぬ旅に出たくなってしまう。それって日常を捨てるってことなんだけど。デカダンスとレジスタンスの魅惑。ああ危険だ。
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02/03

【再読】うんざりするほど息苦しい。閉塞的な土地に幾重にも絡まる血縁と性。逃れられない。身体全体で息をして足掻いて、生死が鬩ぎあう。最高傑作に間違いないのだけど、生きていくことの苦しさと屈辱の知らしめがあまりに辛い。肉体労働の描写の美しさ。これこそが物語の真髄と思う。
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01/29

【再読】初読よりずっと楽しめた。“とつぜん”に襲われてひとりつっこみながら外套探し、過去現在、御茶の水〜埼玉〜上野界隈を彷徨うだけの話。が、その筆致がやたら面白い。脱線につぐ脱線、結局外套もうっちゃって記憶も自己存在もうっちゃって完結なしに元の地点に戻った時「挾み撃ち」のタイトルが見事に嵌る。全ての存在を曖昧に仕立てた上での実存小説。
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01/24

これは鎮魂歌ですね。巴里の地に散った同胞たちへの。明日をも知れぬ生き死にの境界を彷徨いながら、どんな阿漕な仕事に手を染めようと、詩人の魂だけは安売りしない。這い上がれる当てもないどん底の中、無意識にもその聖域だけは守っていたように思えるのです。
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01/22

感想など書けないほど中毒です。併せて詩集を読むと殊更深く嵌ります。沈殿します。そう、どん底で澱んでいるのに純粋なのですよね。絶望と向き合い足掻くことを諦めない詩人の魂が身に沁みます。
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01/15

【再読】深い、奥底まで沈みこむほどに深い読書だった。時間つぶしのカフェで読み終えて、全然戻ってこれなくて暫くボーッとして約束の時間を遅れてしまったほど。どうしようもなく絶望なのになぜだろう、生きる力がわいてくる。何度も読み返したい。
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01/07

【再読】どこまでも下降する。どん底まで? 本心だけで生きるってそういうこと。汚くて嫌らしくて‥人間の醜さを暴いてくるのだから。灼熱の太陽だって真っ黒に映る。その光景こそが生きてることの実感。
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01/01

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