naoさんの感想・レビュー一覧(110)

nao >> 白鯨 (上) (新潮文庫 (メ-2-1))
白鯨 (上) (新潮文庫 (メ- ピークォド号の叙事詩風遍歴をイシュメールのとぼけた口調で語るのが面白い。イシュメール君は悪魔的というか、エイハブ船長以下を支配する摂理から外れた位置にあるのだね。
ナイス!
01/17 コメント(0)
nao >> 夜の果てへの旅〈下〉 (中公文庫)
夜の果てへの旅〈下〉 (中公文庫 主人公のバルダミュは戦争へ行って勲章をもらい、そのあと勉強して医者になったりして社会的にはうまくいっているように見えるのだけど、精神的にはドロップアウトしてるのね。
ナイス!
12/11 コメント(0)
nao >> 残光のなかで (講談社文芸文庫)
残光のなかで (講談社文芸文庫) 目つきが鋭く無愛想で絶対にメルシーと言わないパン屋のマダムに憤って胸を熱くしたり、どんな嫌味を返そうかと想像して胸の高鳴りを覚えたりする「私」。 相手に無関心でいられなくなるのは恋に似ている、と悶えながら「メルシー」を読む。
ナイス! ★​
11/21 コメント(0)
nao >> マイトレイ/軽蔑 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-3)
マイトレイ/軽蔑 (池澤夏樹=個 妻の心が離れていった理由を夫があれこれ考える『軽蔑』。夫は自分が想像力のある人間だと思っているのだけど、妻の態度を娼婦に例えたり、人の表情を犬になぞらえたりしていて、たいした想像力だよと皮肉を言いたくなる。しかし夫婦間の溝が深まるにつれ、夫の「理由」探しと彼の微妙な下衆っぷりが滑稽味を帯びて悲しい可笑しい気分に。
ナイス!
11/08 コメント(0)
nao >> 漱石の夏やすみ (ちくま文庫)
漱石の夏やすみ (ちくま文庫) 日本人と「漢文」の関わりについての話がとても面白い。そして『木屑録』に嬉々として朱を入れ批評を加える子規の姿が浮かんでしかたがなかった。
ナイス!
10/27 コメント(0)
nao >> めぐり逢う朝
めぐり逢う朝 『めぐり逢う朝』と『音楽のレッスン』の両方を読むと一つの場面から引き出されるイメージが多くなる。音楽家サント=コロンブが桑の木の間に設えた小屋、小屋の下にもぐり、床に耳をあててヴィオールの音を聴くマラン・マレ。 『音楽のレッスン』で小屋を能舞台に見立て、妊娠出産をイメージし、耳をあてるために屈み込む姿勢を胎児と重ねていて、『めぐり逢う朝』の各エピソードとの呼応が見て取れる。
ナイス! ★​
10/20 コメント(0)
nao >> アブサロム、アブサロム! (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-9)
アブサロム、アブサロム! (池澤 初フォークナー。 勝手に暴力の気配を感じて敬遠していたのだが、内容は閉鎖的なヨクナパトーファの淀みと土地と血の呪縛が滲み出すものだった。 この人たちのなにかしらを理解できるのかと問われると、シュリーヴのように「南部、南部か」としか言いようがない。
ナイス! ★​★​
09/23 コメント(0)
nao >> 日本文壇史3 悩める若人の群 (講談社文芸文庫)
日本文壇史3 悩める若人の群 ( 子規、漱石などおなじみの面々が登場。 特に樋口一葉の作品をじっくり読みたくなる。
ナイス!
09/19 コメント(0)
nao >> 短篇コレクションI (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)
短篇コレクションI (池澤夏樹= コルタサル、パス、目取真俊の作品が好み。 『面影と連れて』は語りの呼吸、御嶽の森で周囲と一つになり身体が森の中に拡張される感覚がいいなあ。
ナイス!
09/05 コメント(0)
nao >> ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS)
ガラスの仮面 47 (花とゆめC カオスだわあ。真澄様の「完敗だ…!!」に身をよじる。
ナイス! ★​★​★​
07/28 コメント(0)
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