しまうま
- 記録初日
- 2009年07月11日
- 経過日数
- 950日
- 読んだ本
- 277冊(1日平均0.14冊)
- 読んだページ
- 84817ページ(1日平均43ページ)
- 感想/レビュー
- 224件(投稿率80.9%)
- 本棚
- 23棚
- 年齢
- 26歳
- 職業
- ガテン系
- 現住所
- 東京都
新着情報
人間以上の恐るべきものに圧迫され故郷を追われた農民たちが、すべての逃亡者のための母なる道「ルート66」を突き進みカリフォルニア黄金の大地を目指す。ルルフォにも似た独特の語り口と中西部の身を焼き尽くす過酷な描写が相まって、砂嵐が巻きあげるオクラホマの土埃が読む者の鼻腔にへばりつく。ジョード一家の不条理で絶望的な道のりは悲劇以外の何物でもないが、しかし本書から迸ってくるのは人間の持つ情熱と想像力の力強さであり、それこそが、これまで人類が何度も挑戦し乗り越えてきた「移動」の歴史を動かしてきたのだと思わせる。
読み終わった本(277冊)
最近のコメント(224件)
![]() | 夜になると鮭は… 内田樹は「世界はこれから縮んでいく方向にある」と書いていたけれど、まさにこの短編集はその言葉を思い起こさせるような話だった。物語に出てくるヴィタミン剤や孔雀も、それら縮小されつつある世界の通過点に過ぎないような気さえする。恐ろしいのは読みやすさであり、果たしてほんとにこれをアメリカ人が書いたのだろうかと疑いたくなるほどに、僕はすらすらと読んでしまった。翻訳の力も大きいとは思うけどこれまでに春樹氏の訳を読んできた身としては、それもまたカーヴァーの特性なのではないだろうかという思案に暮れる。 02/10 |






ナイス!






































