ユリハ

ユリハさんの1月の読書メーター
記録初日
2009年05月06日
経過日数
1016日
読んだ本
208冊(1日平均0.2冊)
読んだページ
61218ページ(1日平均60ページ)
感想/レビュー
4件(投稿率1.9%)
本棚
0棚
性別
職業
小/中/高校生
自己紹介
○3/1ごろの近況とか
卒業しました。
(最近はTimelogにて呟いてます http://yuriha.timelog.jp/
―――――
3月に読んだ面白かった本
★大樹 連司 ほうかごのロケッティア
・僕は友達が少ない3
・殺戮ゲームの館<下>
・殺戮ゲームの館<上>

2月に読んだ面白かった本
★比嘉智康 ギャルゴ!!!!!6
★成田良悟 デュラララ!!×6
★成田良悟 デュラララ!!×2
・日日日 ちーちゃんは悠久の向こう
・比嘉智康 ギャルゴ!!!!!5
・比嘉智康 ギャルゴ!!!!!4
・成田良悟 デュラララ!!×7
・成田良悟 デュラララ!!×5
・成田良悟 デュラララ!!×4
・成田良悟 デュラララ!!×3
・三浦勇雄 聖剣の刀鍛冶8
・米澤穂信 氷菓
・田中ロミオ 人類は衰退しました5

※星は特に面白かった作品。
二色あるけど優劣はないですよ。
☆…人に進めたくなる類の面白さ!
★…私の好みに合っててハマった!


読感もどき(適当に流れます)

★ほうかごのロケッティア
久々にこれでもかというくらい一冊で完結している作品を読みましたね。
ロケットをつくることは最初物語上重要なことじゃありませんでした。メインはあくまで学校生活であって、その問題のひとつとしてかぐやとロケットはあったわけです。
それからロケットをつくることそのものに意味ができていく展開はお見事ですね。そしてそれでも主人公は何も持っておらず、からっぽな人間のままなのです。その辺りはウォーターボーイズとかに似るところもあるかも。
まぁ内容だけに誰にでもできることではありませんが、例えば先のシンクロであったりあるいは文化祭や部活だったりまたは趣味の発表だったり、そういう一瞬に一生を賭けるつもりで臨むことはあるんじゃないでしょうか。
しかし、ガガガ文庫はひょっこり良作が出てくるよなぁ、なんて思ったり。

★ギャルゴ!!!!!6
完結。
明確な謎として残っていたものからそこまでしなくてもといったような細かいものまで伏線(と言えるかさえ怪しい細かいところまで)を一気に回収していきます。前巻ほどの恐怖はなくちょっとは息抜き要素も含まれていて、かといってほのぼのというにしては緊張感に溢れた、最終巻にふさわしいものでした。
ユイキイという存在はイマイチ生かしきれていなかったように思いますが、それを除けば全員よく動いていました。地伝まで復活したオールスター(春男の妹がいなかったのは本当に残念……仕方ないが)。
初期から雰囲気がだいぶ変わったなーと思いますが、ヘンテコでどこか熱いものがある話だというのは一貫していましたね。下ネタじゃないよ!
シリーズ通しての好きキャラは春男・エリアス・かま子・コトリ・ライム・ハナさん・桑島・フネ・それから……って多っ! となるぐらいたくさんいます。というか全員好きでおk。間違ってない。
次回作も楽しみです。ありがとうございました。

・ギャルゴ!!!!!5
ほのぼのとはすっかりかけ離れた雰囲気に……!
これは賛否両論かと思いますが、私はありでしたね。求めていたものと違ったのは確かだけどまた別の面白さへ変わって結果オーライみたいな。
息をつかせないハードな展開と、相変わらずの伏線の張り方・回収で物語をまとめてきます。とてもじゃないけど勝てる気がしない噂長ですが、知恵をふりしぼる中学生達の姿は胸にくるものがありました。ほぼ名無しのモブキャラにもどんどん個性が出てきて、かといってメインを食うことはしないので見るべきところはうまくまとまっていました。
あと中村さんかわいいじゃないか! 何が『クラス一の微少女』だよっ!

・ギャルゴ!!!!!4
噂長とは誰かなのか緊迫した雰囲気の中で何故かかつてないほど下ネタに走った巻。しかもエロというより小学生が言いそうな方の下。それ以外でも何かと「ひでえw」と呟きたくなるようなシーンがありました。筆頭はハナさんとの電話ですね。読者としては笑うしかない。
結局最後までずっと噂長が誰なのか、登場人物ほぼ全員にアタリをつけて読めたので非常に楽しめました。チョイ役から味方のメインキャラまで「もしやこいつ?」という雰囲気を自然に感じさせられました。ただ途中で私含む大抵の読者は半分ぐらいこいつかなという思いを持つ気がしますが、それでも確信までにはいかないという塩梅がいいですね。
そして最後の展開に……不穏な空気です。
ところで今巻はなんとなく駆け足というか、文章が飛び飛びに感じられることが多かった気がします。なんだろう。

・ちーちゃんは悠久の向こう
根源のテーマなどに私が昔思考をめぐらせたことと同じものがあって、興味深く読めました。そこへの共感性もあって、私がそうだということはたぶん他の同年代の方が読んでも思うところがある方は多いと思います。
きっとこうなるだろうなという展開にはなかなか転ばなくて常にドキドキでした。でも最後はまぁ予想外といえば予想外だったけどちょっと残念な方向にいってしまった感じですね。どちらかというとまとまりきらなかった感じというか。
日日日氏の物語にはなんだか不思議な魅力と流れがありますね。読んでいる間の楽しませ方の形は私の理想のひとつに近いものです。面白かった。

・デュラララ!!×7
今回は若干つながりはあるものの基本的には短編集なので、話ごとに感想を書いてみます。
>入院ポルカ
今回はお休みっていうか、最近ずっと蚊帳の外にいたのである意味いつも通りな臨也さんであった。
>逢い引きボレロ
伏兵・張間美香の覚醒ですね……なんてこった、とんでもない情報量を誇ってやがる。臨也がいつか「発信機は全部外したと思っていたんですけどねえ」とか言ってたけどこういう伏線だったのね。これについて臨也は知ってて波江に言ってなかったならいいけど、知らなかった場合はとんでもない穴にある可能性がありますね。波江が話せばいいだけとはいえ、事情が事情だけに言いづらいかもしれない。
そしてちょろっと出てきた帝人が怖過ぎるよ。あれ絶対病んでるよ。
>はぐれ者コンチェルト
前回一気に前に出てきた粟楠会が杏里とこんな繋がりを持っていたとは。粟楠会の方々がこれからの事件に大きく関わることは間違いないでしょうね。
>取立てラプソディー
わさびで涙ぐんだり、幼女の髪をわしわし撫でたり、美女後輩のほっぺに奢りの缶コーヒーをぴとっとくっつけたりと新たな魅力を発揮するシズちゃんであった。
彼は毎回違う一面を覗かせますよね。兄貴属性まで持ってるとか。6巻ではまるでヒーローのようだった燃えのターンでしたが、萌えも忘れないこのバランス。
しかし前々から思ってたけどトムさんはほんとにいい上司ですね。シズちゃんが変わり始めた一因は間違いなく彼にあると思います。
>お惚気チャカポコ
ラwwブwwラwwブwwwwww
実のところ新羅は5・6巻で私の中でかなり株が上昇した奴です。セルティ馬鹿なところも含めていい人だと感じ始めました。
さりげなくイタズラしてる臨也さんに吹いたw なんだか最近そういう若干小物じみた行動が板についてきてませんか?
>日常フーガ
彼女の再登場はびっくりだけどうまいなー。臨也は初心に帰ると言ったけど、思い返すと1巻のときが最も思い通りに事が運んだ感じでしたよね。
休みなんていつまでも続くわけがなく、物語はまた混沌とした中へ、ですか。帝人が動くのは数ヵ月後らしいですから、一巻挟んでまた上下巻とかになるのかな。
……結局新刊そっちのけで読み切ってしまったな、とちょっとさびしく思う私であった。

★デュラララ!!×6
いつも以上に拙くなることを承知で私はこの感想を書きます。
個々に全キャラクターを語ることもできそうなほど密度のある巻だったけど、さすがにやめておきます。でも間違いなく全員最高の動きをしたと思う。めちゃくちゃ面白かった。
今回の事件の重要な箇所は、ヤクザ組&殺し屋騒動とダラーズ危機は互いに絡み合いながらも最終的にはふたつが別々、全く違うところに着地したことだと思います。多くの人間が関わりましたがそれぞれキーパーソンは間違いなく平和島静雄と竜ヶ峰帝人でした。
だからこそまったく異なる事情で動いていたにも関わらず、グラウンドで遭遇した静雄と帝人には鳥肌が立ちました。鍋パーティ時に会っていたらしいとはいえ作中では会話すらしていなかった二人。お互い相手がどんなことに関わっているか、どんな人物なのかさえ知らない二人。
やり取りは一瞬でしたが、読者としては今後の展開にどう響くか気になって仕方ありません。
なんというか……今後帝人がダークサイドに落ちて戻ってくるには、正臣や杏里は積極的に動くでしょうしセルティあたりも協力してくれると思います。でも私はそれだけではなく……シズちゃんの力も必要かもしれないと感じました。今回で彼はストーリーに関わるベクトルとしては完全フリーになってしまいました。だからいずれ偶然交差するのではなく、どこかに目的を持って所属してシナリオに参加したときが彼の本当の始まりのような気がしてなりません。
事件の顛末に関して。
シズちゃん側はほとんどハッピーエンドでしょう。今巻の彼は明らかにかつてとは違った感情の動きをしていました。怒りに従いつつも冷静でいて、力と思考をかなりの精度でコントロールしていたと思います。全編を通してキレていたのに口調はほぼ全ての場面で温厚な時のもので、そうでない時も相手を殺さないようにしていました。力の使い方を覚えた故でしょうね。ただひたすら胸に来る熱い物語でした。
一方帝人側は今後の不安を煽るような結果に落ち着いてしまいました。臨也の予想通りよりもある意味よくない展開かもしれません。
それでも一応は収束していく騒動の中で、さらなる火種が増えていく……。
ううん、このシリーズすごいな。

・デュラララ!!×5
池袋の休日にざまぁされた臨也が本気になって気に食わない奴らを潰しにかかるゴールデンウィーク。
いや本当に感想とか書いている暇があったら先が読みたいのだけど続きを読んでしまうと印象が変わっちゃうに違いないので我慢して先に書いておきます。
青葉が牙を剥いたり別チームから報復されたりとダラーズが危機に晒されるまでは想定内だったけど、いわゆる組の方々の厄介事とロシアから来た殺し屋の暗躍が同時に進行するというとんでもない暴走です。ダラーズだけで余裕で一巻できちゃうぐらいの出来事なのになんなのこのパニック。4巻ではあくまで偶発的だった街の混乱ですが、今回はさらに規模があるのに臨也が裏にいて人為的に起こされているというのが恐ろしいです。
帝人はやっぱり臨也を信用しちゃってるし。気付いて! キミの窮地は半分くらいその人のせいや!
そんな殺伐とした予感がたちこめる中で清涼剤になってくれたのは意外にも新羅でした。彼の独白ノロケが結構重要ですね。それとシズちゃんとのやり取りが和みます。想像していたよりお互い友人扱いしている……! シズちゃんも温厚時ともキレた時とも違う感じの態度ですね。嫌いなタイプの人間のはずですが、セーブできるぐらいには信用していると見てよさそうです。セルティへの負い目もあるかもですが。
ラスト付近までかなりおとなしかったシズちゃんですが、幼女に超絶スマイルをかましてから久々に自発的に動きました。結果として騙され、臨也のシナリオ通りになってしまいましたが事件の中心に絡んでいきそうですね。目が離せません。
よし、続き読むよ!

・デュラララ!!×4
池袋の休日という名に違わない、明るいのにかなりハラハラドタバタ劇でした。
いつもは臨也が事件を動かすないし拡大させているんですが、今回は静雄がいつものように起こした喧嘩騒ぎとセルティがうっかりやってしまったドジっ子とたまたま来ていた二人の殺人魔が偶然火種となって連鎖的に事件が巻き起こってしまいます。ある意味一番群像劇らしいような気もするぜ!
とりわけ新キャラの中でも幽と折原姉妹のインパクトはすごい。特に幽はある意味この巻で一番美味しいキャラだったんじゃないかと。青葉にも裏があるみたいで次の展開が気になります。
今回のセルティはまだ一段とかわいかったなぁ。新羅の気持ちも少しわかっちゃう。
ラストの集合鍋パーティはほほえましい……のか? シズちゃんはあんなに多種多様な人間に囲まれてキレなかったのだろうか。多分本人もなんで呼ばれたか理解できてないような気がするけど、どうもつつがなく終わったようだし嫌ではなかったんでしょうね。よかったよかった。
そしてラストの波江さんを鍋に誘う臨也さんクソワロタwwww今回は情報弱者で残念でしたねwwwwwwざまぁwwwwwwww
と思って爆笑してたらスタッフロールで一人鍋やっててちょっと同情しかけたけど余計に笑ってしまった。

・デュラララ!!×3
正臣がまっとうにメインをこなしたのにまっとう過ぎて他のキャラに埋もれちゃったよ! という印象の巻。いえ、面白かったですよ。
非常に主人公してた正臣を支えたダラーズドタチン組がよかったです。彼らは今後も名脇役ポジションがいい味してると思うんだけど、メインが回ってくることはあるのだろうか。この巻がそうだと言えなくもない気はするけど。
それからサイモン。なんてこった、まったく本筋の展開に絡まなかったのにいいとこ見せやがる。じんときた。彼は本当に街のみんなの幸せを願っているんでしょうね。今は住んでいない臨也にさえもそうであってほしいと思っているからこその態度だなぁ。
その臨也ですが私はチャットしている時の彼が一番好きだったり。ただの情報屋を営むいい兄貴分(ネカマだけど)に見えてしまう。なんか帝人も懐いてるけどその人キミが考えているよりずっと危ない人だからね! いつかさっくり騙されそうだよ!
あとすっかりヒロイン(?)が板についたセルティですが、ゲームやったりこの芸能人好きだなとか話す姿は生活感に溢れすぎてるよ! 新たにやってきた新羅パパへの対応とか、もうね。
そしてシズちゃん。出番自体はあまりなかったのに、「ん……?あー……ヤベ。誰だっけ……(真剣に考え始める)」とか、「だけどトムさんが鉛中毒で死ぬぞとか怖いこと言うから……」とか、今までと打って変わって通常モード押しで来やがった! ちょっとかわいいと思っちゃったじゃないか! 普段のシズちゃんは温厚というか低血圧的な感じがする。
もちろんキレた時の標識フルスイングは爽快でした。読者もスッキリ!
ああ、シズちゃんは本当にいいなぁ……おや? 本棚にデュラララが最新刊まであるぞ? 財布のお金も減っている。どういうことだ……。

★デュラララ!!×2
シズちゃん無双。
この巻でスポットが当たるのは表紙でも二人だけライトに照らし出されている杏里と静雄なわけですが、どちらかというと杏里は続刊への布石的な印象でしたね。ですが着実に事態は深刻化しています。
しかしシズちゃんの魅力はヤバいだろ……こりゃファンもつくわ。というかファンになるよ! 一巻ではよく考えると別にいなくてもよかった程度の存在感だったからか、今回は彼の影の部分なんかもてんこ盛りです。そして終盤明らかにひとつ吹っ切った感が痛快ですね。
セルティもやたらかわいかった。前の巻ではなんだかんだで謎存在なイメージの方が強かったけど、この人超いい人だ! その上お茶目だよ! 記者への受け答えとか全然一般人だもんな……。
あと帝人と臨也が普通にチャットしてて吹いたw 臨也は特に事件がない時何を思って参加しているんだろうか。
キャラに愛着がわいてくると俄然物語の楽しさも違ってきますね。最新刊まで買ってしまうかもしれないぜ。

・聖剣の刀鍛冶8
どいつもこいつもラブラブしやがって、そんなに私をニヤニヤさせたいのか!
セシリーの医療用ハサミでの立ち回りはめちゃくちゃカッコよかったなぁ。そんな芸当ができるくらいセシリーは成長したわけか……。
しかしなんだか「聖剣」にものすごく悲壮なフラグが。
私は4巻の時点では、ルークが光を失って、あるいは命を失っての魔剣精製で聖剣を生み出すと思ってたんです。でも、そうか、魔剣は悪魔とは散々言われてきたことであって……あああああ。
あるいは聖剣の刀鍛冶はルークじゃないという可能性もありますが……。セシリーが鞘として死言をとなえるならセシリーだし、リサが完成させる可能性だってなきにしもあらずです。一番鬱なのはルークかセシリーが悪魔化してその子供が聖剣だってパターンかな……。
無論それらの要素を複合することもありますよね。今巻ラストの状況は聖剣のピースのひとつになるのか、ああ目が離せない。

・氷菓
あれ? 面白い!
実はミステリはあまり好きではないのですが、ページ数の関係もあるからかサクサク読めました。これ元々は角川スニーカーから出てたのか……。
キャラクターが強烈とは言わないけれどいい味になっていて、ちょっと気だるい語り口のわりに物語は軽やかに流れていきます。こういう話ならもう一冊、もう一冊とどんどん読んでいけそう。
何故一般向け用に出したのかは全くわからないけど、確かに絵がなくても違和感はなかったなぁ。他のシリーズにもちょっぴり興味が沸きました。

・人類は衰退しました5
前半と後半で雰囲気違い過ぎるのが魅力というかこの作品たる所以なんだろうかと思ったりします。
学生時代の話は「わたし」の妙にタフな面がどのように構築されていったのかがよくわかりました。ある程度おじいさんの気質を受け継いでいたことは疑いようもないですが。それでいて現在も彼女の繊細な部分は時折垣間見えますよね。まったりしているようで意外と毎回シビアな状況に見舞われつつもやはりまったり日々を過ごせる彼女は今の役職にふさわしいのかも。
ゲームの話はぷよぷよで腹筋崩壊したwその他のネタも面白かったけど何故かこれだけやたらツボに入ってしまいました。なんだこれ!



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02/10
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