舞人(maito)さんの感想・レビュー一覧(635)

舞人(maito) >> 霧の城
霧の城 城を奪い、城主の未亡人をも手に入れた武田家の知将・秋山善右衛門と、その未亡人おつやの物語。史実上では城攻略に伴う戦利品として妻にされたという伝えられ方をされているおつや(そもそも妻に迎えたこと事態がフィクションとの説も)、この物語では2人のラブストーリーとして、次第に想いあっていく二人の関係の変化がやわらかく描かれている。歴史小説ではあるがそれほど構えることなく読み進められるが、(史実どおりとはいえ)物語は残酷な結末を迎える。戦国の無常に引き離される救いなき幕引きに、しばし言葉を忘れました・・・
ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​
02/15 コメント(0)
舞人(maito) >> 47都道府県の関ヶ原――西軍が勝っていたら日本はどうなった (講談社+&alph
47都道府県の関ヶ原――西軍が勝 意外に(といったら失礼なのだけど)おもしろかった一冊。(現在の)都道府県別 関ヶ原前後の動きについて、かなり詳細に調べられている。驚きだったのが、西軍に付いて取りつぶし(徐封)になった大名のほとんどが、旗本や他家の家臣として存続していること。これは知らなかったなあ。。。また、秀吉と家康の城造り(首都づくり)に明確な傾向があることも意識していなかった。それが現在の県庁所在地の基になっていて、地方自治に大きな影響を及ぼしているとなれば、やはり歴史から学べることは多い、それを改めて実感させられる。
ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​
02/13 コメント(0)
舞人(maito) >> 龍馬暗殺の謎 (PHP新書)
龍馬暗殺の謎 (PHP新書) 龍馬暗殺についての一冊。ただ、その前(昨年)に読んだ同テーマの本の方が具体性が高かったなあ(この本の方が古いのだから無理もないけど)ちなみに最後の「藩論」史料紹介は、完全にマニア向け。ただ紹介するのではなく分析や解説が欲しかったところ。
ナイス! ★​★​★​★​
02/10 コメント(0)
舞人(maito) >> 若君御謀反 (角川文庫)
若君御謀反 (角川文庫) 筆者曰く「奇人変人列伝」(笑)まあ、烈士もいるけれど、確かに「えっ?」と思わせる人たちばかりを描いた短編が収録されてます。もっとも、タイトルにもなっている短編「若君御謀反」に関しては、奇人とか変人とか、そんな基準で測っちゃいけない‘若君’への情けなさがつきまとう(涙)本当にこんな人いたの?と思わせるほどの愚童ぶり。そりゃお取りつぶしになるよ・・・
ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​
02/09 コメント(0)
舞人(maito) >> 10大戦国大名の実力 「家」から読み解くその真価 (ソフトバンク新書)
10大戦国大名の実力 「家」から 戦国時代の数多ある大名家から10家をピックアップし、特定の人物ではなく、その家が培ってきた歴史や思想、決断や組織を分析・解説していく一冊。特定の人物(織田家であれば信長、伊達家ならば政宗)が注目されがちな戦国時代において、家(組織・集団)を取り上げる本は意外と珍しく貴重、かつ平易に書かれているので読みやすく興味がわく構成になっている。家という観点で行けば、豊臣家が取り上げられないのは頷けるが、せっかくだから徳川家も取り上げて欲しかったなあ。
ナイス! ★​★​★​★​
02/07 コメント(0)
舞人(maito) >> 機動戦士ガンダムAGE (1)スタンド・アップ (角川スニーカー文庫)
機動戦士ガンダムAGE  (1) アニメと比べると全体的に展開がスムーズに再構築されていて、非常に完成度の高い一冊になっている。その反面、各エピソード間の話が薄くまとまっているためか、ボリューム感不足(世界観の説明など)は残念。とはいえ、アニメで感じた違和感あるシーンが無理なく収まっており、物語の中で各キャラクターが‘動いている’のがわかる作りになっているので安心して読める。(フリットの復讐心描写がややくどいのが気になるものの)フリット・ウルフ・そしてディケの描写は、むしろアニメに反映して欲しいくらい魅力的(笑)
ナイス! ★​★​
02/06 コメント(0)
舞人(maito) >> 銀魂―ぎんたま― 43 (ジャンプコミックス)
銀魂―ぎんたま― 43 (ジャン 「・・・なんか、違くね?」な金魂編。全般通すとかなり力業な展開だけど、それでも、たまが語る絆の深さ、少しずつみんなが思い出すシーンには心が震え、涙があふれた。こんな展開じゃないと、銀さんVSツッキーとか、銀さんVS九兵衛なんて見られないよなあ、とも思いつつ(笑)絆の強さを感じさせてくれる銀さんファミリー最高です☆。余談ですが金さんって、最初沖田顔だと思ってたけど、巻頭の顔見ると、ブ○ーチの一護じゃね?
ナイス! ★​★​
02/03 コメント(0)
舞人(maito) >> ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さ ようやく読めた(涙)読んでみると、ミステリー要素あり、探偵モノ要素ありで、結構内容が濃い。本の話になると人が変わる内気な栞子さんと、本が読めない主人公の取り合わせが絶妙(しかも主人公がイケメンじゃないのがさらにいい)☆ノンストップで読める秀逸作なのは間違いない。ただ、この物語の隠し味は、本=栞子さんに投影されている、本の奥深さへの罠。栞子さんへのあこがれや羨望は、次第に切れ味のよすぎるその力への不安や恐怖をも生んでいく。決してプラス要素とは限らない、それでも受け止められるかどうかが、この作品の醍醐味だ。
ナイス! ★​★​★​★​★​★​
02/02 コメント(0)
舞人(maito) >> オンリーワンは創意である (文春新書)
オンリーワンは創意である (文春 2012年2月時点では苦しい状態のシャープ(シャープにはリストラをしないという暗黙があることが書かれていたが、町田社長が退いて後に、リストラ?を行っている)だが、町田社長時には、色々な試行錯誤を重ねながらも飛躍していったことが覗える。縦割りで硬直していた当時のシャープを、双方の業務連携や、業務兼任などを通して開放化を進めるなど、先見性の高い取り組みは、見習わなければならないし、シャープ飛躍時のリアル世代には内実が見える貴重な証言もある。「二意専心」まさに今、日本の企業に求められている要素ではなかろうか。
ナイス! ★​
02/01 コメント(0)
舞人(maito) >> 苦境を乗り越えた者だけが生き残る―ビジネスや人生に役立つ戦国武将の知恵 (日経ビ
苦境を乗り越えた者だけが生き残る 尊敬してやまない小和田先生の著書。より多くの人物を取り上げるためか、取り上げた一人一人に関するそれぞれの分量がやや少なめで物足りない。もう少し欲しかったところなのですが、今川寿桂尼や結城晴朝など、かなりマニアックな人物も登場してくるのは貴重です。
ナイス! ★​
01/31 コメント(0)
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