円舞曲
限りないもの・限りあるもの。ああ、こんな時代もあったな、こんな人もいたな……と。懐かしい空気を感じつつ、思い出しつつ読みました。ここに出てくる別府の北に位置する国東(くにさき)半島の両子寺(ふたごじ)のしぐれ紅葉を見てみたくなりました。

永遠の出口
ナイス! ★★★ -
コメント(0)
- 01/26
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
私は森さんをYA作品で初めて知り、児童書も大好きですが、こんな作品も書けちゃうんですね。オールマイティな作家さん。スゴイ!
紀子が成長する紆余曲折を描いた作品。保田くんとの話にキュンとするものがあった。初めて森絵都の作品を読んだが、なんとも柔らかくふんわりとした物語を書くのだと思った。顕著にみれたのは、子供のころの、なんとも形容しがたい気持ちの表しかた。「忘れているようで、忘れていない。うまく説明はできないんだけど、なんというか、こう…。」―それがなんなのかは今も説明はつかない、もとより思春期のそれはいつまでも説明のつかないものなのだろう。 ただそれを想起させることに作品の魅力があるのだと思う。好きな作品でした。





