ナイスした読書家さんと感想
主人公のひねくれ饒舌具合が読んでいて面白かったです。現実的なようでかなり非現実で、とても愉快な話でした。
独り身の侘しさ、自意識過剰な強がり、精神薄弱ゆえの妄想。でもこんなにも饒舌に雄弁に語られると芸になる。ヘタレ主人公の語りがとにかく笑えます。周囲の人々、元カノの水尾さんを含め皆変人ばかり。風情ある京都の街で珍事件が起こります。とても楽しい読書でした。
【図書館】京都のしがない男子大学生の日常生活が本人の語り口で話が進む。失恋した彼女のストーカーになったり、変な男につけられたり、祭りをしたりと欲望と妄想にまみれた仲間たちとの野郎臭い学生生活が描かれている。森見氏のデビュー作となった本作は、まさに森見ワールドの原点と呼べるものでした。読み進めていくと「なんだ妄想だったんかい!!」って騙される。言い訳がましく高尚な語り口でひょうひょうとくだらない妄想や日常生活を語っているから可笑しくてしょうがない。くだらなくても一生懸命ならば良いではないかと思えてくる一冊。
初森見作品ということでまずはデビュー作を。なにやら難しい言い回しや表現が多かったけど、なんともゆるいユーモラスに満ちた小説でした。主人公をみて、自己正当化が見苦しくてあまり好きじゃないなぁと思ったけど、自分も含め人間って誰しもこんなものかもしれないな〜とも思いました。結局は本人の解釈次第。愚かしいなら愚かしいなりに楽しく。「ええじゃないか」のくだりは思わずニヤッとしながら読んでました。それにしてもこのころから四畳半って単語結構使ってたんですね(笑)
森見さん4冊目。いつも楽しく読んでしまいます。「法界悋気」とか暗そうで無茶苦茶に難しそうな漢字を使って、こんなにフワフワとしたお話になるのか。
大学生がAのつくビデオを借りにいくシーンを、ここまで饒舌に描けるとは感心。「内なる野獣調伏用ビデオ」って笑えた。哀しおかしい感じ。主人公が京大生というのもいい。
四畳半と夜は短しと続けて読んで後の森見氏の3作目。私の妄想力と無為なことに情熱を燃やす行動力、そして作品を彩る造語や道具の数々は相変わらずだった。あと、飾磨の羊の話は個人的にかなりツボだった。しかし、上記2作に比べて、作品を通して漂う哀愁はこの作品が一番だっと思う。まぁ、主人公の状況が状況なだけに仕方ないと思うが
クリスマスを壊したくなる男たちの気持ち…非常に良く分かります(笑)本当に森見さんは文章が秀逸!すっごい小難しいこと言ってるのに、よく読んでみるとかなりしょうもないことやってるだけだったりして、所々で脱力しました!
最後まで思わせ振りで、いつもより含みが多い気がしたけど、『えぇじゃないか』を経て ようやく素直になった。そのモヤモヤとした感じとスーっと晴れていく感じが好き。難しい言葉でも言い回しでも、この独特なリズムでスイスイ読めてしまうのだなぁ。
この時期にこの本を読んでいるのは偶然じゃなくもはや必然だったのでは、と思うのは森見ワールドにハマったてしまったのかしら。落ち着いたらもう一回読みたいと思いました。
(知人紹介)振り返るとテーマとしては決して明るくはないのに、楽しく読み通せる。陰湿さがなく素直。ストーカーではなく”研究”。その研究のための”反復横跳び”。街や季節の表現も楽しめる。特に寒さ。こめかみ、顔の皮膚、針でパッチン・・・。目に浮かびますね。思わず笑ったのは「1人ゴンドラ」と「”昆虫”のプレゼント」。突っ込むことなしに素直に笑いましたね。テーマに反して爽やかさまで感じる一冊。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/06
己の学生生活を振り返っても、さすがにこんな奴(等)はいなかった。てかどこ探してもいねえよ。なんて思いながらも、気が付けば郷愁にも似た気持ちになってるから不思議だ。特になにも起こらない、あるいは何事も成さない、そんな物語だからこそ、価値があるのかもしれない。
女だけど、すごくよくわかる非リアの気持ち!(笑)基本的にハイテンションな活字のギャグが寒々しくて苦手な私ですが、この人のギャグは整然とした文章の中に読者を爆笑に導く何かが詰まっててすごく好きです。ゴキブリのくだりはもう思い出すだけでやばい。京都の描写も細かくて美しくて、郷土愛を感じました。
「夜は短し」の次に読んだ。前者に比べると癖が強いと感じた。しかし面白かったのは紛れも無い事実。
唯々諾々と自分のすべき事をし続け、振り返って初めて何かを見出すこともある。途中で投げ出し逃避していては何も見つからない。他の仲間は、挫折しつつも学業は続けている。しかし主人公は・・「アホやなぁ、学校行けよ」と思い続けながら読んだ。ストーカーが自己肯定する脳内変換物語。一線を超えていないだけ。ただ、最後に語られる水尾さん像も、少々変わり者。最後、よりが戻ればハッピーエンドなのに、そこは読者に委ねられている。ハッピーエンドだと良いな。
森見さんのデビュー作。「夜は短し〜」とかと比べると、少し物足りないと感じてしまったけど、面白かったです!!てか、これがデビュー作ってすごいですよね。主人公はダメダメだけど、なぜか愛しく思えてしまう(笑)最後はなんだか切なかったです。水尾さんと上手くいって欲しいなぁ…。クリスマスの雰囲気に馴染めない切なさに共感してしまいました(笑)
森見さんの本を読むと、京都に行きたくなってしまいます(*^^*)
ゴキブリキューブ恐ろしや。失恋男子大学生の、水尾さん研究と言う名のストーカー行為。男臭い日常。純粋であるがゆえの変態っぷり。生活の隅々まで妄想で埋めつくしている「私」のキャラは活字だから許せるのです。寂しいときは「ええじゃないか」とつぶやけばいいさ。たとえ心のどこかで「ええわけない」と分かっていたとしても。 悩める男子学生に幸あれ・・・!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/09
話題の作家のはじめての小説。使い古されたフレーズや、四字熟語や言葉がそこここに散りばめられているのであるが、それが鼻につくということもなく読み進め、最後はよまされたなあと言う感じ。それもまた「ええじゃないか」。私は京都育ちなので既成の場所やら出て来てなにやら想像してしまいその意味ではおもしろかった。叡山電車は実家の沿線ゆえ、京大も親しみを持っていて懐かしい感じ。もっとも地元民はおそらく「叡電」と言っているけれども。妙年の失恋男のちょっと哀しくもおかしい物語である。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/27
クリスマス前に読み終えられて良かったです。しかしまあ、大学生たちの楽しそうなこと…。京都の町で大学生生活を送ってみたかった。
日本ファンタジーノベル大賞を受賞した森見さんのデビュー作。森見さん独特の文体はもちろん言い回し、個性的なキャラも登場し、非常に面白かったです。くすくすと、つい笑ってしまうので、非常に面白いエンタメ作品であります。叡山電車に初めて"私"が乗った時の描写が一番好き。そして、終盤で遠藤と私の映画館での絡みも凄く素敵なシーンでした。ええじゃないか騒動の時、地の文の間に「ええじゃないか」と入れたのは見事というべきか!!他の森見作品も読んでみたいと切実に思いました!
森見氏のデビュー作。多くの人が経験するであろう20歳前後特有のもんもんが上手く表現されています。奇しくもクリスマス前のこの時期に手に取った事に妙な縁を感じた。そして私も呟いてしまうのだろうか・・「ええじゃないか」と。
何でこんなタイムリーな時期に読んでしまったのか。ライトアップされた街から閉め出される感覚とか、笑うどころか切なくて仕方ない。独特な語り口はただ物珍しいだけじゃなく重厚な描写に繋がっていて好感触。
ぎゃあああああ、お巡りさん、この人です。と、変態の詭弁がつらつらと綴られた独白です。「夜は短し~」「四畳半~」の順で読んでしまったので、また京都か(ニヤニヤ)と思いながら地図を確認しながら読みました。上記2作品に関連するキーワードも出てきて楽しかったです。デビュー作から森見ワールド炸裂・・・、の予感。難しい日本語も健在。この時期に読むのにピッタリ。ただ、Gキューブだけは勘弁!!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/13
彼女は知的で、可愛く、奇想天外で…じつに魅力ある人間なのだが、残念なことに一つ大きな問題を抱えている。彼女はあろうことか、この私を袖にしたのである。 水尾さん研究という名のストーキング行為に余念のない、休学中の京大生五回生の主人公。夢をなくしたことと、夢に迷い込む描写のコントラストは、刹那的な彼らの生き方を自己批判しているようにもとれる。クリスマスファシズムに対抗したええじゃないか騒動も、終わらないモラトリアムの中、心のどこかでは「ええわけない」と分かってたんですね。生き方と、水尾さんのことにも。
読み終えてから、本書が森見さんの処女作だったのだと知りました。独特の文体と、阿呆で愛おしい登場人物たちはこのころからなんですね。やっぱり、ちょっと不器用なひとたちの大学生活を書かせたら天下一品だと思います。「辛いということは舌の細胞が死んでるんだ。可愛い細胞たちの断末魔の叫びだ。悪趣味きわまりない」ってせりふに、辛いものが苦手な私は、心の中で思わず拍手。
いやいやいやいや!とツッコまずにはいられません。モリミさん。孤独で気高く純粋な青年を妄想と男汁で何重にもコーティングすると、こんなにもアホでへっぽこな大学生(休学中ですが)ができあがるのか・・と。馬鹿馬鹿しくて、けれどその純粋さに少しだけ胸打たれる物語でした。でも、研究とは言っているけど、それはストーカー行為以外のなにものでもないよ?(笑)
純粋であるが故にヘンタイで滑稽な男の話。他の作品を読んでから、『太陽の塔』を読んだので、他の作品の原点のように感じられた。解説が本上まなみさん(おめでとう!)ということに感動したのは、私だけではないはず!!森見さんの作品を読んでいる人ならば・・・
水尾さんにフラれた「私」が、崇高な水尾さん研究をしているところから始まる話。元彼女にストーカー行為!?って笑えない犯罪なんだけど、読んでるうちにどうしようもなーい男性陣のどーしよーもない妄想、行動に阿呆だ!って思いながらも楽しんでしまう。どーしよーもないなって事ばっかりだけど、時々悲しくも共感。時々名言ででくる。森見登彦さんの本はこれで4冊目。似たような話だけど面白い。乙女→きつね→四畳半→太陽。ぺんぎん読みたい。
本当は幸せになりたいのに、自ら幸せを遠ざけてしまう。純粋で傷つきやすく、若さ故の根拠のない自信をもち、世間に対し斜に構えた態度をとってしまう。そんな彼らがなんだかとても可愛らしかった(笑)思春期の中学生のようだ。そんな男達の陰鬱な物語なのだが、圧倒的なボキャブラリーとユーモアに彩られ妙に華がある。爆笑してしまうシーンも少なくないから不思議だ。四畳半神話体系、本書と読んでみたが、おもしろい。森見登美彦氏にはまってしまいそうだ。
主人公である「私」のキャラが面白い。大学5回生で、妄想癖を持ち、やたらと難しい言い回しを使いたがり、自己弁護には余念がなく、おまけにストーカー(^^; 周りも一癖も二癖もある人々ばかり。物語自体は特別変わったものではない。「私」の日常が淡々と描かれる。(少しファンタジー要素もあり) にも関わらず物語に引き込まれるのは、前述のキャラの面白さと、テンポ&言葉選びのセンスの良さの賜物。あと、ゴキブリキューブの衝撃は忘れがたい。最後に恋愛礼賛主義には私も異を唱えたい。決してモテない腹いせではない!!(笑
本来、正しい男子大学生の姿を描いていると思う。「我々の日常の90パーセントは頭の中で起こっている」森見さんのこういう表現は、はっとさせられる。意味不明だけどなぜが笑ってしまう。
やはり処女作でしょう!読み始めは『四畳半神話体系』とおんなじか?『太陽の塔』をひねれば『四畳半神話体系』になるのか?とか思ったが、読み進むにつれ、やっぱ違う、と思った。『ペンギンハイウェイ』に通ずるところもあれば、『夜は短し歩けよ乙女』のあれとあれも、という感じ。というか、読んでいない話と似ているところは分かりません、当たり前か。ずっとずっとうじうじして終わってしまうのでは参る、と思っていれば、あっと驚く見事な終わり方!処女作にしてこれってのは凄い。のちの活躍も納得だな。とっても気に入ったよ。
妄想男子による失恋物語 何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。初めての彼女に振られた、男汁あふれる妄想男子。師走の京都を愛車「まなみ号」に乗って奔走する。よりは戻せるのか?独特の文体が癖になる。森見ワールドの原点。読むと京都に行きたくなるような、京都の描写。男なら誰しもするような、下らない妄想。著者独特の言い回しがたまらなく心地良い。クリスマスを憎む失恋男子達の物語。という一見つまらなそうなストーリーをこんなに面白おかしく表現できるのかと感心した。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/19
初めて森見ワ−ルドに足を踏み入れました。独特の表現でひた走る主人公の妄想…に「へ?」と思いながらも、ページを追うごとについ水尾サンを探してしまう私がおりました(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/06
何がしたいのか?うーん、学生とはこんなものか。でも、飾磨は阿呆過ぎて見てて楽しかったなぁ。キューブに気付かない所とか、やっぱ恋しちゃうとダメなのね(笑)彼らを見守れてちょっと暖かくなれる作品でした。
森見先生の原点に触れました。普段は地味で生硬な主人公だけど、水尾さんのことになると途端に健気でひたむきになるところは憎めない。愉快な京大生たちのささやかな日常でした。
積ん読していたのだけれども読了。もりみーの処女作、へたれ男のへたれ恋愛ファースト・シーズン! オーイエー。先に、「夜は短し」や「四畳半」などの傑作を読んでいたせいか、ちょっと場面転換がころころするのもあって、それにはまだ勢いが達していない感があるけれども、やはり、もりみー、秀作だ。太陽の塔のあらわれかたが、すごい。
森見デビュー作。 原四畳半神話体系「ええじゃないか」ともいえる味わいの作「ええじゃないか」品。 想像のとおり…が想像できない「ええじゃないか」「ええじゃないか」悲しさに私「ええじゃないか」は泣く「ええじゃないか」ので「ええじゃないか」ある。 クリスマスイブ「ええじゃないか」「ええじゃないか」「ええじゃないか」に読みたい「ええじゃないか」本筆頭。
修学旅行で太陽の塔見とけば良かった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- --/--
森見先生のデビュー作。何が何だかわからないうちに「ええじゃないか」クライマックスを迎えてしまった。軽薄で難解で、阿呆全開でどこか可愛らしく、思わず吹き出しながらちょっと物悲しい。森見ワールドはここから始まったんだ。
京都の冬に暴力的な猛威をふるうクリスマスという厚顔無恥な馬鹿騒ぎを憂い、昨今の恋愛礼讃主義に敢然と異を唱え、かような理不尽極まりないクリスマスファシズムに対し「日本人はもう一度節度を取り戻さねばならぬ」と固く心に誓う四人組の哀しくも苦悶に満ちた学生生活。彼らは溢れんばかりの知性(痴性?)を持って生まれ、その知性を無駄にすることおびただしい。軽佻浮薄な風潮に流されることなく、荒ぶるジョニーをかろうじて理性で統制する彼らは紛う方なき日本男児。彼らに魂の救いはあるのか。願わくは彼らに神の祝福多からんことを。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/31
夜は短し、四畳半、に続く森見ワールドが垣間見えますね、妄想シーンもまだまだ読み易く面白くたのしませてもらいました
何度目かの再読。読めば読むほど愛しくなっていくの。ハグまではいかないけど、思わず飴ちゃんをあげたくなるような…わかりませんか?あ、あと、初めて読んだときより切なさを感じた。最後の、想い出を振り返るとこなんて泣きそうになった。水尾さんの夢の中のところも好き。濃くてちょっと切なくてオモチロイお話。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/02
「夜は短し~」の先輩の不毛な部分だけを濃縮還元した、まあ「濃ゆい」作品。男性諸氏であれば多かれ少なかれ個人差はあれど、過去の自分に思い当たる節などあるのではないでしょうか!?そんな部分を目の当たりにしてしまうのが、甘酸っぱいとか生易しいものではなく、過去の自分の愚かしさを突きつけられるような「痛々しさ」の次元へ歩を進めております。尊大に無駄で、くだらなく、怠惰な時間が延々と続きそうで、でも楽しくて、時々深く本質を突き、どこか愛らしい。男って、良くも悪くもバカだよなぁ(苦笑)。やっぱり京都行きたいなぁ♪
この男臭く、かつ摩訶不思議な妄想によって成り立つ本を「ファンタジー」と、妖精が飛び出てきそうな単語で括ってよいのだろうか?(笑) 女性が読んでも理解できるのだろうかと、ふと心配してしまうのですが、”もっさい男の美学”が凝縮してしまっているこの本を、愛してやまないと感じている自分がいるのも事実なのです。その後の四天王に幸あらんことを!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/20
結局わからないことの多いまま読了。馬鹿馬鹿しいことを本気でやる感じの面白さ。「幽水荘」は実在するのか?そんなわけないと思いつつも…
失恋におわった大学生の妄想青春話。最初ストーカー男かとおもってひきかけ、その後Gキューブの話でゾワっとし、男汁ではキモって思ったけれど笑える。「恋文の技術」にも出てくる猫ラーメンがここにも登場していて気になります。
こんな京都、知らなかった!!暴走に暴走を重ねる妄想超特急。若さゆえのバカバカしさも、絶妙な言葉選びのセンスでぐいぐいと読める。見事な無意味な日々の積み重ねではあるけれど、その裏にモリミーの深い知識が見え隠れ。なんでもない不毛な毎日をここまで読ませてしまう、名人芸だと思う。ファンタジーノベル大賞の受賞作である本作。妄想も立派なファンタジーとして成立できることの証明。ブラボー!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/04
みっくん
初めまして!? 妄想も立派なファンタジーに成りうるってところに激しく共感しました。 ただ、純粋にファンタジーというなら…わりと最近の作品のペンギン・ハイウェイかなぁ〜って思いますけどね。(^_^;)
ナイス!
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08/13 18:44
初めまして!? 妄想も立派なファンタジーに成りうるってところに激しく共感しました。 ただ、純粋にファンタジーというなら…わりと最近の作品のペンギン・ハイウェイかなぁ〜って思いますけどね。(^_^;)
ナイス!
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08/13 18:44
ミナコ@灯れ松明の火
はじめましてー!?ペンギンハイウェイ、ちょうど今読んでるところです!わたしも割と妄想超特急と化しがちなタイプではあるのですが全く世の中の役には立たないわけで、役立つ妄想超特急であるところのモリミーを尊敬する次第であります!
ナイス!
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08/14 10:34
はじめましてー!?ペンギンハイウェイ、ちょうど今読んでるところです!わたしも割と妄想超特急と化しがちなタイプではあるのですが全く世の中の役には立たないわけで、役立つ妄想超特急であるところのモリミーを尊敬する次第であります!
ナイス!
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08/14 10:34
登美彦氏の第一子(長男)。長女の「夜は短し」と比べるとまだ洗練されていないように思えた。しかし、10ページに1回以上辞書のお世話にならないといけない難しい熟語の多い文体やジョニー・猫ラーメン・四畳半等の定番の品々など、登美彦ワールドの好きな人にはたまらないユーモアあふれた作品だと思う。ただ疑問なのは、このヘモイストーカー野郎の大学生は、登美彦氏自身なのだろうか。そうであればこの小説は私小説ということになるが、私は、ヘモイ京大生は決して登美彦氏ではなく、氏が妄想により作り出したものだと信じたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/25
★★★☆☆ 『夜は短し~』がとても好きだったので、若干期待しすぎて評価が落ちました。私には水尾さんの魅力がいまいち伝わりませんでした。女の子たちがもっと描かれていたらなぁ。それでも、主人公のストーカーっぷりにひき、きもいやつと思いつつも、もう一人のストーカー男との対決はちょっと面白かった。あっさりGキューブあけちゃうところとか。想像したくはないけれど。くだらないことに真剣すぎて、バカすぎて、最後のほうにはダメな子ほどかわいいの原則なのか、ちょっと優しい目線で主人公たちを見てあげられました。
お前は俺か!なんて言いたくなるくらい共感が持てる作品なのだ。主人公も、飾磨も、井戸も、高薮も、それから遠藤でさえも、あの頃の僕だったり、僕の友人だったりする。鴨川の等間隔の法則に石投げたいなんて言いあってたよなあ。。僕の頭の中もまぁこんな感じw ところで、簀巻きにされて鴨川の底は外して、全裸にされて大学時計台吊るしと、亀甲縛りで百万遍交差点放置のどちらがいいかなぁ?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/12
こういうノリの森見さんは本当に最高だ!時折わけわからん事があるけれど、そういう所も良い!主人公その他男の妄想はもちろん、全然物語の進行に関係の無い場面、食事とか美味しそうだよね!猫ラーメンとシナモントーストと・・・やばい食べたい!それに対を成してゴキブリキューブ。こんなトコまで詳しく表現しなくて良いのに徹底するから、もう鳥肌立ちまくり。残念な男たちが、馬鹿みたいにクリスマスイブを潰さんと企む。結果、ええわけがなかったけれど、それでも良かったんだろうね。最後のシーンで、幸せな方の結末だったことを祈って。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/26
デビュー作ですでに世界が出来上がってて凄いと思う。笑えるんだけど、切なくもなってしまう不思議な雰囲気。
主人公はかなりのストーカー男なのに、森見さんが書くとなぜか愛着がわくんだよなぁ(笑) ゴキブリキューブだったり、「ええじゃないか」だったりと、森見さんの妄想ワールドの原点を見れた感じです。 ええじゃないか騒動、参加したいなあ!
やっぱり森見作品の原点はココなんだろうなぁと思わずにはいられなくなった森見登美彦デビュー作。あぁもう大好き!初読時の読みにくかった印象はどこかへいき、どっぷりとモリミーワールドに浸かった私は読むごとにはまっていく。叡山電車のくだりはどこか銀河鉄道の夜を彷彿とさせるふわふわきらきら感なのもまたいいなぁ。飾磨くんが好き。「これは俺のゴンドラ。」砂漠の俺作戦! 次読む時は傍らに京都市の地図を置いて読むことにしよう。
☆☆森見さんの作品は好きだが、「太陽の塔」はちょっと、という感じ。
味のある人たちが大勢登場してなかなか面白いです。 でも肝心の水尾さんについては回想シーンにしか出てこないのがちょっと心配だったりします。 太陽の塔は写真でしかみたことがないですが、是非大阪にも行ってみたいと思いました。 森見さんのプロフィールを拝見したら、経歴が主人公と似ているのですね。 京都について詳しいのに納得です。
森見さんデビュー作。まさに「我々の日常の90パーセントは、頭の中で起こっている」という感じの妄想だらけなお話。後の作品よりも、こってり感が強く、ちょっと理屈っぽい文章という印象を受けた。水尾さんの夢の中に入り込むところ、野原の中に本棚を見つけるところが好き。野原に本棚って、、かなり好きなシチュエーション。冒頭に、読了後は体臭が人一倍濃くなっているはずと書かれていたのでとても心配です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/14
森見さんの作品を何作か読んできたけれど、冒頭からこんなに吹き出したのは初めてでした。これで作家デビューしたというのだからまたすごい。失恋の出来事をベースに話が展開していく中、登場人物たちとの幾多のくだらない掛け合い(これは褒めてます!)がとてつもなく面白い。しかし、最後の「ええじゃないか」はほんとによくわからんかった・・・。
デビュー作ですでにモリミーワールドが完成されていたことにびっくり。失恋した女性に対する明らかなストーカー行為を「水尾さん研究」と言い切る孤高の腐れ大学生とその個性的な友人たちが織り成す、男汁あふれる(笑)ファンタジー小説。こんなどうしようもない男たちなのに、どんどん愛おしく思えてくるのが不思議。「哀しみの不規則配列」「ゴキブリキューブ」「サンタ鍋」・・・小ネタにクスリと笑いつつ、最後の「どうでもええわけがない」のところでは不覚にもホロリときた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/29
読友あきさんからのご紹介。「きつねのはなし」に続き2冊目の森見作品。正直「きつねのはなし」が私には全然駄目で、森見作品を諦めつついたところ「きつねのはなし」は他の作品とは違うということで再度森見作品にチャレンジ。出だしはかなり好調で、主人公のヤバヤバなとこがむしろ可愛くて笑えてしまう。が、残念ながら中盤は読み進めるのが辛くなり、どうなることやらと思っていたがラストは良かった。みんなで「ええじゃないか」と連呼。馬鹿馬鹿しいけどなんか温かい気持ちになった。「ゴキブリキューブ」思わず検索してしまった(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/06
pika@灯れ松明の火
「きつねのはなし」に「太陽の塔」、モリミー初心者にはちょっととっつきにくいかもしれませんね。「夜は短し~」「有頂天家族」あたりから入るのがお勧めですよ。
ナイス!
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07/09 09:50
「きつねのはなし」に「太陽の塔」、モリミー初心者にはちょっととっつきにくいかもしれませんね。「夜は短し~」「有頂天家族」あたりから入るのがお勧めですよ。
ナイス!
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07/09 09:50
最初はストーカーの話か?と思ったものの、その後は決して爽やかとはいえない若者達の悶々とした生活が描かれている。程度の差はあるものの、クリスマスへの恐怖心が同世代頃の私にもあったと思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/02
森見さん初読。冴えない男の心情がリズミカルに描かれていて面白い。恋愛至上主義的な世間に対する反感や開き直りは寧ろ清々しく、男らしくもあるから不思議だ。それでいて心の底では憧憬し、それを恥じる男たち。彼らの物語は奇想天外。中盤から後半にかけて徐々に引き込まれ読了。大いに共感してしまい、なんとも情けない。ええじゃないか、ええじゃないか!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/28
言葉と妄想の魔術師。「鴨川等間隔の法則」は実際座ったカップルの立場からなら解明できますよw
女性に疎遠な大学生男子たちの妄想物語。私が女性だからなのか、感情移入は出来なかったです。彼等のすることなすこと奇想天外、予測不能。理解出来ないからこそ笑ってしまいました。期待を上回る力で次々と何かやらかしてくれる。クリスマスが、彼等からすると全く別の物語になり、イルミネーションの色まで違って見える。不思議。大学って、こんな楽しいところなのかな。それとも、森見さんの世界が楽しいだけ?何はともあれ、G合戦を想像しただけで、息が止まりそうなくらい苦しかったです。全く、なんてことしてくれるんだ!(泣笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/26
殻に閉じ籠もって必死に意固地になる主人公の物の考え方に苛々しながらも、森見節に巻き込まれ、巻き取られるように読了。クライマックスでは不覚にもぐっと来てしまった。題名、何で太陽の塔?って思ったけど、主人公にとっての水尾さんの事でもあったのかな。
文章が今ほどこなれてない初期の森見さんのデビュー作。なんか章と章の繋ぎがかなり適当というか、繋げる気もあまり感じられないというか。しかし、そうして断片的な過去のエピソードなどを拾い集めていくうちに徐々に主人公の恋愛エピソードが見えてくる。さえない主人公は最初から森見さんのカラーだったんだなぁ。読後感が凄く良い感じ!
「素敵」です。京大生が集まればこんなにも男くさいのか。そしてラストの締め方が本当に素晴らしい。「素敵」です。
デビュー作からこの世界観はあったんだぁ!森見さんにちょっとハマってきたかも。最初ホントにストーカーの話かと思った。『恋文の技術』の守田くんに通ずるものがありますね。またいつか読みたいけどゴ○○○キューブ(文字にもしたくない)をまた想像しそうで怖い。ええじゃないかはホントに起こってもおかしくなさそう。太陽の塔を見たことがないから見に行きたくなりました。解説に本上まなみさんの名前を見た時、まなみ号!と声に出してしまった。
「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ」唱えれば唱えるほどに虚しくなる呪文。しかし口にせずにはいられない。男だらけの中で身も心も凍るような寒さに耐えるには、みんなで身を寄せあって強気でいるしか方法がない。そりゃあストーカー予備軍(?)にもなりましょう。世の幸せなカップルへのどす黒い感情と同時に襲う寂寥感が、とっても生々しい。「ええじゃないか」と言いつつも、「もうそろそろ、幸せになりてえ」という本音が見え隠れ。どこか憎めない「私」とその仲間たちに幸あれ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/07
面白かった!彼らは根本的に間違っているとカップルを否定し、いろんな事に東奔西走している主人公達が可笑しくて笑いました。本当は幸せになりたいと思っていたりして……ちょっと切ない。水尾さんの夢の中での情景と遠藤との対話も良かった。ラストも良かったなぁ~読後はなんとも言えないような妙な爽やか気分になれました!ところどころで書かれている言葉でいくつか心に響く言葉がたくさんありました。ファンタスティックでちょっと切なくてとても可笑しいこの作品の雰囲気が大好きです!読めて良かった~!!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/08
僕が本を読むキッカケになった一冊です。高校一年の時に読んだのですがあまりの面白さに声に出して笑ってしまったりしてしまうほどでした!当時は高校生でしたが、大学生になって読み返すとまた別の角度から見える面白さに気付いたりします!とにかく面白い本が読みたい!という方にオススメです!
イケてない京大生(正確には休学中の五回生)とその友人達の、非常に高潔で清廉な妄想暴走物語(笑) 主人公の「私」の発達した妄想だけでほとんどストーリーが進んでいると言っても過言ではありません。その暴走ぶりとズレっぷりがなんとも面白い作品でした。森見さんは言葉のチョイスが上手いですねー。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/05
★★+ これが森見さんのデビュー作だったとは…。なんというか…なんとも言えない世界観が広がっていた^^;『ゴキブリキューブ』のネタが面白いんだけど、痛すぎて笑うに笑えず苦笑いになってしまった。気分が沈んでいる時に読んでしまったので、どこか冷めた目で見てしまった自分が残念でならなかった。個人的には、「恋文の技術」の阿呆っぽさの方が好きかなぁ。しかし、男臭すぎる!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/01
主人公は作者さまの分身で、作者さまの一部なんだと思う。これは、作者さまの魂の叫びなのだと私には見えました。作者さまの言葉を借りるなら、「太陽の塔」という作品は私にとっては無益な内容。なのに、脳を圧迫するような存在感で私の気持ちを掻き乱す。思想の深淵を見るとこんなにも不安定になるのだろうか。
男だらけのクリスマスイブは自分も学生時代経験してますので、読んでいて涙がでそうになりました。御世辞にも綺麗とは言えない主成分の涙ですが。モヤモヤした気分になる読後感で、一体どうしたらいいのかわからない状態です。他の森見作品も読んでみたくなりました
いやぁ、森見さんの作品ってこの頃から独特な感じだったんだなぁ〜って思わせる作家デビュー作。ちなみに僕が読んだのは文庫版で八刷、解説を女優の本上まなみさんが書いているんですが、やっぱり作中に登場のものとの関連で選ばれたのかなぁ?って思ったんですが、いかがでしょうか?作者の代表作品な『夜は短し歩けよ乙女』と比べると男色(決していわゆるBL的な意味合いではなく)が濃くて女性によっては読むに耐えない表記や描写がわりと盛り盛りな感じがしますが、まぁ一応は幻想(というよりは妄想?)な色合いもあるからギリ、ファンタジー
ちょっと!困ります、モリミさん!1ページ目から引きつけられググッと持ってかれ、通勤電車を一駅乗り過ごしたじゃないの!朝からこの面白さ、仕事できる状態ではなくなっちゃいましたよ。このにおい立つ男臭さ、妄想の連続、キャラの濃さ、十分堪能しました。でもね、なんかモリミさんの本を読むと、何故か自分がいい女になった気分になるの、何故か。もちろん私の事ではないって分かってますけど。自意識過剰だとは知ってます。でも、何故か上から目線で見てる自分がいるっていうのかな〜。卑屈な男ばかりが登場するからかな?謎です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/25
相変わらずの森見節炸裂、男汁飽和状態。おもしろ恋愛エピソードが多分に含まれていたが、特にウケたのは、飾磨に恋人がいたときに、観覧車に乗ろうっていうシーンで、自分が先に乗り込み、後から乗ろうとする彼女に対して「これは俺のゴンドラ」って言い放ったというエピソード。。あり得なすぎて口あんぐりでした◎
《私‐図書館》初モリミーです。意外と男っぽい作品にビックリ。どこがファンタジーなのか、解らないまま読了してしまいました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/25
しろいるか@灯れ松明の火
雨巫女さん、結構難しいところから入ったと思います(笑)文庫フリークさんがおっしゃるように読みやすいのは『恋文の技術』それから『有頂天家族』も読みやすいと思いますよ♪『夜は短し~』がファンタジーらしいファンタジーといえるかな。
ナイス!
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06/09 12:23
雨巫女さん、結構難しいところから入ったと思います(笑)文庫フリークさんがおっしゃるように読みやすいのは『恋文の技術』それから『有頂天家族』も読みやすいと思いますよ♪『夜は短し~』がファンタジーらしいファンタジーといえるかな。
ナイス!
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06/09 12:23
文庫フリーク@灯れ松明の火
この作品、なぜ森見さんが日本ファンタジーノベル大賞に応募したのかが不思議だったのですが、第1回受賞作『後宮小説』読んで納得しました(笑)受け入れる度量がハンパでなくでかい賞なのですね(笑)
ナイス!
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06/09 12:46
この作品、なぜ森見さんが日本ファンタジーノベル大賞に応募したのかが不思議だったのですが、第1回受賞作『後宮小説』読んで納得しました(笑)受け入れる度量がハンパでなくでかい賞なのですね(笑)
ナイス!
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06/09 12:46
どれもこれも憎めないキャラばかり。 悩める男子学生に幸あれ。
久しぶりに読み返してみました。相変わらず太陽の塔の存在感は凄まじいですね。失恋男の妄想が現実と虚構の線を曖昧にし、それに続けと周りのメンバーも個性が強く独特な世界観を醸し出していました。これが青春ってやつなのか?彼らは20歳を超えているのにもかかわらず、捻くれ感が初々しい。今日も明日も太陽の塔はさえない男達を見下ろし続け、妄想ではなく現実で存在感を出す日を永遠と待ち続けているのだろうなと勝手に妄想してしまいました。
泣けばよいのに、失った事を認めたくないばかりに煩悩の地獄へ。 馬鹿が切ない。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/06
男なるものはこのようなファンタジーな世界に生きているのか。いつかジョニーがご活躍されることを祈らんばかりです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/22
登場人物がみんな個性的でよかった。個人的には井戸をもっと出してほしかったな…あまり考えずに読んでいたから最後の解釈であれ?となってしまったので、また読みたいです。
京都を舞台にした大学生達の壮大で無駄でハチャメチャな失恋物語。「夜は短し~」を読んだ後なので、硬派に思える文体が末恐ろしいです。これがデビュー作というのがすごい。でも、やっぱり水尾さん研究という名のストーカーだと思うのです。見た目とは違って、繊細な高藪さんが愛おしい!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/15
森見作品は乙女や四畳半なんかが有名ですが、ラストシーンがグッとくるのでこの作品が一番好きです。他の作品と比べて曖昧にぼかされてる部分が多くて、何度読んでもよくできた作品だなと思う次第でございます。
切ないっ!本当に切ない。森見作品でこんな読後感を味わうとは思ってなかった……。京都が更に魅力的に思える。行きたいなあ。
2011/2/10 Amazonより届く2011/5/6〜5/7友人に紹介されて、初めて読む森見登美彦氏の作品。第十五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。自主休学中の京大生が、振られた彼女に未練たっぷりで引き起こす騒動の数々。なんてことない日常を独特のユーモアで書き綴る。京都で、かつ主人公と同じ北白川で下宿していた私には馴染みの地名なども多く、非常に楽しめた。またまた、Must read作家が増えてしまったなあ。
なんだこのストーカー小説は、と、はじめは思っていたけれど、読み進めていくうちに、だんだん「私」を応援したくなる。時にははた迷惑な妄想で周りを振り回すけれど、どこか憎めない登場人物たちは、この頃からすでに確立していたんだなぁ。「ええじゃないか騒動」は実際にあったら、どんな感じになるんだろう。見てみたい気がする。参加したくはないけれど…
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/28
駄目な大学生の男汁たっぷりな小説でした。さすが森見さん!デビュー作から迷言炸裂ですね。
ご多分に漏れず、読み始めはストーカー小説かと勘違いしました。しかししかし、上手く失恋を受け止められない若き男性の悲恋物語でした。こうして書くとなんとも情けない男に思えますが、実に純粋で愛すべき人物である事が書き込まれています。極端な妄想と、都市伝説と、傲慢さと、勘違い。若いってイビツで扱いにくいけど、素晴らしい。純粋さは目も当てられないほど恥ずかしいけど、美しい。森見さんの繰り出す硬い文章に反して、心の柔らかさを感じる作品です。面白かった。また読みます。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/15
冴えない愛すべき知的大学生男子の生態がよく分かる御話でありました。私が飾磨の彼女であったら、後ろのゴンドラに乗り込みます。「私は色々なことを思い出す。」からは、なんとも切ない気持ちになりましたが、でもやはり読了してみるとくだらない御話だったと思うのであります。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/08
きもいなー(笑)でも憎めない!絶対友達になりたくないけど愛すべき主人公(たち)でした´ω`*知的な文で説明してるけど実際の行動はしょーもなくて,でもいつのまにか何ページも読み進めてました。森見ワールド、独特ですね。ちょっと‥って方もいそうです。でも私は大丈夫でした♪゚森見さんの他の作品も読みたくなりました!
京大男子学生の生態。論理は天才だが行動はアホアホマン。特に英雄シカマ君が、避けようとしている女性とどこに行っても遭遇してしまい、最後は彼女の家の前でまたまた鉢合わせし、超ストーカー扱い。吹き笑いしてしまった。不毛な時間を有意義な時間と捉え、妄想から生み出される幻想を現実と置き換えるご都合主義。叡山鉄道沿線はまるで彼らの城下町。どうせなら水尾さん研究じゃなく邪眼(植村嬢)研究をし、いつか暴走ジョニーを帯刀しているシカマ君が、竜馬VS土方歳三のように、シカマVS邪眼という最大の対決に挑んでもらいたい。
この本だけはデビュー作で方向性も定まってなかったからか、あまり好きになれなかった。しかし「ええじゃないか」の輪が広がっていく所は見てて感動した。楽しそうなのでああいう祭りに一度参加してみたい。△
森見作品は「夜は短し〜」に続き2作目に読みました。主人公にとってあまりにもせつない物語の中で、心のうちで展開する突っ込みの数々に楽しませていただきました。ゴキブリキューブのインパクトが強すぎて、立ち直るまで時間を要しましたが…最後は光が差した様な気がしてひと安心。あ、ジョニーってネーミングセンスは流石っす!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/28
最初は痛い話だなぁって思ったが、途中で堪えきれず笑ってしまった。不思議な雰囲気と男臭さ、満腹です(笑)。ジョニー(笑)
リアルだよな。妄想だけど。いつも描くヒロインは素敵過ぎる。
この本については、人それぞれ評価が分かれるところかもしれない。でも、僕は、いつもの森見のように、登場人物の個性的な描き方や京都の町や情景の描き方の美しさ、にまた魅せられてしまった。そしてそんな京都の風景の中を走る叡山電車、そして登場人物など全てがダイナミックな動きをし、楽しくそして情のある作品だなって思う。今回はそれに、大阪の太陽の塔まで登場するのだから、なんてったってすごい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/27
京都のヘタレ大学生の物語。汗と涙と男汁満載でした。ゴキブリキューブが恐ろしかったー!実物を見たら卒倒ですな(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/21
独特の世界ですね。初めて森見さんの作品読みましたが、妄想日記を読んだ見たいにフワフワした感じが残ります。世間に対するへりくだった感じが癖になる。登場人物がそれぞれみんなおもしろすぎる!まなみ号への愛に感服(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/05
主人公が痛々しくて最高、水尾さんは可愛い
ラストの清涼な空気や眩しさが印象的な一冊。どこまでも駄目な大学生の森本くんが、遠藤に対して何気に優しかったのに驚きました。 あの二人の攻防がもうちょっと続いてくれたらなぁと思いつつも、向い合って珈琲飲む姿が好き。 それにしても高藪はあの後どうなったんだろうか……。 水尾さんと森本くんが、私の想像した通りの展開を迎えてることを願います。
面白かった!何度かふふっと笑ってしまい、わかるわかると頷き、なんかせつなかったなぁ。
もっと若い自分に読ませてあげたかったなんておもったりした。
太陽の塔ってみたことない。いいよね、ストーキング。恋人がいたというアドヴァンテージがあるはずなのに、どの森見登美彦作品より男臭い。汁まみれ。サンタクロース肉で鍋でもすれば、クリスマスは中止になるのかな。
森見登美彦という作家が、まだ人口に膾炙していない頃出会った本。なんとBオフの百円コーナーで発見。その時自分は「夜は短し~」を既に読了済みだったため、迷わず購入を決意。さて読んでみる。簡潔に言うと、むくつけき男共の「むさくるしい」話だった。痛々しい事この上なく、涙を禁じえない(私は泣かなかったが)しかしながら文の言い回しは逸脱で、テンポもノリもいい。世にある人々に、間違った大学生像を植え付けたことだろうと思われるが、悲しいことに少し理解してしまう自分がいる。その時の虚しさいったら…。だって今日は二月十四日。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/14
嗚呼…なつかしき学生時代。そうか…大学生の男の子ってこんななんだなあ。キュンとしました。
冒頭いきなりサリンジャー?つかみはOK!と、思ったら、そうかこれは「ライ麦」の四畳半版ととらえても良いですよね。ホールデンがニューヨークの地獄めぐりをしたように、「私」もクリスマスの京都、太陽の塔や太陽電池の招き猫、京都タワーがジョニーのように屹立する夢うつつの世界を、鬱々と(法界悋気って?)彷徨うんですから。でも「私」はホールデン君と違って恵まれていると思います。友人にも、彼女にも。考え方の芯の部分も。もしかしたら京都という町にもね。本上まなみさんが読書家だと再発見しました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/12
これを生きる糧にしたい。壮大な妄想絵巻。ひょっとすると水尾さんの存在すら妄想?と思ってしまったが、違うようでした。
森見さん、気付けば何冊も読んでしまっている・・・時々この阿呆な文章が無性に読みたくなるのですよ。この作品がデビュー作ということもあってか、「夜は短し~」等に比べると阿呆度は控えめ。でも、ついついニヤリとせずにはいられない人をおちょくったような文体は、何とも言えぬ魅力があります。無駄に男臭い主人公達を「阿呆め!」と心の中で罵っている内に、どんどん別れるのが寂しくなってしまった・・・阿呆でちょっぴりほろ苦い青春小説です。あれ、「阿呆」って言葉何回使ったかな(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/12
言い回し方がクドくて、文豪か誰かのパロディかなぁと思いながら読みました。この文体は少々苦手な部類です。現在の水尾さんが主人公をチラリとも見ない無視っぷりは凄い。もしかして主人公の妄想&主人公は死んでるのに本人は気づいてないって事かなぁって妄想しながら読み終えました。「私は、部屋によけいなものが増えるのは嫌いです」
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/07
冬の京都を舞台に男子大学生の日常と妄想が綴られていた。森見さんの古風な言い回しは大好き!しかし他の作品のような女の子目線からの表現が無かった為か共感できる部分が少なく、なかなか進まずやっと読了。自分では考えつかない男の子の頭の中を知った感覚。最後は失恋を乗り越えたのか…冴えない京都の大学生にちょっと切なさを感じさせてもらいました。
気がつけば2作連続森見作品に手を出していました。森見ワールドに取り込まれて出て来れなくなりそうです。もう、君たちアホすぎて愛しい。そして悲しいかな、確かに理解出来てしまう独り者のクリスマスの苦悩。現代版「ええじゃないか」はさぞかし痛快な光景でしょうね。最高に楽しませていただきました。
かなり笑わせてもらいました。 しかし、主人公の気持ちが痛いほど、わかってしまったのが悲しいです。
内容ではなく表層を愉しむ北京ダックのような読み方をお勧めしたい。
失恋した男が、研究と称しつつ前の彼女を追い続け、妙な人物達と関わりながら、愛車まなみ号を盗まれたり、ゴキブリキューブを送り返されたり、ジョニーの暴走を止めたり、「ええじゃないか」起こしたりする、男汁あふれるファンタジーな話です。なんか間違ってる気もしますが、ハマると抜けれなくなるなあ、これ。
森見さん初読み。文章の雰囲気がよくって、いろんな台詞でぷっと笑ってしまった。まわりのキャラも色々気になる存在で、最後までひきこまれて楽しめた1冊。他の作品も気になります。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/07
読み始め、ストーカー日記かと思った(笑)下鴨幽水荘、猫ラーメン…初めて読んだ森見氏の作品は『四畳半〜』だったから後の作品にも出てくるアイテムが出て、少し嬉しくなったり。あー京都行きたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/25
「夜は短し~」「有頂天家族」「太陽の塔」とさかのぼって読むかたちになりました。独特の文体と世界はどんどん面白く進化していると思います。作品を読むほどに語り手「私」と作者を重ねていってしまいます。そして「わかってあげられるような気になる」作品たち。そんな感覚は太宰治の作品を読み続けたときの感覚と似てるかも。「私」は若いダメ男子。身近すぎるとめんどくさいと思いますけど。
森見氏はデビュー作から森見氏だったんですね!黒髪の乙女の原形や下鴨幽水荘、猫ラーメンなど、のちの作品につながるアイテムがちょこちょこ出てくるのが楽しい。「夜は短し・・・」や「四畳半・・・」ほどのはじけぶりはないが、間違いなく森見氏の作品であり、森見氏しか書きえない男汁の小説である!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/10
難解な表現が他の作品よりも多かった印象。しかし、心ひかれる言葉も多かった。同じような展開・同じような結末に、なんか少し飽きてきたかも。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/22
電車の中で読むべきではなかったなと…ゴキブリキュ-ブのくだりでは不覚にも吹き出してしまったではないか。どうしてくれる。それはそれとして…主人公と同様「華がなかった」学生生活を送ってしまった身には、屈折せざるを得ない心情がよ~く理解出来てしまうのがなんとも。さらに…主人公と同様つい先日失恋したばかりの身には最後の場面、決して自分に酔うまいぞと思いながらもせめて今日くらいは…と泣き出してしまう心情もよ~く理解出来てしまうのがなんとも。まあ、そんな自分も何かしらの点で間違っているのだろうなあとしみじみ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/28
森見作品3作目。ストーカー日記か
と思いきや、めくるめく妄想を綴った本だった。ひとつひとつの表現が凝っていて本当に面白く、日本語の良さをわからせてくれる。またしても猫ラーメン登場、成る程デビュー作からあったのか、と。ああ、ジョニーも同じく一目からのご登場。男汁の滴る日常、予想を裏切らないオモチロさだった。
5年前くらいに1度手にとって挫折したが、この度めでたく読了することができた。文章の表現はおもしろいのだが、全体的に曖昧でモコモコっとした作品に思えた。私の読解力がないからかもしれないが、夢へと誘う叡山電車や太陽の塔の下りはもう少し踏み込んでほしかった。水尾より邪眼持ちの植村さんとのその後が気になるところ。フラグ建ってますよね。明確な発展がないという意味で、日常を切り取った作品といえるかもしれない。今まで読んだ森見さんの作品はどれも同じ臭いがする。それを好む人も多いだろうが、いささか私は食傷気味。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/07
読了。最初はストーカー日記(?)かと思ったんですが、男汁溢れる妄想本でした。
失恋を受け入れられず、逆に“そんな現実が存在する世の中が間違っている”と強がる大学生の思考と行動が、あほらしく、かつ痛々しい。しかし、それが、古風な文体に乗って次々と襲ってくるのが楽しかった。ただ、最後、強がりの衣を脱いだかに見える主人公の姿に、これは失恋を乗り越える物語だったのかと、しんみりとさせられた。それにしても、彼らのようなことはできなかった学生時代だったが、懐かしい。あほらしさも痛々しさもひっくるめ、若いっていいなあ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/31
すでに森見ワールド全開。堕落しちゃった大学生の話は、共感するやら切ないやら。大阪に住んでいたころ、モノレールから太陽の塔を何度も見たけれど、確かに何度見ても新鮮だったなぁ・・・まさに宇宙遺産!猫ラーメンや幽水荘も登場し、話が繋がってるのがちょっと嬉しい。「ええじゃないか騒動」クリスマスイブの四条で行われたらさぞえげつない騒ぎになるでしょう。4人が集まって話してる空気感が好き。大英博物館に陳列してある自分、探しに行かねば!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/23
叡山電車に乗って行くシーンは、ファンタジックな側面が強く面白かった。これでもかっというぐらいあれやこれやクリスマスを敵視するのも微笑ましい。それにしても邪眼の植村さんが気になるなあ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/19
残しておいた禁断の書「もりみー」デビュー作 一言でいえば「なんじゃこりゃ??」、京大5回生の「ぼく」を中心に、「へんてこりん」な学友や元カノ「水尾さん」が繰り広げる摩訶不思議の世界、ダサい男達の妄想が百鬼夜行、跳梁跋扈、阿鼻叫喚のワールドを作り出す、とにかく訳わかんないけど「ええじゃないか!!」(笑) どうでもいいけど、太陽の塔って本題にほとんど関係無いよね? <(^_^;
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/17




























































































































デビュー作、なんというか、モリミー節がかなり濃いですよね(笑)好き嫌いがわかれそうですけれど、この原点があっての「夜は短し~」などに続くモリミーなので、やはり大切な作品かと☆(つまりは私も一度しか読んでいないという(笑))
*ヒロさん*実は私も数年前にこの本を初めて読んだときには、なんだか屁理屈こねまくってる小説だなぁと思ってさらっと読んでしまったのですが、その後、他作品を一通り読んでから再読してみると、あれれ?こんなに面白かったっけ?っていうくらい楽しめました(^O^)森見マジックにやられた!ってことでしょうか(*^_^*)
さやかさんがそういうなら私ももう一度読み返してみようかなぁ(*^∨^*)また新鮮な気持ちで読めそうだし!「有頂天家族」も早めに読み返したいのですが、昨日も読みたい漫画をたくさん見つけてしまって…ああー!誰か読書休暇をください!!みたいな(笑)
*ヒロさん*あ、私も再読しようと思って「有頂天家族」の文庫本買いました~♪近々、続編が出るらしいですね。楽しみです。読みたい本が山のようにあるのに時間は山のようにはないのが悩みですよね(>_<)
そうなんです、続編が出る前にと思って(^∨^)考えること同じですね(笑)「有頂天家族」が出る前は小野篁の伝説が興味深くて祇園界隈に出たついでに六道珍皇寺までよく寄ったものですが、この本読んだ後は「あの井戸に次男が・・・」と妄想してしまっています☆モリミーの本を読むと京都が倍楽しくなるから大好きです♪
森見本片手にゆかりの地を訪れるファンも多いみたいですね。私もいつかそういう旅をしたいです(^o^)/
やはり、かなり中毒性の高い作家さんのようですね…。
そうですね、ハマる人はハマりますよね。あのまどろっこしい文章と男汁あふれる世界に…(*^_^*)
ヒョエェ〜!ナイスがたんまりですね。 そんな方にナイスを頂いて恐縮です。 個人的には終盤のええじゃないかがツボでした。猫ラーメンってモデルになった屋台とかあるんですかね?食べられるなら食べてみたいですね。 あと、太陽の塔なマッピングをコソッとやってみたいですねぇ。 カッコ悪くて可愛らしいに同感です!!(^o^)/
森見さんの文章はクセになりますよね。噂でしか知らないのですが、猫ラーメンのモデルになった屋台が実在するらしいですよ。私も太陽の塔なマッピング、ぜひやってみたいです♪