ふみ
対談集はあまり買わないですが、面白かった。羽海野さんとの対談でメディア化に対する原作者の気持ちがでていてなんだかなるほど~と。メディア化すると原作の読者も色々複雑だったりしますが、それ以上に原作者も考えるところがあるっていうのを読めてよかったです。三浦しをんさんとの対談も面白い。

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
ナイス! ★★★★ -
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- 08/29
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ナイスした読書家さんと感想
漫画『大奥』の著者よしながふみが、三浦しをん、羽海野チカ、萩尾望都らの豪華ゲストを迎え、とにかく熱く語りまくる対談集。話題の中心が少女漫画やBLという未踏の分野だったのでよくわからないところもあったが、筆者ならではの濃密な漫画分析が面白く、男女が置かれた社会的な立場の違いが少年漫画と少女漫画に求められているものの違いをつくっているという分析などなるほどと思わされるところが多かった。それぞれの語り手の「作家」としての問題意識や秘めた思いが知れたのも興味深く、BLはさておき読みたい本がまたまた増えてしまった。
対談の中に、いくつも懐かしい作品名や作者さんのお名前が出てくるの。ひとつひとつに、私はかなり思い入れがあるんだけど、よしながさんのご意見とは一致せず、さらっと流れていっちゃう感じ。へぇ〜とは思うけど、理解できない部分もあり。少女マンガの話では、大島弓子「綿の国星」切ない話だったけど、そんなにはまらなかったな。成田美名子「エイリアン通り」「CIPHER」で私の心が育った気がする。やおいからBLに移り行くあたり、こだかさんがそんなに大御所だったことなど、恥ずかしながら知らなかった。まだまだ未読マンガが多いなぁ
読み進むうちに、共感したり、「ああ、そうなのか!」と膝をうったり感心したり、ふつふつと胸の中から熱い何かがわき上がってきたりと、大変感情的に忙しく、対談集なのになにやら起承転結のようなものが感じられ、とてもよくまとまったいい読み物になっていると思った。読むかどうか迷っているのなら、私は迷わずお薦めしたい。(第2弾も熱く希望!!)







