onaka
高度な電子干渉能力を得て死の底から奇跡的に蘇った少女娼婦バロットは、何にでも瞬時に変身できるネズミ型万能兵器ウフコックという相棒を得て、自分が殺された本当の理由を探りつつ、それを妨害する敵に立ち向かっていく。バロットとウフコックという異形の生体同士の手探りのつたない交流と葛藤を通して生きる意味を見出していく成長物語が、高度に肥大化した科学技術を持て余す一見平和な未来社会を舞台に展開する。戦闘少女を主役としたハードボイルド風味のSF良品。

マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 08/06
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ナイスした読書家さんと感想
カジノでの頭脳戦から一転、最後はやはりボイルドとの一騎打ち。過去から解放されたバロットと、過去に縛られ続けるボイルド。ウフコックも含め、彼らが求めるのは自身の有用性。それは存在意義でもある。自分の居場所を見つけられた者が勝利するのか…。ボイルドの寂しさが焼き付いたなあ。
ギャンブルが終わったら最後の殺し合いに…だんだんと、ボイルドが哀れに思えてくるけど、そんなことを本人に言ったら間違いなく殺されますね。









