まる太
二巻目を数えて、世界観的な広がりが良い感じに面白くなってくる。大治郎も少しづつ老獪な父を真似したりと、続きものの醍醐味である登場人物の成長がにくい。

辻斬り (新潮文庫―剣客商売)
ナイス! ★★★★★ -
コメント(0)
- 08/03
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
あぁ読みだすと止まらない。「老虎」のどこまでも一枚上手な小兵衛さんとそれを見守ってる(楽しんでる?)田沼意次さんが良い。「悪い虫」で鰻が食べたくなった。沢山の登場人物に深みが出たり、成長したり。次行ってみよう。
画図百鬼夜行を絵本として楽しむ小兵衛の姿に、妙な言い方だが時代を感じた。京極夏彦のミステリに見る画図百鬼夜行は、僕の目に古典に映る。登場人物の目を通しているためかしら。大治郎への態度やら、金の使い方やら、いつだって小兵衛の視線は新鮮だ。無聊に飽いた小兵衛は、僕が持て余した時間を、これでもかってくらい晴らしてくれる。うん。面白い。







