TsumuRi
いつだったかドラマやってたのでやっと原作を読んでみる。親子3代で警官一家。ドラマは清二のエピソードがいろいろ削られてたように思うけど、原作は清二の人物像がしっかり書き込まれていてよかった。時代の描き方が濃厚で、ドラマを見たのもあるけど、当時の風景が眼に浮かぶようで、読み始めたらグイグイ読んでしまう。下巻も楽しみー。

警官の血 上巻
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 07/30
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ナイスした読書家さんと感想
地味な感じで始まり、淡々と戦後すぐの清二とその子民雄の警官生活を描き出すのだが、これが面白い。読みだすと止められない。世相が陰湿で暗いトーンで、昭和って、今思うほど明るく活力に満ちた時代ではなかったのかも、と。駐在さんの清二も公安に取り込まれる民雄も、刑事だけが警官の華じゃない、と思わせる上巻。謎が放置された上巻、下巻が楽しみ。
戦後間もなくの混乱の時代に警察官となった清二。まだ生まれる前の時代の話なのだが当時の世相が細かく描写されていて、その時代を知らなくてもリアルに感じられる。そして父の死のあと、その背中を見て駐在警察官を目指す民雄だが自らの優秀さゆえに自分の目指していた道とは違う方向に進まされ、その職務で次第に精神的に追い詰められていく。その苦悩が重く心に響いてくる。清二の死の謎を残しつつ下巻へ。
前にドラマを見て、民雄が精神を病むのが唐突に感じられたが、小説だとそれぞれのエピソードが丁寧に描かれていて、いい。清二の章は少し地味すぎに感じられたが、民雄の章から断然面白くなってきた。下巻に期待できる。
重く暗い雰囲気だからこそ、思いやりやあたたかさが印象に残りました。かなり長い年月の話ですが、一つの出来事が何章も続くこともあれば、突然、前の章から××年後になっていることもあり、ややとまどうこともありました。^^; 最後も、突然(?!)、下巻への期待値を最大限に盛り上げる形で終わります。(^_^)
舞台は戦後間もない東京の下町。 安城清二は上野警察署から警察官としての人生をスタートさせる。 戦後の混乱期を生き抜く人々の姿。その中で繰り広げられる様々な犯罪。 谷中・天王寺駐在所勤務となった清二は妻と二人の子どもたちとともに充実した生活を送っていた。 万引き常習犯の工藤という少年とその父親を厳しく叱咤し立ち直らせる。 それを幼い息子・民雄駐在所の奥から見ていた。 ◆昭和32年7月。駐在所に隣接する天王寺から火が出た。 清二は燃えさかる炎の中に消えたかと思われた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(3)
- 11/12
上下巻だし、警官物はあまり得意ではないので読まなかったのですが、この度、ドラマ化されるというので気になって読んでみました。上下巻、一気に読破してしまいました。硬派な作品で、いつもとは守備範囲が違いましたが面白かった。なかなかキャスティングが凄いので、これはちょっと観てみたいな~。












