読んでいて喉が渇くような、口の中がざらつくような錯覚を覚えました。ラストでは、この男も多少「愛郷心」または女への「情」が芽生えてきた、ということなのでしょうか‥
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/30



ナイスした読書家さんと感想

社会生活から逃避するように昆虫採集に出かけた主人公は部落の女の家に囚われてしまう。日常生活に戻るために脱出を何度も試みるが、最終的には自らの境遇に安堵を抱いてしまうようになり、外に出ても忙しい生活に追われるだけだと思い出したのか、民家での生活を受け入れるまでになる。このラストで、映画のCUBEを思い出した。この砂の女のいる家は男にとっての子宮のようなものであり、この物語は子宮回帰願望を取り扱ったものなのではないかと個人的に思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 09/28
ハル
流動し、かたまり、あらゆるものを飲みこむ不条理な砂は非常に女性的で、大いなる母性(グレートマザー)のメタファーなのではないかと思わせる。愛(砂)は人をおおらかに包み込むが、反対に停滞をもたらすものでもあるから、そこから抜け出すために男は砂に抗うが、結局最後は砂に取り込まれることを甘受する。よって「砂の女」というタイトルだが「砂が女」でもあると思った。
ナイス!ナイス! - 09/28 11:40


これは傑作。何で今まで読まなかったんだろう…。突然不条理な境遇に陥った男の葛藤。カフカの「変身」とも通じるか?文章も素晴らしい。砂の感触、喉の渇き、怒り、恐怖、欲情すべてが生々しく感じられた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(4) - 08/04
たー
私もラストは「えっ!?」って思いました。でも人間ってそんなもんなのかも知れません。
ナイス!ナイス! - 02/09 21:57

砂糖莉桜(さとうりお)
ですよね!あの最後の記事読んで、あとがき?解説?やったかな…読んで本当にゾッとしました…
ナイス!ナイス! - 02/10 13:41


「不条理」な小説だと感じました。自分となんらかかわりのないところで決められた運命にもてあそばれる個人。よく考えて見るとありえない話でもなんでもないようです。しかし自分は被害者であるという自明のことに疑問符がつけられたとき・・・考えさせられます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/06

監禁された男に対する読者の感情移入を、いつしか不気味さへと転化させていく技量。後味悪いことこのうえないです。お見事。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/13

口の中がざらざらするよ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/15

初・安部公房。面白かった~(笑)虫を捕りに来た男が砂の街に囚われ・・・不条理な世界に閉じ込められ必死に脱出しようとする気持ちと徐々に変わっていく気持ちが面白かった(笑)そして女が妙にエロチックな感じだった(笑)安部公房読みやすいし面白い他の作品も読んでみよう(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/25


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