すみれ
漫画への愛ががつんと伝わってきます。三浦しをんさんとの対談の内容にはいちいち共感しっぱなしでした。『抑圧ポイントの数だけ萌えがある』って本当だよなー。

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
ナイス! ★★★ -
コメント(0)
- 07/28
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
漫画『大奥』の著者よしながふみが、三浦しをん、羽海野チカ、萩尾望都らの豪華ゲストを迎え、とにかく熱く語りまくる対談集。話題の中心が少女漫画やBLという未踏の分野だったのでよくわからないところもあったが、筆者ならではの濃密な漫画分析が面白く、男女が置かれた社会的な立場の違いが少年漫画と少女漫画に求められているものの違いをつくっているという分析などなるほどと思わされるところが多かった。それぞれの語り手の「作家」としての問題意識や秘めた思いが知れたのも興味深く、BLはさておき読みたい本がまたまた増えてしまった。
読み進むうちに、共感したり、「ああ、そうなのか!」と膝をうったり感心したり、ふつふつと胸の中から熱い何かがわき上がってきたりと、大変感情的に忙しく、対談集なのになにやら起承転結のようなものが感じられ、とてもよくまとまったいい読み物になっていると思った。読むかどうか迷っているのなら、私は迷わずお薦めしたい。(第2弾も熱く希望!!)





