おけ
逆転する、狩るものと狩られるもの。追われる屍鬼に対して、殺すことが正義だと容赦なく追い詰め屠る人間の集団心理こそが恐ろしい。これははたして救済なのか。そして神に見離されさすらう二人はどこへ行くのだろう。

屍鬼〈5〉 (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★★ -
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- 07/20
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ナイスした読書家さんと感想
再読。禍々しい生を突きつけられた気がした。綺麗事じゃない、生き物としての本能的な生。それに付属する秩序も正義も良心も、死の恐怖の前にはあまりに脆い。集団の中で築き上がるそれに倣うことで、どこまで自制できるのか。神を持たず集団に寄る辺を見出す私たちは、どこまで冷静に自分を意思を貫けるのか。敏夫と静信、人間と屍鬼。悲劇的な結末に、ただ虚無しか残らなかったとしても。内に残虐性を秘め生きていくしかない。″人が存在し続けるということは、それだけで苦しいこと″私はどうしても静信に肩入れしてしまうようです。
うむ、そう結びましたか… 単純に善vs悪ではないと…日本人以外には難しい背景&観念かもね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 12/14
懲りずに真夜中に読了。静かなる恐怖、屍鬼狩りは人間たちの抵抗であるのだけど狂気じみていてとても怖かった。最後まで読んでも静信さんの気持ちはわからなかった。屍鬼狩りは屍鬼が村人たちを恐怖に陥れた割にあっけなかったな、と感じた。ノッてからはぐいぐいと話に引き込まれる、良作。
終了。正直、複雑な気分やなぁ。4巻までの辰巳の嫌がらせが無ければ完全に屍鬼側に肩入れしてたと思う。あんなに世話になってた加奈美に対する元子の行為は酷いわ、気の毒に思うけど・・・。大川親子は似たもの親子やなぁ・・・。全巻通しての感想、いつ寝たらええか分からんぐらい引き込まれた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 06/29









