totoroz
実践『君主論』 in 小学校!マキアヴェッリの時代のイタリアを5年3組で再現。生徒たちの小学校生活は全て、このクラスの覇権を得て皆を支配する為にあるのだ。特に、知略に富むハイエナりょうこちゃんの快進撃は見物です。先日『君主論』を読んだばかりだったので、この話の再現度が高いのはよくわかります(笑)。

よいこの君主論 (ちくま文庫)
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- 07/06
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ナイスした読書家さんと感想
なんちゅー本だ(笑)。クラスを制圧し、覇をとなえることを目指す小学生の群像劇を例に君主論のエッセンスを説明している。この本をきっかけに興味が深まれば、歯切れのよい文章でつづられた原典もしくは塩野先生の「マキアヴェッリ語録」にあたるのもよいのではないか。
マキャベリの君主論を、小学生たちが1クラスを統一するまでの覇道に置き換えてギャグ交じりで分かりやすく解説している。小学生たちの争いを理論的に説明しているので、爆笑しながら知的好奇心をくすぐられるバカ本。「配下の友達」とか堂々と言っているし(笑。そして挿絵が秀逸。小学生とは思えない悪そうな表情を持つクラスメイト達は全員キャラが立っていて、漫画化すれば絶対売れると思った。美徳だけでは君主になれず、配下を納めるためには悪逆非道を尽くしたり、有力者と一緒に腐敗したり。是非PTAに有害図書と弾劾され、売れて欲しい。
あなたの周りに、時々「ニタリと汚い笑顔」を浮かべている人物がいたら要注意、その人は本書を参考に組織の覇権を狙うマキャベリストかもしれないから。 表紙左下の女の子、はなこちゃんのつきぬけた黒さが楽しい。







