おもとなほ
何故この人はこの本を書いたのかなあ…という疑問が、最後のあとがきで「ほうほう」と納得させられた。高機能自閉症への理解と、なんというか、度合いの問題で、自分にも思い当たる節はある点、多々。多分、そう思う人も多いのじゃないかなあと思いました。

僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活 (新潮文庫)
ナイス! ★★★★ -
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- 07/04
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ナイスした読書家さんと感想
高機能アスペルガー症候群という言葉を知らなかった ので、妻のことを異星人妻と称し夫側からの視点で 2人の結婚生活が描かれていて、とても詳しく細かい 感情の機微まで想像できました。あとがきを読むと びっくり。妻の努力と工夫が様々な箇所に散りばめら れていて感動を覚えました。夫婦の軌跡がしっかりと 太く根付いたノンフィクションです。普通の夫婦でも そんなに甘くない共同生活なのに、ここまでお互いに 前向きに努力し合い歩み寄れる関係が素晴らしい です。
素敵な彼女がユニークな妻となり、さまざまな出来事、齟齬や軋轢を経て高機能自閉と判明、妻の凄まじい努力を少しずつ知る、という夫の側からのエッセイだと思って読み始め、大変さたるや深刻だけど、あれ?結局のろけだよね?などと思ってたら、あとがきを読んでびっくり。ユニークであることを親に肯定されて育つということはやっぱり財産。そして解説の市川拓司氏の、自閉系の対極に「人とのつながり、格や上下、プライド重視」(=ヤンキー系)があるというのがものすごーく心に残った。私もけっこう妻や市川氏と類似の要素があるな。






