しんちゃん
舞台は八十年代の神戸。まるでモノクロの短篇映画を観ているような作品で、映像が鮮明に脳裏に浮かんでくる。一人の女の子が神戸の街を走り、大好きな店で働き、憧れの人をそっと見つめる。こういうのを、情感があるというのだろう。とても素敵な本でした。

おいしい水 (Coffee Books)
ナイス! ★★★ -
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- 12/21
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ナイスした読書家さんと感想
携帯電話もなかったあの時代。私は恋をしていた。その人はいつも「エビアン」というコーヒーショップに座っていて・・。短いながらも情感あふれる素晴らしい1冊でした。恋に恋している状態から本当の恋へ。その心情の変化が見事でした。こういう恋愛小説を描かせたら上手いなぁと思いました。柔らかな関西弁も良かったです。所々に挿入されていた写真と勘違いしてしまう思う程素敵な伊庭靖子さんの絵も良かった。★★★★
なんとなく気になっていた原田さん初読み。10代の頃感じる切なさ、不器用さ、素敵な大人に憧れて背伸びする感じ等細かく表現されていて自分の10代の頃がふっと甦り、懐かしく思いました。キラキラした文章に惹かれてしまいました。他の作品も読んでみよう♪





