ぼにい
30年も前の本なのだけど、今読んでも楽しめる。ひとつひとつの作法を知るだけでも良いが、本来的には作法の源となる価値観や考え方を理解して不測の事態に対応できる男となるべきなのだろう。幼児期の体験が重要だと繰り返し語られていて、私もそう思うところはあるのだが、私のような未熟ものが無神経に発言すれば差別思想ととられかねないので自重。丁稚制度で有名な秋山木工では、本人よりも親の面接のほうが長いというのとも繋がる。現在多くの人がわさびを醤油に溶かないのは池波正太郎に学んだのかもと妄想。

男の作法 (新潮文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 04/27
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ナイスした読書家さんと感想
感覚のズレに対する多少の反発は感じるものの、得るものは多かったなあ。鮨屋では「お酒一本に、ちょっとつまみをください」「そのあとで一人前ください」と控えめに言えば良い。そんな、大人の嗜みも教えてくれる指南書です。
なんと!本の途中に赤のボールペンで波線がひいてありました。前の持ち主の方のしわざですね。100円なので文句はいえませんが、古本屋では気づきませんでした・・・。「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」(p80)。楽しい気分になれたので、私も読書ノートに転記しておきました。





