iicco
タイトルがとても秀逸で、らもさんの言葉のセンスが光りまくっている。本編もそのまんまで、散文的だけれど鋭い言葉選びで唖然とさせられた。表題作については村上龍の「限りなく……」に人間性(主体)とドン底感をプラスしたような内容で、体験がないと書けない素晴らしい青春(?)小説だと感じた。「クェ・ジュ島の夜、……」はユーモアの中に厭世感ただよう切なさのこもった内容で、これまたよく出来ていた。小説は人生体験を料理するものだと思い知らされた。

頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))
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- 03/28
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