kmiura1
宮部作品にはいつも、家族のつながりというものがあると思う。 非常に登場人物の多い作品であり、いくつも視点が変わるので、それぞれの登場人物を掘り下げて感情移入できる。 老人、大人、青年、子供、それぞれにはそれぞれの理由があり、その理由は運命だったのか、それとも必然だったのか。事件を通した人間の情が渦巻いていく。

理由 (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 03/22
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ナイスした読書家さんと感想
映画になったことを知り、ずっと読みたかった作品。最初はドキュメンタリー、ルポタージュといった書式が読みにくかったけど、人物設定や伏線などはさすが。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/19
都会の高層マンションで起きた4人の殺害事件を、インタビューと証言をつなぐ形で真相に迫っていくドキュメンタリータッチのミステリー。語り手が変わるたびに、その人物の人生が延々とつづられるので、謎の解明という点から見るとまどろっこしい印象はある。しかし、そのスタイルが、事件の背後にある社会の変化や家族のありようなどを浮かび上がらせ、深いところから事件が起こった「理由」を味わわせてくれる。死んだ青年の心の内がもっと描かれていたらという思いはあるが、十分に堪能させてもらった一冊だった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/27
ドキュメンタリー方式のミステリー。途中で「ああそうか」と『理由』が判明してしまいますが、もしかしたらどんでん返しってことも・・・と疑いながら最後まで一気読み。どんでん返しはなかったけれど、重厚感たっぷりでがっかり感もなし。犯人を探すのではなくて、「理由」を探す作品なのだから、どんでん返しなんて必要なかったんだな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/05
なかなか読み進められなくて、ドキュメンタリーというよりは毎日少しずつ報道される新聞やワイドショーを見ているような気分でした。『火車』のときも思ったんですが、現代は私が知らないだけで、実はものすごく怖いモノだと思い知らされます。やっぱり分相応って大事だなぁ、と痛感しました。
宮部作品にはいつも、家族のつながりというものがあると思う。 非常に登場人物の多い作品であり、いくつも視点が変わるので、それぞれの登場人物を掘り下げて感情移入できる。 老人、大人、青年、子供、それぞれにはそれぞれの理由があり、その理由は運命だったのか、それとも必然だったのか。事件を通した人間の情が渦巻いていく。








