すがし
前二作に比べて一品落ちるとはいえ、十分に楽しんで読み通すことができた。よく言われるようにダンチェッカーの明晰でありながら依怙地で素直になれない人間くさい人柄と、人間以上に魅力的なゾラックやヴィザーなどのコンピュータたちの描写が秀逸。ガニメアンの超科学はリアルではないにしても緻密で「もしかしたら未来には……」という予感を抱かせるにたる力強い描写になっていると思う。反面、これも多くの人が指摘しているように政治劇としてはお粗末という印象が否めない。だが、無邪気な陰謀史観・白人至上主義を差し引いても十分優れたSF

巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))
ナイス! ★★★ -
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- 03/20
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