tomoe
仕事を頑張り過ぎた重圧でパニック障害になった智子。彼女を支えるのは、智子の負担を減らす為に同じ職場を辞めて主夫になった哲ちゃん。お料理やお裁縫が得意な優しい哲ちゃん、彼には人を癒す力があるのだと思う。彼が作る猫のアップリケのスリッパや白いシャツ、スパイスの効いたロールキャベツにファルファッレのパスタ、オレンジ果汁と粉砂糖で表面をさっくりさせたオレンジケーキ等、素敵すぎる物がいっぱい。人生に行き詰った時、そっと心に寄り添ってくれる様な優しい本。

ひかりをすくう
ナイス! ★★★★★★★★★★ -
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- 03/18
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ナイスした読書家さんと感想
やっぱり橋本さん好きだなぁ。この心地よい雰囲気にいつまでも身を委ねていたい。柔らかくて優しくて――穏やかな気持ちにさせられる。ゆるゆると時間の流れが遅く感じる。読み終わるのが惜しくて、ちょっとずつ読んでいった。またこの雰囲気だけでなく、登場人物も素敵。橋本さんの本には必ず料理上手の男性が出てくるが、哲っちゃんも例外なくそう。そして主人公の智子は色々複雑な内情を抱える女性。二人の田舎生活や彼らをとりまく人々が絶妙に絡み合い、一つの物語がおいしく出来上がっている。癒されたい人に、この本をオススメしたい。
人生を駆け足で駆けてきた女性と支えるほんわか雰囲気の旦那のお話。旦那の哲っちゃんが作るパスタが美味しそうなのです!パスタ好きには涎が…(笑)さておき、「無限に可能性を持っているのは子供だけではないのだ」という部分に心惹かれますね。ゆるゆると流れる時間と美味しそうな料理が彩るよい作品でした。ワタシも頑張らなくてもよいかな…!?
なんだか「頑張らない人は取り残される」というプレッシャーがある最近なので、力を抜いてもいいんだぁ~と励まされた一冊。こんな風にすべてを変える生活は無理だけど、肩肘張らずに少しのんびりしてみようかなと思ってみた。
智子が仕事のストレスで、「パニック障害」の発作を起こして、仕事を辞め、郊外へ引っ越し、「楽しいひきこもり」をすると流れですが、とにかくこの二人、特に哲ちゃんが、魅力的な人でした。











