ケイティ
倉庫に左遷され公私ともに冴えない生活を送るOLが、せめて好きな人でも…と仮想で好き=カソウスキな人を作る話。ところどころ妙に細かくなる描写や、淡々と綴るテンポなど、柴崎友香さんを彷彿とさせる。冴えない日常、何でもない毎日はともするとしみったれた感でうんざりしてしまうけど、この本はそこここに感じる切なさが物語に色付けしていたように思う。着地点も良く、他の作品も読んでみたくなった。

カソウスキの行方
ナイス! ★★★★★★ -
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- 03/16
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ナイスした読書家さんと感想
仮想好き。自分の人生になんにも張り合いが無くてそれでも続いてかなきゃなんなくて。誰かを好きになったらそれなりに虚しい心の穴を埋められるような気もするけど。津村さんの主人公は真面目でいい人が多いな~。妙に冷静なのでなかなか恋にのめり込めない。 今の若い子たちってそうなんですか? 自分と環境の違う人に嫉妬するのは良くないって思ってる。でも何かうまく泳いでいる女子に納得いかないモヤモヤした気持ち。わかるよ~。
本社から倉庫勤務に飛ばされたOL。毎日の生活にハリが無い。同僚の森川を「カソウスキ」になり日常を活性化させようとする。「カソウスキ」という言葉が面白い。








