K@i
アニメの方は見てたけど原作は未読だった。アニメの後に読んだので、細かい人間関係や各キャラクターの詳細各シーンの情景が読む度に浮かんできて楽しく読めた。アニメを見た人なら読んで絶対損がない原作。むろん言わずと「京極ワールド」は普通にのめり込んでしまう魅力がある。

分冊文庫版 魍魎の匣(上) (講談社文庫)
ナイス! ★★ -
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- 03/11
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ナイスした読書家さんと感想
『魍魎の匣』の「魍魎」ってすごく京極的だと思う。魍魎ってのはもともと「半影(不明瞭)」って意味だそうだからそういう境界線が溶解してる妖怪こそが京極サーガの圧縮された表象となっている。だから「魍魎の匣」ってすごい言葉でいいかえれば「非境界の分節」みたいな逆説的な言辞になっている。でも「非境界という分節」を抱えて人は生きていくし、ときにそれが過剰な形になって他者を侵食(殺害)してしまうこともある、関口のように「小説」という倒錯が許された表現形態に昇華できない場合はということだが





