ノッサ
殺人事件が起きて真相も悲劇的でしたが、とても温かくて優しい物語でした。とある探偵の元にやって来た少年と1匹の猫が共に行動したり、別行動をして情報収集する姿は本当に探偵と助手&親子みたいでした。そこに、少年だからこその殺人やそこに隠された真実に理解出来なくて、推理した真相をなかなか口にしない姿が印象的。少年探偵シリーズのファンになりました!

月光亭事件 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/10
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ナイスした読書家さんと感想
大好きな狩野俊介シリーズ♪俊介の心情の変化やこどならではの柔軟性、時折見える少年らしさ、恐ろしいほどの推理力…そのキャラに惹かれ、引き付けられる。しっかり300P以上の長編なのに、主人公の動きに合わせて、章が変わるのも読み進めやすい。
探偵事務所を営む野上英太郎の事務所にある日現れたのは探偵を目指す狩野俊介という少年でした。スタンダードな推理物ですがトリックは驚愕。でもこの作品はなんといっても純粋でまっすぐな心を持った俊介が事件を目の前にして苦悩し、成長する姿がとても素晴らしく清々しい。
か、かわいい。俊介君。そして猫を抱いているっていうのがまたよい。特に猫。いや、少年。両方。丁寧な事件関係者の証言があり、読みやすいミステリーですね。続きも是非読みたいと思います。
殺人事件なのにあったかい気持ちになれました。謎解き側が優しいキャラばかりでいい感じ。トリックはちょっと反則気味で笑ったけど。
昼ドラのような人間関係が凄かった。それにその事実で悲しむ人もいたり。そして導師が最後まで関わってくると思いきや、違いました。殺人が多かったけど、しっかりまとめてくれました。はやみね先生が言うようにやさしさが感じれました。子供が探偵?と最初はどうなのかなぁと思ってましたが、意外と俊介くんが嫌味にならなかった。ちゃんと場をわきまえてるし、なにせ洞察力が鋭い。野上さんも素敵でしたね。というかこの親子みたいな組み合わせがいいです。
竹岡美穂さんのイラストとはやみねかおるさんの解説に惹かれて購入。まんまと東京創元社の戦略にはまってしまったけど、このシリーズに出会えて良かったと思う。鋭い推理力と人間観察に長けていているけど、とても繊細な心を持つ少年・狩野俊介がどう成長するのかが楽しみ。野上さんが俊介を見る目が温かくて好き。きちんと目線を合わせてひとりの人間として接している。事件はそんなに驚きはなかったし名前の謎は予想通りだったけど、次巻も楽しみ。
昔のトクマ・ノベルス版のほうの絵に慣れているのでちょっと表紙に違和感が・・・。読んでいてもイメージはあちらですね(笑)嫌いじゃないですが(笑)大胆なトリックが良いですね~(笑)手毬唄のヒントとかあったり読んでいて楽しかった(笑)キャラクターとしては野上さんが毛利さんのようなお間抜けな探偵出ないのが良いし高森警部や池田刑事などの警察関係者も(笑)初期長編5作しか創元推理では収録しないのかな~。全部シリーズそろえてくれると良いんですが(笑)
優しさを感じる、登場人物が魅力的なミステリ。優れた洞察力と推理力に長けていながらも思慮深い探偵の卵の少年、狩野俊介に、それを見守るような野上の関係が温かくて良いと思いました。俊介の猫、ジャンヌも可愛らしいです。野上が俊介を子供扱いせず、対等として見ているのも好印象ですし、警察が探偵に敵対せず、協力し合っている関係も素敵です。容疑者側のドロドロとした複雑な人間関係には驚きましたが、登場人物の優しさに溢れる作品でした。俊介が今後どう成長していくのか気になります。















