iicco
上巻から一変、現代都市(といっていいのかな?)を舞台にしたために、童話的な雰囲気から脱してしまったのが個人的には少し残念だった。だが、非常に良く練られた小説であったと思う。上巻の伏線も見事に消化して、物語としてまとまっていた。根本的なテーマ(オチ?)も少しは予想は出来たけれど、素晴らしかった。また、それを安直に伝えるのではなく、少しづつ文章に織り込んでいく技術は見事だった。評判通り、いや、評判以上の出来で満足、満足。ただ、「サイコ・バスター」っていうネーミングはなぁ。

新世界より 下
ナイス! ★★★★★★★★★ -
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- 03/07
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ナイスした読書家さんと感想
うーむ。そのトリック(?)を完璧に使いたかったための、この設定ということなのか…。畏れ入った。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 04/17
この分野はサイコホラーとでも言うのだろうか。好きなジャンルではないが、結構面白く、どきどきしながら読むことができた。物語の設定は未来だが、文明的には退化しているとでもいうべきか。その未来社会が、現在の人類の矛盾から生まれ、人類と同じ矛盾を背負っている、という今に生きる人々に対する訴えを感じる。それはそれで良いのだが、何せ長い。上下巻で、1,100ページ弱。回りくどい話や、関係ない他の町の説明なんか要らないのにと思ってしまう。すっきりしたテンポ良い小説にしたら言うことないのにと、欲張りな私は思うのでした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(3)
- 05/18
宗教や病気含め、数多の既知の世界から吐かれた糸が伸び、紡ぎ出される異世界。まがまがしくも美しい、綿密な蜘蛛の巣のような構築感。幼い子供悪鬼の来歴と、その倒され方。そしてバケネズミの正体と、心地良いと決して言えないのに魅せられる。『ずいずいずっ殺ばし〜裸のネズミが、泡喰ってチュー』苦笑いのブラックジョーク。読み友さんに教えて頂いた通り『黒い家』の怖さは無かったものの、悪鬼に襲われる民の描写が想像力騒がせて、読むタイミングが、今は悪かったかなと感じます。こんな異形世界描くのですね貴志さん、お見事。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(5)
- 04/02
文庫フリーク@灯れ松明の火
ゆららさん☆レビュー拝読しました。確かに地名が。バッドタイミングでした。現在三浦しをんさん『光』読まれている方はもっとしんどいでしょうね。
ナイス!
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04/07 19:16
ゆららさん☆レビュー拝読しました。確かに地名が。バッドタイミングでした。現在三浦しをんさん『光』読まれている方はもっとしんどいでしょうね。
ナイス!
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04/07 19:16
面白さ折紙付。上下巻でかなりの厚さなのに2晩で読み終わりました。すっかり睡眠不足です。下巻ではいきなりの記憶操作に決別の思春期から反乱と殺戮の夏祭りの夜、東京編と休むまもなくたたみかけられます。グロさに耐性があれば(自分は文章だと結構平気)最高におもしろいエンタメ小説でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 02/28
ゆめわかば@灯れ松明の火
すごい作品ですよね★私は読了直後、壮大な物語に消耗して、すぐに再読するのは考えられませんでしたが、再びこの世界に身を置いてみたくなってきました。2冊の単行本にするか、3冊の文庫本にするか…どちらを購入しようか迷い中です★
ナイス!
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02/28 10:27
すごい作品ですよね★私は読了直後、壮大な物語に消耗して、すぐに再読するのは考えられませんでしたが、再びこの世界に身を置いてみたくなってきました。2冊の単行本にするか、3冊の文庫本にするか…どちらを購入しようか迷い中です★
ナイス!
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02/28 10:27
やや無理のある設定と展開なのだが、不気味な生物や凄惨な殺戮シーンの連続で読者の感覚を麻痺させ、強引とも言える結末に持って行く。 まさに筆者の言葉・文章そのものが「呪力」なのである。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/11
上巻を読み、下巻どうなるんだと思いながら一気に読みました。傑作です。「人間だ」という叫びの裏は予想通りでしたが、この世界を舞台にした続編を読んでみたいと思いました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/29
目には目を、歯に歯を、虐殺には粛清をin腐海。上巻とは違う種類の怖さで、ハリウッドホラーみたいな感じかしら、と思いきや、556Pからの”遺伝子”を巡る話に背筋が心底からぞっとした。あり得ない、けど…の部分があり得そうで恐ろしい。569Pでの”選択”に人間が簡単に変わることは出来ないのだという皮肉を感じた。時間がたったらもう一度読もう。













