iicco
まず、世界設定が秀逸。細かく設定された世界と広がりのある物語に圧巻された。名ファンタジー(三大ファンタジー)の日本版として評価しても良いんじゃないかと思えるほどである。不思議な世界にこれからどういう意味付けをしていくのか、下巻がとても気になる。あと、セックスについての設定は不覚にも少し興奮してしまった。BL好きはニヤニヤが止まらないんじゃないだろうか、そんな事をニヤニヤしながら思ってしまった(笑い)

新世界より 上
ナイス! ★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 03/06
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
人間が呪力を使える管理された世界が舞台の、子供たちの冒険SFなのだろう。しかし児童文学のような清々しさはなく、整然と管理された不気味な視線が付きまとう。主人公達はその世界において、やや異質な分子をもった子たちで危険分子になりそうな予感が。現在よりも遥か未来の話というのはおぼろげに分かるが、制限された情報により、世界の全体像がまだ分からない。主人公達と一緒に世界の謎を少しずつ解明していく昂揚感を抱ける。争いを無くすために性愛を重視した社会にしたという設定には、こんな単純な解決方法があったのかと感心した。
「Ⅱ夏闇」の途中で中巻へ続く文庫上巻よりも、「Ⅲ深秋」を終えて下巻へ続くこちらの構成の方が、より巧み。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 04/17
ドヴォルザークなタイトルだけど心は固めにクロスアームブロック。初貴志さんが『黒い家』だった身にはノーガードで突っ込む訳にはいかない。語り部ミノシロモドキがこの世界の説明終える頃には、魅了と嫌悪がじりじりと触手を伸ばして来る。サイキックなのに因習に縛られたボノボ社会。真言(マントラ)・悪鬼・業魔化した瞬。明晰な描写はイメージし易いが、ねじくれた像しか結ばない生態系異生物。貴志ワールドにずっぼり呑まれたいような、危険感じるような。忠犬すばる、けなげだ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(12)
- 03/30
こめっこ
こんにちは!同じ時期に同じ本を読んでいるとは、あまりないですよね。忠犬すばるはホントにけなげで、読んでいて悲しかったです。私も今下巻よんでますが、物語がどんどん加速してやばい事になってますね!
ナイス!
-
03/31 09:55
こんにちは!同じ時期に同じ本を読んでいるとは、あまりないですよね。忠犬すばるはホントにけなげで、読んでいて悲しかったです。私も今下巻よんでますが、物語がどんどん加速してやばい事になってますね!
ナイス!
-
03/31 09:55
文庫フリーク@灯れ松明の火
こめっこさん☆ナイスアタックですぐこめっこさんレビューが(笑)同時期嬉しいです。下巻少し読んだのですが上巻と違い最初から入り込めそうです(笑)
ナイス!
-
03/31 10:51
こめっこさん☆ナイスアタックですぐこめっこさんレビューが(笑)同時期嬉しいです。下巻少し読んだのですが上巻と違い最初から入り込めそうです(笑)
ナイス!
-
03/31 10:51
圧倒的な世界を構築したものだ。ノスタルジックだけどSFでファンタジー色も強いのに妙に現代的でその住人はサイキックというまさしく「新世界」。世界が語られるのは部分、部分で全容がわからず気になって読み止められない…上巻の中心は少年少女の成長に冒険譚が中心だがあまりにもバイオレンスでグロテスク、エロティックで怖気がはしるけれどゾクゾクもする。伏線が不穏で不気味でさらに読むスピードをあげ、あっという間の読了だった。しかし舞台が身近すぎるなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 02/27
去年から積ん読本としてあったのですが、読んでみてどうして早く読まなかったのかと後悔するほどの作品です。この調子で後半も進むなら、日本SFの傑作の一つとして残ること間違いなしだと思いますが、期待して後半を読もうと思います。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 03/29
ものすごく気味の悪いハリーポッター・呪術版、というような、違うような。描写が気味が悪く怖いので、ちょっとでも可愛くアリスインワンダーランド風に脳内変換・・・無理。やっぱり気味が悪く、だからこそ読むのを止められない。貴志ワールドにはまりました。
まったく話が進んでない最初のうちから、どことなく不気味な印象を受けるのはどうしてだろう。架空の生き物や社会がとてもよく考えられている。設定厨的にも大満足である。
ものすごく面白かった。この世界観はすごい。そして貴志祐介がこういうタイプの小説を書くというもの意外だった。これはどこまでが「謎」として解き明かされる対象となるのか。














