にっく
おそらく日本で一番読みやすいコーラン入門書。コーランは元来アラビア語でしか読むことを許されず、翻訳も許されていなかったそうで、多言語に訳されたのは比較的歴史が浅いそうだ。そのせいもあって、日本に住む我々は「コーラン」の名前は知っていても、内容は全然知らない。そんな我々に、「コーランとは何か」を理解する糸口を与えてくれる本。「旧約、新約聖書」などのダイジェストも手がけてきた氏だからこそ、キリスト教、ユダヤ教徒の差異を分かりやすく対比できるのだろう。

コーランを知っていますか (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★ -
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- 03/05
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ナイスした読書家さんと感想
「新約聖書を知っていますか」や「旧約聖書を知っていますか」に較べると、馴染みがない分読むのが苦しかったです。アラーは形而上的な存在で、その存在だけを感知して敬う神だから、馴染みがなくて当たり前なんですよね。この本はコーランを解り易く噛み砕いて書いてありましたが、遺産相続のくだりでは、あまりにその分配の仕方が細かく記されていて、ビックリしました。でも、アラーがこうして決めてくれているなら、遺産相続の争いがなくて幸せですね。それにしても、アルコールは罪と書いてある時点で、私の地獄行きは決定です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(10)
- 10/09
面白い!納得できない所はあれど十分に理解できるものだった。いつか中東旅行できるようになったらしてみたい。 もしかしてコーランは強固な部族社会を解体して一つの社会にまとめるためにマホメッドが作ったのかな、と考えた私は地獄行きだな…
帯によると、池上彰氏のオススメだそうです。旧約・新約聖書などもそうだけど、異教徒である私は最初にどうも穿った見方というか、「ほんとかなぁ」と疑念を抱かずにはいられないし(阿刀田さんの言う所の「素人のあさはか」で「不敬かもしれないが」)、まさに頑固親父の説教の繰り返しのような流れにはいささか辟易・・・いくら阿刀田さんの解説付きでも読むのがちょい辛かったです。。。やはり神の音楽としてアラビア語で詠われている方が受け止め方も違うんだろうか。他の本は知らないけれど、きっと入門書として最適の本なんだろう。









