ヒロユキ
ブラジル蝶、人喰いの滝が特によかった。他にもちょっとクスッと来るようなものやセンチな気持ちになるようなものもあり、全体的に一冊の小説としてバランスがよかったんじゃないかな。

ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/28
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ナイスした読書家さんと感想
「ブラジル蝶の謎」映像として美しい。謎のネタは今では難しいか。「妄想日記」凄惨な犯罪に陳腐な真相、というアイロニー。それは人の心の鏡像か。「彼か彼女か」今なら断然マツコデラックスさんにお願いしたい。「鍵」こういう小話的短編も好きだ。にやり、と嗤えるオチ。「人喰いの滝」この短編集で一番好き。作中の時系列的には『46番目の密室』の次。ロジックは綺麗だが解決はそこまでやるかと笑えるところが火村だな。「蝶々がはばたく」安楽椅子探偵ならぬ座布団探偵な火村。特急に乗る有栖に作者の姿が重なる。
火村&アリスコンビ。『ブラジル蝶の謎』『妄想日記』『彼女か彼か』『鍵』『人喰いの滝』『蝶々がはばたく』の短編集。今回はいつもと違い、語り口が第三者だったり、創作文字がキーワードだったり…図解も多く楽しめた♪
(☆☆☆☆)表題ほか人食い滝も含め6編の短編集。火村の「人を殺したいと思ったことがあるから」がいつか解き明かされることがあるのだろうか・・・。最後の蝶々がはばたくで二人で蟹を食べに旅行にいくなんていいなぁ。
蝶に絡んだ物語で挟まれた6話の短編集。「彼女か彼か」の蘭ちゃんがいい!このキャラは確かに再登場してほしいな~と思ってしまいました。ラストの1話は、最後にガツンっとやられ、当時を思い出して切なくなると同時に、こういう形のミステリーは初めてでした。あの記憶・・・ずっと残していかないと・・・と改めて思います。
さながら蝶のように美しいロジカルな謎解きが繰り広げられるため、清々しい読後感を得られる。表題作「ブラジル蝶の謎」でそれが際立つ。「蝶々がはばたく」は、有栖川有栖ならではの視点で書かれた傑作だろう。「舞台」の街を電車で通り過ぎつつ読んだため、感慨深い。
家アリスシリーズ第6作。全6篇が収録された短編集です。「ブラジル蝶の謎」では色とりどりの蝶の美しさを想像しながら楽しみ、「妄想日記」では何が真実なのか疑わしいのがまた面白く、「彼女か彼か」では成程!と納得し、「人喰いの滝」では情景の美しさを感じながら、「蝶々がはばたく」では有栖川さんの想いが伝わってきました。個人的には「ブラジル蝶の謎」、「人喰いの滝」、「蝶々がはばたく」が特に好きですが、どれも面白く、文章の巧さ、丁寧さ、美しさを感じました。火村先生とアリスの会話はやはり面白く、良いコンビだと思いました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/08
表題作については「楽しめたけど、まあ・・」という感じ。最後に収録された『蝶々がはばたく』のラスト数行はズシっと来た。蝶々が見えた気がした。
















