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市場原理を持ち込むことで格差が出るのは必然である。この本は多くの面から犠牲者に焦点を当てているが、その中には自己責任として受け入れなくてはならない状況の人もいた。医療や教育の現場に必要以上に持ち込むべきではないことには大いに賛同だが。さて、日本は政権が代わり、社会保障の充実が掲げられているが、果たして。明日は我が身と見るべきかどうか。。。ふと思ったことだが、ここにでてくるアメリカ政府の政策をみると、一貫して人口減少を目指している気がしてならない。

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
ナイス! ★★★ -
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- 02/20
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ナイスした読書家さんと感想
年号、数値、図表、写真をふんだんに使っていて非常に読み易い。タイトルも貧困大国とアメリカの意外な組み合わせで目を引き、分量も200頁とコンパクトに纏まっている。内容も意外性あり、新事実ありで最後まで飽きさせない。続編が出ているようなので書店で見かければ購入するであろう。まあ、特に不満はなく良書と言える。ただ、どうしても貧困大国との結論先にありきで資料を集めた感が拭えない。この著者なら注文を受ければ「絶望大国 日本」なんかも簡単に書けてしまうのではないか。アメリカを熟知した研究家の反論があれば是非読みたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 12/26
ようやく本書を読む機会を得たが、予想を遥かに超えたアメリカの悲惨な現状を目の当たりにした。貧困ビジネスが大手を振って罷り通る世の中で、弱者は為す術なく糊口を凌ぐのに汲々とする日々。食糧・医療・教育・適職が満足に叶えられないのに、自由を謳う国アメリカ。金に困った者たちをターゲットにした徴兵政策や戦争派遣ビジネスには、頭が痛くなった。執拗な市場原理主義は何か大事なものを見落としかねない。続編が来月刊行されるようなので、ぜひ読んでみたい。






