アメリカの負の側面に迫った力作。行きすぎた自由化の真実は衝撃的だ。特に医療問題と貧困の問題は対岸の火事ではない。出産したら100万円、骨折したら100万円。医者にも保険がなけりゃ、オチオチかかれもしない。尋常じゃない。民営化は聞こえはいいがすべて利潤追求に向かう。もしものための備えなんて不要。効率の前では人が一人や二人死のうと構っていられない。いつでも犠牲者は知識もなく、選択肢もない貧民ということを忘れてはいけない。だが、だからアメリカはダメだとは思わない。日本人は人の意見に影響されすぎ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/16



ナイスした読書家さんと感想

年号、数値、図表、写真をふんだんに使っていて非常に読み易い。タイトルも貧困大国とアメリカの意外な組み合わせで目を引き、分量も200頁とコンパクトに纏まっている。内容も意外性あり、新事実ありで最後まで飽きさせない。続編が出ているようなので書店で見かければ購入するであろう。まあ、特に不満はなく良書と言える。ただ、どうしても貧困大国との結論先にありきで資料を集めた感が拭えない。この著者なら注文を受ければ「絶望大国 日本」なんかも簡単に書けてしまうのではないか。アメリカを熟知した研究家の反論があれば是非読みたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 12/26
i-miya@灯れ松明の火
この著者なら注文を受ければ「絶望大国 日本」なんかも簡単に書けてしまうのではないか。=するどい突っ込み!?
ナイス!ナイス! - 12/29 18:47


ようやく本書を読む機会を得たが、予想を遥かに超えたアメリカの悲惨な現状を目の当たりにした。貧困ビジネスが大手を振って罷り通る世の中で、弱者は為す術なく糊口を凌ぐのに汲々とする日々。食糧・医療・教育・適職が満足に叶えられないのに、自由を謳う国アメリカ。金に困った者たちをターゲットにした徴兵政策や戦争派遣ビジネスには、頭が痛くなった。執拗な市場原理主義は何か大事なものを見落としかねない。続編が来月刊行されるようなので、ぜひ読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/31

全世界を揺るがした「サブプライムローン」の実態。日本のゆとりローンの比じゃない。貧困が肥満につながるなんて・・・呆然です。日帰りの出産、医療費で破産、ほんとですか?アメリカが日本の健康保険制度を導入しようとしたのに、うまくいかなかったらしい。なぜ?医療、防衛、教育まで「民営化」とは、頭がくらくらしそうでした。郵便局の民営化で世論が大騒ぎした、日本がまだ健全に思えてきました。でも、油断は禁物ということは、間違いないでしょう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/06


ルポ 貧困大国アメリカ 岩波新書巻

アメリカの負の側面に迫った力作。行きすぎた自由化の真実は衝撃的だ。特に医療問題と貧困の問題は対岸の火事ではない。出産したら100万円、骨折したら100万円。医者にも保険がなけりゃ、オチオチかかれもしない。尋常じゃない。民営化は聞こえはいいがすべて利潤追求に向かう。もしものための備えなんて不要。効率の前では人が一人や二人死のうと構っていられない。いつでも犠牲者は知識もなく、選択肢もない貧民ということを忘れてはいけない。だが、だからアメリカはダメだとは思わない。日本人は人の意見に影響されすぎ。
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