シズマリ
大へん面白かった。「御納戸色」にはもう笑うしかないのだ。こういうどんでん返しは大好き。

死体を買う男 (講談社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 02/12
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ナイスした読書家さんと感想
江戸川乱歩風の推理小説。乱歩先生と萩原朔太郎先生のやり取りがいかにもで面白いです。この作中劇の作者とある作家が絡んできますがちょっと御都合主義かな。でもラストどんでん返しが綺麗に決まり満足に読了です。
南紀白浜で起きた女装の学生の不審な首吊り事件の謎に江戸川乱歩と萩原朔太郎が挑む――という内容の作中作「白骨鬼」が、最終的に作中現実――おもに「白骨鬼」の作者と往年の探偵小説家のやり取りが描かれている――の事件に直結するといったメタフィクショナルな構成が採られた作品。古典的な双子トリックで二転三転させる多重解決的展開と作中作による二重構造、そして乱歩を模写した文体――それらがあいまって、独特の幻惑感とノスタルジックな雰囲気を醸成している。完成度の高いプロット型ミステリにして、著者初期の秀作。
幻想と事実と現在がテンポよく流れる、擬古典ミステリ調の作品。 とにかく展開が魅力的で、先へ先へと読み進ませる筆力は凄いの一言。 乱歩作品へのリスペクトと作者の構成力が結実した珠玉の傑作! 読まないのは人生の損失と言い切れる作品。
カラクリが分かっちゃってな~んだ・・と思ったら、やっぱり思った通り。でも、何かヘン。まだ本は続いてるし・・。←こんな思いを次から次に味わい、ヒェ~~最後にこう来たか! と、予想外の展開に脱帽しました。思いっきり裏切られて、面白かったです。










