童話を読んでいるような気分ですらすら読めた。自然の匂いが漂って来そうな描写や、田舎者っぽいしゃべり方のおかげで内容がイメージしやすかった。訳が秀逸。アメリカは特に作家のバックボーンが多種多様で面白い。そういった意味での多様性、そして挫折や孤独といった、アメリカ文学的な特徴を持つ作品だと思う。カーリーの妻のように、恵まれた環境にいるにもかかわらず心が満たされない、そういった孤独は現代人にも通じるものがあるのでは。ジョージとレニーのように語り合える夢が欲しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/11



ナイスした読書家さんと感想

ジョージとレニーの夢は悲しい結末を迎える。それまでの二人が…特にジョージがレニーに対してと言った方が正しいかもしれない…失敗を犯さないように、気をつけていたにも関わらず。なんとも悲しい。二人の夢が、キャンディを含めて三人の夢になって、夢が叶えば、三人はとても幸せになれたんじゃないかな。キャンディは老いぼれといえども、大切にしていた犬を奪われた後の、支えともなる夢だったのに。ジョージがレニーに夢を思い起こさせながらの最期は、彼の最後の優しさだったのかな、と考える。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/26


ハツカネズミと人間

童話を読んでいるような気分ですらすら読めた。自然の匂いが漂って来そうな描写や、田舎者っぽいしゃべり方のおかげで内容がイメージしやすかった。訳が秀逸。アメリカは特に作家のバックボーンが多種多様で面白い。そういった意味での多様性、そして挫折や孤独といった、アメリカ文学的な特徴を持つ作品だと思う。カーリーの妻のように、恵まれた環境にいるにもかかわらず心が満たされない、そういった孤独は現代人にも通じるものがあるのでは。ジョージとレニーのように語り合える夢が欲しい。
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