タール
情感溢れる作品が読みたいのにそうでないものばかり読んできてしまいそろそろ、と思ったらまた間違えた。そんな流れで読了してしまいました。「ホラー」という冠を知らずに読み始めたことを後悔しつつ読み進み、悪くない、と感じ、ラスト手前でちょと萎え、しかしラストは凄烈で悪くはなかった。そんな感想です。若い人向けだなあ、というのがやはり総評。ああ私が求める小説はどこに。

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 02/09
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
道尾秀介さんの作品を読むならこれからかなと思っていたものの、時々読メでの感想をななめよみして賛否入り混じるのでびびって読むのをためらっていたのですがようやく読むことが出来ました。覚悟のハードルもあがりきっていたので不穏でおぞましい世界に耐え切り、真相を知りたい欲求でサクサク読み進めることが出来ました。事件より何よりミカちゃんがなんなのかが一番気になる作品でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 11/01
ビッグネーム道尾さん初読み。でも、読み順間違ったかな。子供が持つ悪意のない残虐性をデフォルメし、パラノイア、サイコ、ホラー、輪廻転生など様々な要素を詰め込んだミステリとでも言うんでしょう。途中で読むのをためらってしまいそうになりながらも、真相を知りたくて読み進めてしまう、そんな本でした。混乱していた謎が解きほぐされる後半部分、前半のおどおどした態度とはうって変わって冷静な分析をするミチオ(道尾)君の変身ぶりなど、空想部分と現実感覚とがチグハグしている感じ 。他の作品も読まなければ評価困難と悩む私でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 09/21
初道尾秀介さん。読みやすかったけど読みにくかった。この一言に尽きます。S君生まれ変わったの?ミカ3歳じゃないよね?母さんどうした?何だこの爺さん?岩村先生どうした?トコ婆さん?と疑問点はどんどん出てくるのに解決はしない。これじゃあ読むしかないじゃないか!ミチオ君が女郎蜘蛛をS君の瓶に入れた時が一番怖かった。人間はどうしようもないとああなってしまうんだなあ。最後の方で連鎖する様に謎が解けていった時はなんだかスッキリしました。決して後味は良くはないけれど、面白かったのは事実。他の作品も読んでみたくなりました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 08/15
ミスリードのさせ方が本当にうまい。構成がしっかりしているから、人によっては反則だといいそうな設定がきれいに通るのだと思います。オススメ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 08/09
あぁ、色々とスゴイ本では、あった。小説という形式ならではの仕掛けの連続ワザに、なんだかこの作者の後ろ盾として過去の膨大なミステリの影を感じ、懐かしささえ感じた作品。奇妙に捩れてこの世界に生きて?いる、一見普通の人、人、人…。 サイコホラーは正直苦手だけど、それでも何度か気になった展開の粗さも、途中からいつの間にか帳消しにさせられ、結果引きずられるように一気に読了できたのは、作者のもつ熱気とパワー故か。気色悪い、だけど気になる…。この人の表現する不気味さは、くせになるかも。でもこの話は一回で、もう十分…。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 02/10
読んでると違和感がある。その違和感が最後の方で解明するけど多少の違和感が残る。自分の中では二段ベッドがモヤモヤする原因かも。もう一度読むとシックリするかも知れないが今は読み返す気は無い。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 08/20
決定打。私は道尾著作をもう読まない。人間たちが薄いと思う。トリックや事件のためだけに動かしている人間やその心というのでは私にとって順序が逆だ。私は文字を使ってパズルをしたいわけじゃない。それに本作では気持ちの悪さ、納得のいかなさも相まってつい怒りをここにぶつけてしまいました。でも一晩で一気読みしましたし、こんなに感情的にならせる本もなかなかないと思うのですごい本かもしれません。ただもう読まない。
うわー、これはミステリじゃなくてホラーだなぁ。しかし、犯人捜しにドキドキさせられる部分はミステリーと言えなくもないか……。ミスリードを誘うというよりも、読者の思いこみを利用してそれを裏切っていく書き方は嫌いではないし、ちょっと捻った騙し方にはむしろ感心した。最後まで読んでから最初に戻って読み直したくなり、あちらこちら検証してみると「あれれ?」な点も見つけてしまったけれど、とりあえず道尾作品はもう少し追ってみようと思った。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 11/16
発展途上。表現手法も世界観の作り込みやそこに引き込む力も、後続の作品連とは比較にならないと思われます。最近の著書を読んでからこの本を読むことはお勧めできない。特に、後半主観が切り替わる所、世界観の変容がうまく付いていっていない。主観の切り替えではなく別のお話に移行してしまったような違和感があります。違和感を作り出すことは目的であったでしょうが、主観の切り替えとマッチしていないところが残念です。













