Tetchy
クイーンの推理小説が本当に純然たるロジックゲームなのだなと理解した。つまり本書における犯罪の捜査方法とは犯行が行われた現場に残された証拠―これは痕跡と云った方が妥当かも―、各登場人物のアリバイ、そして各登場人物の過去や人間関係を推理する材料として与え、さあ答えを出しなさいといった類いの純粋な頭脳ゲームなのだ。だから通常の捜査、指紋の採取、血痕の採取もしくは唾液、髪の毛の採取などの鑑識による捜査が全く行われない。この姿勢を受け入れるか否かでこのクイーンに対する評価というのは大きく変わるだろう。

オランダ靴の謎 (創元推理文庫 (104-7))
ナイス! ★★★★★★ -
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- 02/09
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ナイスした読書家さんと感想
★★★☆ 7 確かにロジックは美しい。たったひとつの靴から事件の全容がするすると判明するさまは、「エジプト十字架の謎」を彷彿とさせられた。ただし、この小説において重大な欠点と思える部分があり、警察が「エジプト十字架の謎」よりも無能で、ご都合的なほどに手掛かりに気付かない部分が気になった。要所に必要性を感じないフランス語やラテン語が太字で書かれていたのもマイナス。訳者はどのような意図でそんなことをしたのだろうか?
なんかパッとしないなぁ。 なぜクィーンものが好きでないのかこの際考えてみました 階級意識や差別は 書かれた国や時代を考えると、しかたないのかもしれないが それでも警視など警察官僚が 病院のスタッフだったか市井の人だったか 自分より下と思われる人たちに対して 押しのけたり、言っていることを適当に聞き流したり というのがひっかかる。 これって訳のせい? 理屈っぽくてうんざりとも感じる これは著者が男性で私が女性だからか。(本が好き!登録のためコメントが冗長になっていますw。すみません
modern_hamlet9(モダハム)
あれ?コメントが途中で切れちゃったみたいですね。私はこの作品未読なんですが、でも、そう感じられる気持ちはわかります。古い小説には、階級差別や有色人種に対する差別的表現が多くて残念なことがありますから。
ナイス!
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11/26 13:25
あれ?コメントが途中で切れちゃったみたいですね。私はこの作品未読なんですが、でも、そう感じられる気持ちはわかります。古い小説には、階級差別や有色人種に対する差別的表現が多くて残念なことがありますから。
ナイス!
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11/26 13:25
名作です!国名シリーズ3作品目ですが、今までの2作品よりずっとずっと良かったです。実は「ローマ帽子の謎」と「フランス白粉の謎」をだいぶ前に読んだ時、イマイチ乗り切れなったんですが、これを読んで残り7作品も全制覇しようかと心変わりしました。自分も探偵になった気分で、真剣に証拠や証言を慎重に読み進め、頑張って推理しようと努力はしましたが、論理的に理詰めに犯人を追っていく作中のクイーン父子に、置いてけぼりをくってしまい犯人全く解らず降参しました。次の「ギリシア棺の謎」でリベンジします!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 11/11
3回目です。毎回犯人を特定するロジックと犯人の名前は覚えてるんですが、動機はすっかり忘れてしまってます。「どうでしょう、この机のうしろには、窓がひとつなくちゃならんところですね」事件現場でこんな台詞言ってみたいです。










