ナイスした読書家さんと感想
あさのあつこが紡ぎ出す神話物語。神様だって人と同じで、泣きもするし笑いもするし、時には愚かなこともしでかしてしまう、というのは同じかな。ギリシア神話とか読んでて思うけど、神話にハッピーエンドで終わる話って少ないよね。というわけではないのだろうが、ここに描かれているのもせつなかったりちょっと理不尽だったりなお話が多いような。それでも最後にはほんの少しの光が射す。さくさくと読めちゃったけどこれはこれで面白い。でも再読はないかな・・・もし続編出るなら読むけど☆
あさの版、神話短編集。特筆すべきは、グドが異様に素敵すぎる件。なんかもう、グドだけでお話作れそうな。個人的には『グドミアノと土蛙の話』と『盗賊たちの晩餐』が好きでした。ちょっと期待しすぎた感はあるけど、このさらっと軽く読める感じはそれはそれでいいんだと思う。
本当にあさのさんの間口の広さって何なんでしょう。児童文学、青春もの、スポーツもの、江戸ものから、SF…。今回は初の神話モチーフのファンタジー。どんな球でも打ち返してしまう力量がありますね、流石、あさのさん。アニメージュでの連載、図書館でもティーン用の扱い。気楽に読めるラノベ気分でサクサクと読了。グドとフィが魅力的。


ナイス!



いきなりコメント失礼します。 私もこの本を読んで、死神と沼の神が一番好きでした^^ 最初はもっと難しい話かなとも思ったのですが読みやすかったので 一気に読み終わってしまいました。