garth
「 そもそも、私は本当に凡庸な人間なのである。いや、凡庸というよりボンクラと言うべきか。狂う才能もなく、死ぬ勇気もなく、それならば頭を低くして無難に生きていればいいものを、自らの平凡さを憎むあまりに過激な行動に走らずにはいられない。そして、己の過激な愚行の尻ぬぐいをするたびに、苦い後悔と自己嫌悪で悶々とする。狂うのが怖いくせに、狂わないのも癪なのだ」これだけ自己解体をやりつづけるうさぎ先生は十分狂気に両足突っ込んでいると思うのだが。

狂人失格 (本人本)
ナイス! ★★★★ -
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- 02/09
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ナイスした読書家さんと感想
「他者視点を持たない者」を追いかけ、分析する。そして自意識とナルシシズムに絡めてゆく。自己顕示欲は誰にでも備わっていて、表出させる方法も人それぞれだけど、自分が欲する権威を見ると鏡を見るようでいたたまれなくなるのだろうか。
「彼女は有名人に対してミーハーだが、私は狂人に対してミーハーなのである。私の憎む似非狂人どもの甘ったるいナルシシズムを、粉々に打ち砕いてやってちょうだい、優花さん!」。これは恐ろしい本。実は似た体験を最近したもので首肯する点多々。ここまで徹底して(他人をネタに!)「自分分析」を突き詰めるのも十分狂気ですようさぎさん。






