金谷
☆☆☆ 面白かった。最初は晃彦が得体知れなくて不気味なんだが、最後まで読むと納得。殺人事件そのものよりも背景が重くて、読みごたえあり。ただ、もうちょい過去の遺恨に関しては掘り下げても良かったんじゃないかな、とか。高校時代とか晃彦視点で見ると、また違ったんだろうなぁ。

宿命 (講談社文庫)
ナイス! ★★★★ -
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- 02/07
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ナイスした読書家さんと感想
皮肉にも感動的なめぐり合わせ 地元の大企業、UR電産の社長が殺された。凶器であるボウガンは創業者瓜生家のものと判明。瓜生家に向かった刑事、和倉勇作は驚愕する。かつての恋人が、かつてのライバルと結ばれた。3人をとりまく宿命とは?ライバル同士の対決の決着は?東野氏ならではの綿密に組み込まれた伏線の回収が見事。本格推理でありながらも、登場人物の背景に意外性を持たせているのも本作品の魅力。同氏の作品で、かなりのお気に入り。良い意味で伏線の回収に翻弄された。終章で明かされる真実には脱帽。ラストの一行がミソ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/30
話が始まった当初、登場人物が多すぎw もう誰が誰だかw と それでも読んでると話の確信が掴めづ。 そう前に進もうとしたからわからないのでした。この物語を例えるとすれば『動画を巻き戻したような物語』ってところでしょうか。よかったです。
2人の因縁の発端に驚き、怖くなりました。結末もどちらか一方に寄ったものだったら醒めてましたが、けっこう現実的で納得です。
刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。細かく散りばめられた伏線がきちんと最後にはきちんと回収されている点はさすが。ラストまで読むと、なぜこの小説のタイトルが『宿命』なのか、納得がいく。






