原作必読かな。「トーマの心臓」を知るというよりは、森氏が「トーマの心臓」のどこに美しさを見いだしたのかを知るための物語といえる。内容は似て非なるものだけど、これはこれで「あり」。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/07



ナイスした読書家さんと感想

思い浮かぶは舞い落ちる淡い雪。受け止めようと伸ばす掌に触れた途端に溶けて消える。生活臭漂う日常から隔離されたその白い世界は薄い鉛筆で描かれた線画に透明水彩の色をそっと乗せたよう。胸に巣食う濃い色の感情を上手く言い表せず持て余す。愛おしさと厭わしさが入り混じって何が欲しいものかすらよく分からない。泣きたくなる理由を言葉にできない。…雪が掌の上で消えて、初めて手のあたたかさに気がついた。あたたかいものに触れていたかったと、やっと気づいた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 09/18
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
無意識に情景を原作と重ね合わせて読んでしまう。舞台は違えど漂う叙情性は少しも損なわれていない。ただ、読了後のインパクトの強さはやっぱり原作の方が上かな。
ナイス!ナイス! - 09/18 20:47


原作が好きなので不安半分で読み始めたけれど、思っていたよりずっと良かった。オスカーが『ほぼ半年のあいだ、ずっと考え続けていた』話。神について、生と死について、友情について、少年期の終わりについて。物語全体的に清潔で透明感があって、私は好きです。ただこれってトーマがキリスト教じゃないとああしないと思うので、日本に設定改変しちゃうと成立しないのでは?とは思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/16

図書館本。原作の漫画は13才位の時に読んで、子ども心にストイックなユーリが好きだな〜(^o^;)と思いました。少年期特有の透明な生命感と不安感。森氏は男性で理系の方なんですね。どうりで怜悧な文章力。でも何か肝心な所が足りない〜どこだろう?!原作を読み直したくなりました。萩尾望都さんの作品では「ポーの一族」と「マージナル」も好きです。追記 この小説で何が足りないのか分かりました!キリスト教です!背神と赦しがテーマなのです原作は。トーマの自己犠牲もイエスの象徴。原作はキリスト教が軸になってます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/28

大好きな原作、最後に読んだのは20年ほど前だというのに、読み始めるとどの場面も鮮明にコミックのコマが頭に浮かぶ。ギムナジウムでの彼らの様子が萩尾さんの絵で脳内変換されていく。名作をめちゃめちゃにされるのでは、という心配は無駄でした。が、オリジナルにはどうしてった勝てない。何故、森さんは小説化したのでしょうか?オリジナルを読んだことのない人にはこれだけで伝わるのでしょうか?ただのBLものと思われたら悲しいなあ…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 08/28
mitsuru1
何故に今頃強豪揃いの皆さんがと思っていたら、そういうことでしたか 森博嗣氏の理科系文章でですか、ちよっと怖いもの見たさもありますが、やはり遠慮しときましょう。笑。
ナイス!ナイス! - 08/29 07:54

nyanco@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
>mitsuru1さん、トーマの心臓をきちんとノベライズされていると思いますよ。ただ、私は原作を超えるのはむずかしいな、と感じました。mitsuru1さんの感想も伺いたかったな~。
ナイス!ナイス! - 09/03 22:08



トーマの心臓 Lost heart for Thoma

原作必読かな。「トーマの心臓」を知るというよりは、森氏が「トーマの心臓」のどこに美しさを見いだしたのかを知るための物語といえる。内容は似て非なるものだけど、これはこれで「あり」。
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