sidus
教育について二分法的な批判を繰り返す人々は本質(著者は『歴史』としている。)を忘れているとし、戦前から戦後の教育史と教育財政の配分の比較と推移を描き、現行の教育システムの分析と統計から、戦後日本教育の標準化の試みはネガティブな面もあれど、機会の平等に寄与した部分も認め、冷静な議論や検証のもとに教育は論じることができるとする。読みやすくしたそうだが、あまりそうは感じられない。教育財政史の部分は情熱を特に感じたので、この部分で諸外国との比較文を読んでみたい。

教育と平等―大衆教育社会はいかに生成したか (中公新書)
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- 02/06
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