綺(あや)
再読。何度読んでもおもしろい!いいなぁ、あんな大学生活。よし、私も人集めて麻雀やろう!!と思ったものの、「東西南北」が揃わなくて断念。私も入らないし(笑)この話は登場人物一人一人がいいキャラしてるし、ストーリーも読みやすい。特に私は西嶋くんが好きです。実際いたらウザイかもしれないけど、ああいう考えは嫌いじゃない。あんなに堂々と主張できる彼がちょっとうらやましいかも。やれるうちに色々やっとくかー!っていう気になる一冊。☆4.5

砂漠 (Jノベル・コレクション)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/04
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ナイスした読書家さんと感想
学生が主人公の話を読むと自分ももっとはじけてたら良かったかなといつも思う。懐かしくもちょっとうらやましい学生生活で、少々SFめいた設定はあるが「こういう青春ってあるよね」という世界がうまく描かれていていい。悩んだり考えたり逆に考えずに突っ走ったり、「砂漠」に出るまでの猶予期間としての学生時代って確かに必要かも。「砂漠」に出た先輩としては(笑)砂漠もなかなかいいもんですよ、とは言いたいけど。
砂漠に旅立つ前のひと時のオアシス。確かに学生という時期はそう言い替えられるかもしれない。けれどオアシスにも事件は起きる。どこか冷めた態度の北村は、入学した大学で風変わりな友人達と出会う。快活で女にだらしない鳥井、取りつく島もない美人の東堂、不定期に超能力らしき力が使える南、そしてKYで変人だが憎めない西嶋。ホスト崩れが引き起こす連続空き巣、何故か仙台市内で米大統領を探す男、やがて取り返しのつかない悲劇が皆を襲う。けれど読後は清々しい。オアシスの記憶も砂漠に降る雪の幻も、遠く過ぎて尚、渇く人を癒すだろう。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/05
「チルドレン」のような謎解きも、「陽気なギャング・・」のような、派手な展開もないけど、「やっぱり、伊坂幸太郎、好きだな。」と思わせてくれる小説でした。それにしても・・・伊坂氏の本を読んでいると、「ああ・・公務員になりたいな。」と、思ってしまう^^;。違うか・・・「こんな公務員に会いたいな。」か。
わたしたちは子供の頃から何ヶ月検診だとかやることが決められている。それがある時急に、ご自由にどうぞ、といわれて愕然とする。だから人生の指標とかヒントが欲しくなる、それがあれば楽、ということが非常に共感できて身に沁みる。この本を読むと、“なんてことはまるでない”と無性に言いたくなる、はずだ。
「砂漠に雪を降らせるんですよ」大学入学生の交流会に遅れてきた西嶋は言った。それは衝撃の出会いというよりは不意打ちを食らったかのような出会いだった。始まった大学生活はありふれたもので、でたらめな青春とも言えるものだったが、やみくもに走る青春は刺激に満ちている。だけど、この生活の先には何が待ってるのだろうか?これは社会という砂漠の一歩手前で紡がれる軽快なストーリ。そこは枯れることのない永遠のオアシス。
「セドリック」という言葉を見た後、ふと「セグウェイ」を思い出してから、この作品が「面白い作品」から「とても面白い作品」に変わりました。ところで、南みたいな子はどこに行けば見つかりますか?
5人の大学生活と、友情とを淡々と述べていく物語。 主人公は、周りをどこか冷めた目で見がちな男。西島っていういいキャラが出てくる。サンボマスターのボーカルみたいな。 伊坂さんの他の作品みたいに、謎が謎を呼ぶ大きな事件に巻き込まれるとか、不思議な世界に入り込むとかはないんだけど、読ませる。 5人を傍目から見る「莞爾」というキャラが最後に、「おれ、お前らみたいな友達が欲しかった」と言う。どんな友達なのかをぜひ見てみてください。
好きな作品です。再読しても良かった。砂漠に雪を降らす!こんなすてきな夢を小説にした伊坂さんは最高です。誰もが純粋に自分が信じる正義と大切な友達を守るために必死だった時代を思い出したんではないでしょうか。素直に感じる心をいつまでも大切にしたい!
友人同士である5人の大学生を描いた青春群像劇。爽やかで、読後に清々しい余韻に浸れる物語だった。 誰に対しても一貫して丁寧な口調を崩さない西嶋のキャラクターが際立つ。何をやるにも迷いのないところも魅力的だ。 それから見た目だけでない人の本質を見抜き、恋愛観のぶれない東堂がいい。麻雀に興じつつ5人が交わす会話が洒脱だし、社会という砂漠に出る前に、こういう友との日々を送れるのは貴重だなとしみじみ思った。
















