あじといわし
3人ともこの生活が続くことを望みながら、それが不可能だということもそれぞれなりに、ちゃんと分かっているのではないだろうか思えてきた。

きらきらひかる (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 02/05
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ナイスした読書家さんと感想
不器用で純粋な愛の話。同性愛者で潔癖症な夫と情緒不安定でアルコール中毒な妻、そして不思議な魅力を湛う奔放な夫の恋人。崩れそうなんだけど崩れなかったり崩れてしまったり、不安定なんだけど、その中で調和が保たれていて歪んでいても誠実な関係。傷つけて傷つけられながらも、愛することは止められない。自然体で生きている彼らの世界が、きらきらひかっていた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/12
再読。何度読んだかもうわかりません。アル中の妻「笑子」とホモの夫「睦月」ふたりの結婚生活。ギョッとする設定ですが、まるで青く澄んだ水族館の水槽を覗いているように静かでやわらかです。笑子と睦月の交互の視点で話が進むため、互いに相手を思いやり必要とする気持ちが痛いほど伝わってきます。江國さんの言葉の力でしょうか。特にお酒の表現が素敵。「とろっと深い金色」に「うっとりしてしまう」私もうっとりです。恋愛小説としては不毛な設定ですが、不思議と癒されるお話なんですよね。不思議です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/16
江国さんワールド。なんて言うのかな・・・ツーンとした気分になりました。そして、お子さまシャンパンを飲みながら、バッハを微かにかけながら、そんな空気の中で読みたい気分になりました。
今のままを望むけど、できないって知ってる。傷つけたり空回りしたりと人間って不器用だなあと思いました。











