根本的な疑問なんだけどさ、この犯人、誰に対してアリバイ工作をしているわけ? 死んでいく6人にアリバイは不要だし、警察は最初から「島にいたのは6人」と思ってるわけだし、変な手紙を出さなけりゃ島田某が首を突っ込むこともなかったわけだし。確かに、舞台設定や結末の意外性は「新本格の嚆矢」と呼ばれるに相応しい作品かもしれないけど、冷静に全体を見たら、犯人は「一人で勝手に苦労して、島と本土を行ったり来たり」なんですよねこれが。だから、読み終わった直後にすっごい違和感。そこ、なんとかならないかなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/05



ナイスした読書家さんと感想

もしかして、あの行のインパクトを高めるのが改版の第一目的なのか?新装改訂版は初読みだったが、旧版と並べて較べ読みしたため読了まで10日も所要。初めは一段落づつ読み比べて一字一句差異をメモしていたが、話に没頭する妨げにしかならないので、第三章以降は章単位で交互読みに変えた。会話文を中心に、言葉遣いも若干今風に直されていますね。奥さんへの愛が満ち溢れていた一文で締め括っていた著者あとがきが、そっけない新装改訂版あとがきに置き換わってしまったのはちょっと残念(笑)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(5) - 10/29
あしも
読み比べお疲れさまでした。旧版のあとがき読んでみたいです。
ナイス!ナイス! - 10/30 20:30

真夏みのり
読み比べって!!すごい!
ナイス!ナイス! - 10/30 23:02


初綾辻作品。今まで食わず嫌いでいたことが悔やまれます。あの一行にはやられてしまった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/26

「安楽椅子探偵マニア」なのですが、綾辻氏の著作は初めて読みました。最初に読むのにふさわしい名作を選んだなと思いました。被害者たちはミステリ研究会、探偵陣もミステリーマニア、そしてこの本を手に取った読者もおそらくトリックの精通者。そんな侮りがたい強敵たちに挑んだ著者の闘争心と自負を感じました。結果、すべての敵を一気に打ちのめしてしまう秀逸で奇抜なトリック。見事でした!人間描写や情緒的な面は青臭く、学生っぽい頭でっかちな作風ですが、そこがまたいいんですよね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12


十角館の殺人 <新装改訂版>

根本的な疑問なんだけどさ、この犯人、誰に対してアリバイ工作をしているわけ? 死んでいく6人にアリバイは不要だし、警察は最初から「島にいたのは6人」と思ってるわけだし、変な手紙を出さなけりゃ島田某が首を突っ込むこともなかったわけだし。確かに、舞台設定や結末の意外性は「新本格の嚆矢」と呼ばれるに相応しい作品かもしれないけど、冷静に全体を見たら、犯人は「一人で勝手に苦労して、島と本土を行ったり来たり」なんですよねこれが。だから、読み終わった直後にすっごい違和感。そこ、なんとかならないかなあ。
ログイン新規登録