えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)
男汁たれながしな4人組の日常をこれまた一癖も二癖もありそうな人たちが彩るモリミワールド。クリスマスイブにむけて、普通の人とは違う意味で動き出す男たち「ええじゃないか」「ええわけがない」。四条河原町で起こった騒動からエピローグへ少しせつなくなったのは私だけじゃないと思う。

太陽の塔 (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/04
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ナイスした読書家さんと感想
あらら。冴えないなー。あまりに冴えない男子ばかりで、途中から優しい気持ちで読んでた。側にいそうな、冴えない男子で、実際いたらこんなにいとおしい気持ちでみてあげられそうにないんだけど、ちょっと優しく接してあげようって反省した。
愛すべきバカどもの京都非リア物語。いや、もうね、本当バカですね、この主人公は(笑) 苦悩に満ちた失恋の煩悶が妄想を激化させ、やがて幻想と現実の境、夢想の域までいたるエネルギーがヘボで濃くてクズ男しててもう最高なんである。極めて勘違いした哀しいインテリ丸出しの文体が京都の景色を親しみやすい距離感で伝え、所々入るマジックリアリズムな馬鹿話が雰囲気をどこかふわりとしたものにしている。デビュー作でこれはやっぱり凄いなあ。爆笑した
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/07
読み終えてから、本書が森見さんの処女作だったのだと知りました。独特の文体と、阿呆で愛おしい登場人物たちはこのころからなんですね。やっぱり、ちょっと不器用なひとたちの大学生活を書かせたら天下一品だと思います。「辛いということは舌の細胞が死んでるんだ。可愛い細胞たちの断末魔の叫びだ。悪趣味きわまりない」ってせりふに、辛いものが苦手な私は、心の中で思わず拍手。
主人公である「私」のキャラが面白い。大学5回生で、妄想癖を持ち、やたらと難しい言い回しを使いたがり、自己弁護には余念がなく、おまけにストーカー(^^; 周りも一癖も二癖もある人々ばかり。物語自体は特別変わったものではない。「私」の日常が淡々と描かれる。(少しファンタジー要素もあり) にも関わらず物語に引き込まれるのは、前述のキャラの面白さと、テンポ&言葉選びのセンスの良さの賜物。あと、ゴキブリキューブの衝撃は忘れがたい。最後に恋愛礼賛主義には私も異を唱えたい。決してモテない腹いせではない!!(笑
本来、正しい男子大学生の姿を描いていると思う。「我々の日常の90パーセントは頭の中で起こっている」森見さんのこういう表現は、はっとさせられる。意味不明だけどなぜが笑ってしまう。
「ええじゃないか」騒動に飛び込みたくなった。作者の作品にあるほのかなノスタルジーは大好物なのだが、本作は切ない…。主人公と水尾さん、お似合いだと思うんだけどなあ。
結局わからないことの多いまま読了。馬鹿馬鹿しいことを本気でやる感じの面白さ。「幽水荘」は実在するのか?そんなわけないと思いつつも…
やはり処女作でしょう!読み始めは『四畳半神話体系』とおんなじか?『太陽の塔』をひねれば『四畳半神話体系』になるのか?とか思ったが、読み進むにつれ、やっぱ違う、と思った。『ペンギンハイウェイ』に通ずるところもあれば、『夜は短し歩けよ乙女』のあれとあれも、という感じ。というか、読んでいない話と似ているところは分かりません、当たり前か。ずっとずっとうじうじして終わってしまうのでは参る、と思っていれば、あっと驚く見事な終わり方!処女作にしてこれってのは凄い。のちの活躍も納得だな。とっても気に入ったよ。
妄想男子による失恋物語 何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。初めての彼女に振られた、男汁あふれる妄想男子。師走の京都を愛車「まなみ号」に乗って奔走する。よりは戻せるのか?独特の文体が癖になる。森見ワールドの原点。読むと京都に行きたくなるような、京都の描写。男なら誰しもするような、下らない妄想。著者独特の言い回しがたまらなく心地良い。クリスマスを憎む失恋男子達の物語。という一見つまらなそうなストーリーをこんなに面白おかしく表現できるのかと感心した。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/19
修学旅行で太陽の塔見とけば良かった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- --/--
「彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。」 半ばストーカーの妄想男の話がここまで面白いとは。特徴的な文体も好きだし、この人の比喩も好きだ。ええじゃないかええじゃないか。
何がしたいのか?うーん、学生とはこんなものか。でも、飾磨は阿呆過ぎて見てて楽しかったなぁ。キューブに気付かない所とか、やっぱ恋しちゃうとダメなのね(笑)彼らを見守れてちょっと暖かくなれる作品でした。
森見先生の原点に触れました。普段は地味で生硬な主人公だけど、水尾さんのことになると途端に健気でひたむきになるところは憎めない。愉快な京大生たちのささやかな日常でした。
【図書館】京都のしがない男子大学生の日常生活が本人の語り口で話が進む。失恋した彼女のストーカーになったり、変な男につけられたり、祭りをしたりと欲望と妄想にまみれた仲間たちとの野郎臭い学生生活が描かれている。森見氏のデビュー作となった本作は、まさに森見ワールドの原点と呼べるものでした。読み進めていくと「なんだ妄想だったんかい!!」って騙される。言い訳がましく高尚な語り口でひょうひょうとくだらない妄想や日常生活を語っているから可笑しくてしょうがない。くだらなくても一生懸命ならば良いではないかと思えてくる一冊。
森見デビュー作。 原四畳半神話体系「ええじゃないか」ともいえる味わいの作「ええじゃないか」品。 想像のとおり…が想像できない「ええじゃないか」「ええじゃないか」悲しさに私「ええじゃないか」は泣く「ええじゃないか」ので「ええじゃないか」ある。 クリスマスイブ「ええじゃないか」「ええじゃないか」「ええじゃないか」に読みたい「ええじゃないか」本筆頭。
話は面白いんですが、なーんかいかにも頭いいぞって言わんばかりの文章ですね。わざわざ難しい言葉や言い回しを多用して。これ、読みづらいとか面白くないとか言ったら、自分が頭悪いみたいじゃないですか。 という絶望先生の言葉を思い出した。まさに「話は面白いが、読みにくい」です。しかしデビュー作から異彩を放っているなあ。
またもやダメ大学生の話ですが、やはり楽しく読めました。京都の地理は頭に入っているので、想像しやすいのですが、この本を読んで、太陽の塔も見ておけばよかったと思いました。 私も自分の部屋に、モダアンな機械仕掛けの招き猫を置いてみようかな。
森見先生のデビュー作。何が何だかわからないうちに「ええじゃないか」クライマックスを迎えてしまった。軽薄で難解で、阿呆全開でどこか可愛らしく、思わず吹き出しながらちょっと物悲しい。森見ワールドはここから始まったんだ。
へそが脇腹についている主人公の饒舌な妄想話。この本の魅力は、第一に文体のユニークさ、第二に灰汁の強い登場人物たち、第三に(非モテだろうとなんだろうと)青春の輝き。「夜は短し~」も読んだが、こちらの方が読みやすいし内容的にも面白かった。京大キャンパスライフの描写が生き生きしていたせいかも。場面では、“G”のエピソードと”ええじゃないか”がそれぞれ逆の意味で印象的だった。
京都に住んでいる冴えない大学生のお話ですが、街の描写が京都の街を思い出させ、京都に行きたくなりました。途中で、想像したら、うわぁ!と声をあげそうになった場面もあって、面白かったです。森見さんのお話は、独特の雰囲気がありますね。
「夜は短し~」の先輩の不毛な部分だけを濃縮還元した、まあ「濃ゆい」作品。男性諸氏であれば多かれ少なかれ個人差はあれど、過去の自分に思い当たる節などあるのではないでしょうか!?そんな部分を目の当たりにしてしまうのが、甘酸っぱいとか生易しいものではなく、過去の自分の愚かしさを突きつけられるような「痛々しさ」の次元へ歩を進めております。尊大に無駄で、くだらなく、怠惰な時間が延々と続きそうで、でも楽しくて、時々深く本質を突き、どこか愛らしい。男って、良くも悪くもバカだよなぁ(苦笑)。やっぱり京都行きたいなぁ♪
この男臭く、かつ摩訶不思議な妄想によって成り立つ本を「ファンタジー」と、妖精が飛び出てきそうな単語で括ってよいのだろうか?(笑) 女性が読んでも理解できるのだろうかと、ふと心配してしまうのですが、”もっさい男の美学”が凝縮してしまっているこの本を、愛してやまないと感じている自分がいるのも事実なのです。その後の四天王に幸あらんことを!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/20
登美彦氏の第一子(長男)。長女の「夜は短し」と比べるとまだ洗練されていないように思えた。しかし、10ページに1回以上辞書のお世話にならないといけない難しい熟語の多い文体やジョニー・猫ラーメン・四畳半等の定番の品々など、登美彦ワールドの好きな人にはたまらないユーモアあふれた作品だと思う。ただ疑問なのは、このヘモイストーカー野郎の大学生は、登美彦氏自身なのだろうか。そうであればこの小説は私小説ということになるが、私は、ヘモイ京大生は決して登美彦氏ではなく、氏が妄想により作り出したものだと信じたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/25
恋に落ちた男は阿呆と化し、恋に破れた男は更なるド阿呆となり果てる。師走の京都、絡む腕持たぬ者を蹂躙する寒風に立ち向かう男あり。孤独・傷心、センチな感情は詭弁と自己愛で蓋をして妄想と男汁で塗り固め、鴨川縁にて等間隔で愛を語らう男女へと投げつけるべし。元彼女へのストーキングを研究と称し、憎き恋敵へGキューブを贈り、隙あらば暴走せんとすジョニーを宥めるビデオを借り、それでも誇りを失うことなく面を上げて。古都に迫る聖夜という魔物を討つべく、愛チャリまなみ号に跨ったドン・キホーテが街を駆ったって、ええじゃないか。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/09
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
Nak34さん> 恐縮至極です(照)。文法のアラなど発見したら見て見ぬふりしてくれると嬉しいです。積読放置しっぱなしだったこの本、後発作品と比べると粗削りですが、紛れもなく森見作品のプロトタイプというべき作品でした。
ナイス!
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08/10 21:33
Nak34さん> 恐縮至極です(照)。文法のアラなど発見したら見て見ぬふりしてくれると嬉しいです。積読放置しっぱなしだったこの本、後発作品と比べると粗削りですが、紛れもなく森見作品のプロトタイプというべき作品でした。
ナイス!
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08/10 21:33
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
しろいるかさん> そう、特にラストの水尾さんとの思い出が甦るシーンは切なかったです。強がりがいじらしくてキモいがキモ可愛いにレベルアップ(褒め言葉です)。で、ちょうどその辺りでマッキーの歌が頭の中でぐるぐる再生、といった感じでした。
ナイス!
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08/10 21:44
しろいるかさん> そう、特にラストの水尾さんとの思い出が甦るシーンは切なかったです。強がりがいじらしくてキモいがキモ可愛いにレベルアップ(褒め言葉です)。で、ちょうどその辺りでマッキーの歌が頭の中でぐるぐる再生、といった感じでした。
ナイス!
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08/10 21:44
やっぱり森見作品の原点はココなんだろうなぁと思わずにはいられなくなった森見登美彦デビュー作。あぁもう大好き!初読時の読みにくかった印象はどこかへいき、どっぷりとモリミーワールドに浸かった私は読むごとにはまっていく。叡山電車のくだりはどこか銀河鉄道の夜を彷彿とさせるふわふわきらきら感なのもまたいいなぁ。飾磨くんが好き。「これは俺のゴンドラ。」砂漠の俺作戦! 次読む時は傍らに京都市の地図を置いて読むことにしよう。
失恋におわった大学生の妄想青春話。最初ストーカー男かとおもってひきかけ、その後Gキューブの話でゾワっとし、男汁ではキモって思ったけれど笑える。「恋文の技術」にも出てくる猫ラーメンがここにも登場していて気になります。
こんな京都、知らなかった!!暴走に暴走を重ねる妄想超特急。若さゆえのバカバカしさも、絶妙な言葉選びのセンスでぐいぐいと読める。見事な無意味な日々の積み重ねではあるけれど、その裏にモリミーの深い知識が見え隠れ。なんでもない不毛な毎日をここまで読ませてしまう、名人芸だと思う。ファンタジーノベル大賞の受賞作である本作。妄想も立派なファンタジーとして成立できることの証明。ブラボー!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(18)
- 08/04
みっくん
初めまして!? 妄想も立派なファンタジーに成りうるってところに激しく共感しました。 ただ、純粋にファンタジーというなら…わりと最近の作品のペンギン・ハイウェイかなぁ〜って思いますけどね。(^_^;)
ナイス!
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08/13 18:44
初めまして!? 妄想も立派なファンタジーに成りうるってところに激しく共感しました。 ただ、純粋にファンタジーというなら…わりと最近の作品のペンギン・ハイウェイかなぁ〜って思いますけどね。(^_^;)
ナイス!
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08/13 18:44
ミナコ@灯れ松明の火
はじめましてー!?ペンギンハイウェイ、ちょうど今読んでるところです!わたしも割と妄想超特急と化しがちなタイプではあるのですが全く世の中の役には立たないわけで、役立つ妄想超特急であるところのモリミーを尊敬する次第であります!
ナイス!
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08/14 10:34
はじめましてー!?ペンギンハイウェイ、ちょうど今読んでるところです!わたしも割と妄想超特急と化しがちなタイプではあるのですが全く世の中の役には立たないわけで、役立つ妄想超特急であるところのモリミーを尊敬する次第であります!
ナイス!
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08/14 10:34
すごく馬鹿馬鹿しいのに、至極真面目に描かれているのを見て、必死に前を向いている姿を想像すると、何だかとても素晴らしい物語に見えてくる気がします。そして騙されたーと思う。だってGC(名前すら出したくない、と思ったら、何だか某ゲームの本体みたいになってしまった)とか、全然崇高なものじゃない。神秘とかそんな類の言葉で片付けられても、贈られたら泣き叫ぶ。でもやっぱり、素晴らしい物語だったようにも、思う。
こういうノリの森見さんは本当に最高だ!時折わけわからん事があるけれど、そういう所も良い!主人公その他男の妄想はもちろん、全然物語の進行に関係の無い場面、食事とか美味しそうだよね!猫ラーメンとシナモントーストと・・・やばい食べたい!それに対を成してゴキブリキューブ。こんなトコまで詳しく表現しなくて良いのに徹底するから、もう鳥肌立ちまくり。残念な男たちが、馬鹿みたいにクリスマスイブを潰さんと企む。結果、ええわけがなかったけれど、それでも良かったんだろうね。最後のシーンで、幸せな方の結末だったことを祈って。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/26
初、森見登美彦作品。癖のある文章と格闘しながら、楽しく読みました。(笑)
ここまで突っ込みどころ満載の本があるんだな〜って思いました。
一度放り投げてましたが、途中から最後まで一気読みしました。うーん、森見さんの本は『夜は短し』と『恋文の技術』を読みましたが。こちらの本は今までで一番読むのに苦労をした気がします。最後はほんのり切なさが増しましたが、全体的に読み辛い様な気がしました。まぁ個人の意見です。決して面白くないわけではないのです、ただちょっと難しく感じただけなのです。
『夜は短し~』『四畳半~』とたて続けに読み、『太陽の塔』を読み始めたはいいが序盤まで読んだ段階で力つき長らく放置していた。そして再びエンジンがかかり一気読み。面白かったです♪一般的にイケてないだろう妄想だらけの男共、開き直り故か強気な風を装っているものの実は傷つきやすく愛すべき男共でした。ほろ苦いと言うより寧ろ激苦い青春まっただ中の彼らに意外にも爽やかな読後感。
味のある人たちが大勢登場してなかなか面白いです。 でも肝心の水尾さんについては回想シーンにしか出てこないのがちょっと心配だったりします。 太陽の塔は写真でしかみたことがないですが、是非大阪にも行ってみたいと思いました。 森見さんのプロフィールを拝見したら、経歴が主人公と似ているのですね。 京都について詳しいのに納得です。
森見さんの作品を何作か読んできたけれど、冒頭からこんなに吹き出したのは初めてでした。これで作家デビューしたというのだからまたすごい。失恋の出来事をベースに話が展開していく中、登場人物たちとの幾多のくだらない掛け合い(これは褒めてます!)がとてつもなく面白い。しかし、最後の「ええじゃないか」はほんとによくわからんかった・・・。
最初はストーカーの話か?と思ったものの、その後は決して爽やかとはいえない若者達の悶々とした生活が描かれている。程度の差はあるものの、クリスマスへの恐怖心が同世代頃の私にもあったと思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/02
森見さん初読。冴えない男の心情がリズミカルに描かれていて面白い。恋愛至上主義的な世間に対する反感や開き直りは寧ろ清々しく、男らしくもあるから不思議だ。それでいて心の底では憧憬し、それを恥じる男たち。彼らの物語は奇想天外。中盤から後半にかけて徐々に引き込まれ読了。大いに共感してしまい、なんとも情けない。ええじゃないか、ええじゃないか!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/28
大好きな森見氏のデビュー作。彼女に振られ、大学にも行かず、ボロアパートで隠居生活を送っている大学生の妄想を描いた小説。あくの強い友人達に囲まれ、肥大した自意識をもてあまし、彼女への未練も捨てきれず。主人公の妄想、言ってみればただそれだけの小説で、ハラハラもドキドキもないのだけど、やっぱり森見さんの小説は面白い。
失恋したらこういう本を読んで勇気づけられるのもアリかもしれません。物語の筋はめちゃくちゃだけど、大学生の過ごす無為な日々がよく描けているし、名言ならぬ迷言が多く、思わず書き留めておきたくなります。あとゴキブリキューブの件が気持ち悪いんだけど、ツボでした。文字通り、布団の上で笑い転げました。馬鹿過ぎる。くだらなすぎる。でもこれ、最高の褒め言葉ですよね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/13
2011/2/10 Amazonより届く2011/5/6〜5/7友人に紹介されて、初めて読む森見登美彦氏の作品。第十五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。自主休学中の京大生が、振られた彼女に未練たっぷりで引き起こす騒動の数々。なんてことない日常を独特のユーモアで書き綴る。京都で、かつ主人公と同じ北白川で下宿していた私には馴染みの地名なども多く、非常に楽しめた。またまた、Must read作家が増えてしまったなあ。
森見登美彦という作家が、まだ人口に膾炙していない頃出会った本。なんとBオフの百円コーナーで発見。その時自分は「夜は短し~」を既に読了済みだったため、迷わず購入を決意。さて読んでみる。簡潔に言うと、むくつけき男共の「むさくるしい」話だった。痛々しい事この上なく、涙を禁じえない(私は泣かなかったが)しかしながら文の言い回しは逸脱で、テンポもノリもいい。世にある人々に、間違った大学生像を植え付けたことだろうと思われるが、悲しいことに少し理解してしまう自分がいる。その時の虚しさいったら…。だって今日は二月十四日。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/14
これから失恋する予定の人に捧ぐという一文に惹かれてみてついつい一気読み。とても前向きな主人公。というか、森見作品、長男にして最初からこんな感じだったとは。森見ワールド炸裂しすぎですね。ええじゃないか!どうでもええわけがない!最初から最後まで男子学生の妄想話に笑わせていただきました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/29
まさかストーカーの話…?いやそんなはずはない、と読む。だんだん面白くなってきて(危ないと思いながらも)続きが気になり、電車で読む。そのうち口元がニヤニヤし始める。目的地に到着しても、読む。しかしもう「ええじゃないか」としかいいようがない。こんな楽しい話を読まないでいた過去の読まず嫌いの自分へ。もっと早く読んでたら読まず嫌いも改善されてたろうに…。残念だったな。そしてお決まりの京都行きたい!京都で読みたい!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/24
モテないダサイ京大生による、実に淡々とした独白なのだが、とにかく面白い。難解な文語をやたら多用してとうとうとウンチクを語るのが愉快で仕方がない。コレを面白いと思えてしまう脳髄って、限りなくリア充から遠いものなんだろうから、間違いなく私はこちら側の人間だ。…あ、なんか悲しくなってきたかも…………まあ、ええじゃないか!!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/28
主人公は作者さまの分身で、作者さまの一部なんだと思う。これは、作者さまの魂の叫びなのだと私には見えました。作者さまの言葉を借りるなら、「太陽の塔」という作品は私にとっては無益な内容。なのに、脳を圧迫するような存在感で私の気持ちを掻き乱す。思想の深淵を見るとこんなにも不安定になるのだろうか。
女性に疎遠な大学生男子たちの妄想物語。私が女性だからなのか、感情移入は出来なかったです。彼等のすることなすこと奇想天外、予測不能。理解出来ないからこそ笑ってしまいました。期待を上回る力で次々と何かやらかしてくれる。クリスマスが、彼等からすると全く別の物語になり、イルミネーションの色まで違って見える。不思議。大学って、こんな楽しいところなのかな。それとも、森見さんの世界が楽しいだけ?何はともあれ、G合戦を想像しただけで、息が止まりそうなくらい苦しかったです。全く、なんてことしてくれるんだ!(泣笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/26
殻に閉じ籠もって必死に意固地になる主人公の物の考え方に苛々しながらも、森見節に巻き込まれ、巻き取られるように読了。クライマックスでは不覚にもぐっと来てしまった。題名、何で太陽の塔?って思ったけど、主人公にとっての水尾さんの事でもあったのかな。
文章が今ほどこなれてない初期の森見さんのデビュー作。なんか章と章の繋ぎがかなり適当というか、繋げる気もあまり感じられないというか。しかし、そうして断片的な過去のエピソードなどを拾い集めていくうちに徐々に主人公の恋愛エピソードが見えてくる。さえない主人公は最初から森見さんのカラーだったんだなぁ。読後感が凄く良い感じ!
「素敵」です。京大生が集まればこんなにも男くさいのか。そしてラストの締め方が本当に素晴らしい。「素敵」です。
イケてない京大生(正確には休学中の五回生)とその友人達の、非常に高潔で清廉な妄想暴走物語(笑) 主人公の「私」の発達した妄想だけでほとんどストーリーが進んでいると言っても過言ではありません。その暴走ぶりとズレっぷりがなんとも面白い作品でした。森見さんは言葉のチョイスが上手いですねー。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/05
デビュー作からこの世界観はあったんだぁ!森見さんにちょっとハマってきたかも。最初ホントにストーカーの話かと思った。『恋文の技術』の守田くんに通ずるものがありますね。またいつか読みたいけどゴ○○○キューブ(文字にもしたくない)をまた想像しそうで怖い。ええじゃないかはホントに起こってもおかしくなさそう。太陽の塔を見たことがないから見に行きたくなりました。解説に本上まなみさんの名前を見た時、まなみ号!と声に出してしまった。
面白かった!彼らは根本的に間違っているとカップルを否定し、いろんな事に東奔西走している主人公達が可笑しくて笑いました。本当は幸せになりたいと思っていたりして……ちょっと切ない。水尾さんの夢の中での情景と遠藤との対話も良かった。ラストも良かったなぁ~読後はなんとも言えないような妙な爽やか気分になれました!ところどころで書かれている言葉でいくつか心に響く言葉がたくさんありました。ファンタスティックでちょっと切なくてとても可笑しいこの作品の雰囲気が大好きです!読めて良かった~!!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/08
「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ」唱えれば唱えるほどに虚しくなる呪文。しかし口にせずにはいられない。男だらけの中で身も心も凍るような寒さに耐えるには、みんなで身を寄せあって強気でいるしか方法がない。そりゃあストーカー予備軍(?)にもなりましょう。世の幸せなカップルへのどす黒い感情と同時に襲う寂寥感が、とっても生々しい。「ええじゃないか」と言いつつも、「もうそろそろ、幸せになりてえ」という本音が見え隠れ。どこか憎めない「私」とその仲間たちに幸あれ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/07
★★+ これが森見さんのデビュー作だったとは…。なんというか…なんとも言えない世界観が広がっていた^^;『ゴキブリキューブ』のネタが面白いんだけど、痛すぎて笑うに笑えず苦笑いになってしまった。気分が沈んでいる時に読んでしまったので、どこか冷めた目で見てしまった自分が残念でならなかった。個人的には、「恋文の技術」の阿呆っぽさの方が好きかなぁ。しかし、男臭すぎる!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/01
男だらけのクリスマスイブは自分も学生時代経験してますので、読んでいて涙がでそうになりました。御世辞にも綺麗とは言えない主成分の涙ですが。モヤモヤした気分になる読後感で、一体どうしたらいいのかわからない状態です。他の森見作品も読んでみたくなりました
相変わらずの森見節炸裂、男汁飽和状態。おもしろ恋愛エピソードが多分に含まれていたが、特にウケたのは、飾磨に恋人がいたときに、観覧車に乗ろうっていうシーンで、自分が先に乗り込み、後から乗ろうとする彼女に対して「これは俺のゴンドラ」って言い放ったというエピソード。。あり得なすぎて口あんぐりでした◎
どれもこれも憎めないキャラばかり。 悩める男子学生に幸あれ。
久しぶりに読み返してみました。相変わらず太陽の塔の存在感は凄まじいですね。失恋男の妄想が現実と虚構の線を曖昧にし、それに続けと周りのメンバーも個性が強く独特な世界観を醸し出していました。これが青春ってやつなのか?彼らは20歳を超えているのにもかかわらず、捻くれ感が初々しい。今日も明日も太陽の塔はさえない男達を見下ろし続け、妄想ではなく現実で存在感を出す日を永遠と待ち続けているのだろうなと勝手に妄想してしまいました。
泣けばよいのに、失った事を認めたくないばかりに煩悩の地獄へ。 馬鹿が切ない。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/06
男なるものはこのようなファンタジーな世界に生きているのか。いつかジョニーがご活躍されることを祈らんばかりです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/22
登場人物がみんな個性的でよかった。個人的には井戸をもっと出してほしかったな…あまり考えずに読んでいたから最後の解釈であれ?となってしまったので、また読みたいです。
京都を舞台にした大学生達の壮大で無駄でハチャメチャな失恋物語。「夜は短し~」を読んだ後なので、硬派に思える文体が末恐ろしいです。これがデビュー作というのがすごい。でも、やっぱり水尾さん研究という名のストーカーだと思うのです。見た目とは違って、繊細な高藪さんが愛おしい!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/15
森見作品は乙女や四畳半なんかが有名ですが、ラストシーンがグッとくるのでこの作品が一番好きです。他の作品と比べて曖昧にぼかされてる部分が多くて、何度読んでもよくできた作品だなと思う次第でございます。
ありふれた日常を場違いな言葉で飾り立てたり、異星人のようなキャラクタを創造する手法は超好み。個々のエピソードはメチャメチャ笑えたが、大きなうねりみたいなものが感じられなかった。太陽の塔もええじゃないかももっと派手にぶちまけてくれればいいのに。ピュアな水尾さんから袖にされた理由も聞かせてほしかったところ。
なんだこのストーカー小説は、と、はじめは思っていたけれど、読み進めていくうちに、だんだん「私」を応援したくなる。時にははた迷惑な妄想で周りを振り回すけれど、どこか憎めない登場人物たちは、この頃からすでに確立していたんだなぁ。「ええじゃないか騒動」は実際にあったら、どんな感じになるんだろう。見てみたい気がする。参加したくはないけれど…
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/28
駄目な大学生の男汁たっぷりな小説でした。さすが森見さん!デビュー作から迷言炸裂ですね。
ご多分に漏れず、読み始めはストーカー小説かと勘違いしました。しかししかし、上手く失恋を受け止められない若き男性の悲恋物語でした。こうして書くとなんとも情けない男に思えますが、実に純粋で愛すべき人物である事が書き込まれています。極端な妄想と、都市伝説と、傲慢さと、勘違い。若いってイビツで扱いにくいけど、素晴らしい。純粋さは目も当てられないほど恥ずかしいけど、美しい。森見さんの繰り出す硬い文章に反して、心の柔らかさを感じる作品です。面白かった。また読みます。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(6)
- 04/15
この妄想ファンタジーええじゃないか!
この本だけはデビュー作で方向性も定まってなかったからか、あまり好きになれなかった。しかし「ええじゃないか」の輪が広がっていく所は見てて感動した。楽しそうなのでああいう祭りに一度参加してみたい。△
最初は痛い話だなぁって思ったが、途中で堪えきれず笑ってしまった。不思議な雰囲気と男臭さ、満腹です(笑)。ジョニー(笑)
森見登美彦氏の原点を感じた本。いやあ、学生は腐ってなんぼのもんですな!
この本については、人それぞれ評価が分かれるところかもしれない。でも、僕は、いつもの森見のように、登場人物の個性的な描き方や京都の町や情景の描き方の美しさ、にまた魅せられてしまった。そしてそんな京都の風景の中を走る叡山電車、そして登場人物など全てがダイナミックな動きをし、楽しくそして情のある作品だなって思う。今回はそれに、大阪の太陽の塔まで登場するのだから、なんてったってすごい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/27
独特の世界ですね。初めて森見さんの作品読みましたが、妄想日記を読んだ見たいにフワフワした感じが残ります。世間に対するへりくだった感じが癖になる。登場人物がそれぞれみんなおもしろすぎる!まなみ号への愛に感服(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/05
話はちょっと分かりにくく、はっきりとした結末のようなものはない。ちょっとした最後らしい盛り上がりはあるけれども。「あれってどうなったの?」ということが沢山残っている。でも、それ以上に、主人公の考えや行動の深いものに共感し、笑わせてもらって、感傷的にもさせてもらった。いろんな妄想膨らむお話だった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/28
ラストの清涼な空気や眩しさが印象的な一冊。どこまでも駄目な大学生の森本くんが、遠藤に対して何気に優しかったのに驚きました。 あの二人の攻防がもうちょっと続いてくれたらなぁと思いつつも、向い合って珈琲飲む姿が好き。 それにしても高藪はあの後どうなったんだろうか……。 水尾さんと森本くんが、私の想像した通りの展開を迎えてることを願います。
面白かった!何度かふふっと笑ってしまい、わかるわかると頷き、なんかせつなかったなぁ。
もっと若い自分に読ませてあげたかったなんておもったりした。
太陽の塔ってみたことない。いいよね、ストーキング。恋人がいたというアドヴァンテージがあるはずなのに、どの森見登美彦作品より男臭い。汁まみれ。サンタクロース肉で鍋でもすれば、クリスマスは中止になるのかな。
嗚呼…なつかしき学生時代。そうか…大学生の男の子ってこんななんだなあ。キュンとしました。
何じゃこりゃ。鬱々として悶々とした大学生達によるクリスマスの一大妄想スペクタクル。このサイケなぶっ飛び具合が後の『四畳半〜』や『夜は短し〜』に続く訳ね。呆れる程の暴走に置いていかれないよう心して読むべし。
冒頭いきなりサリンジャー?つかみはOK!と、思ったら、そうかこれは「ライ麦」の四畳半版ととらえても良いですよね。ホールデンがニューヨークの地獄めぐりをしたように、「私」もクリスマスの京都、太陽の塔や太陽電池の招き猫、京都タワーがジョニーのように屹立する夢うつつの世界を、鬱々と(法界悋気って?)彷徨うんですから。でも「私」はホールデン君と違って恵まれていると思います。友人にも、彼女にも。考え方の芯の部分も。もしかしたら京都という町にもね。本上まなみさんが読書家だと再発見しました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/12
太陽の塔というものにまったく縁がなかったので中盤になってはじめてタイトルの意味を理解しましたw森見さんの作品って特徴的でどれも似た雰囲気。全体にふわふわで理解不能なところも多々ありました・・・ええじゃないかのくだりは好きです。主人公はふられたとは言え付き合ったんでしょ?そこがなんかイライラする。。。リア充死ねってなってしまうわー・・・ひねくれてますね^p^ 借
これが原点か。最後の最後でセンチメンタルになっちゃって、まー。正直、グッときてしまいました(遥か昔の彼女を思い出して)。やっぱり森見さんは、くせになる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/22
森見さん2作目です!最初から最後まで楽しんで読めた作品です。「夜は短し~」より好きかも。主人公と飾磨、高藪、井戸の4人の関係性がいい味出してる!というか、登場人物みなが個性豊か★個人的には、終盤の水尾さんと飾磨くんと3人で過ごしたクリスマスのシーンが好き。はじめのほうから出てきた招き猫の意味とか、飾磨妹のリアクションとか。あとは、万博公園は何度も行ったし、最寄り駅もよく知っているし、本上まなみとは地元が同じだし、とかでとにかくおもしろかったです。
なんというか、すごくばかばかしくておもしろい。ゴキブリキューブとか。共感のコメントも結構ありますが、世の青春男子のかたって、こんなに妄想と男汁にまみれているんですかね・・・なんか見る目が変わる感じ・・・
お前は俺か!なんて言いたくなるくらい共感が持てる作品なのだ。主人公も、飾磨も、井戸も、高薮も、それから遠藤でさえも、あの頃の僕だったり、僕の友人だったりする。鴨川の等間隔の法則に石投げたいなんて言いあってたよなあ。。僕の頭の中もまぁこんな感じw ところで、簀巻きにされて鴨川の底は外して、全裸にされて大学時計台吊るしと、亀甲縛りで百万遍交差点放置のどちらがいいかなぁ?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/12
再読。一度目は全く楽しくなく読みにくかった記憶があった。しかし森見作品を読みまくって再チャレンジした結果、とても面白く読みやすい話に変わっていた。読んだ時の心情や環境にも左右されるのだろう。恋文の技術を読んだ直後だったので、猫ラーメンなど繋がりも楽しかった。恋文の技術とキャラがかぶるね。妄想っぷりが尋常ではない。そしてそこが良い。男汁に溺れそうだよ!
森見さん、気付けば何冊も読んでしまっている・・・時々この阿呆な文章が無性に読みたくなるのですよ。この作品がデビュー作ということもあってか、「夜は短し~」等に比べると阿呆度は控えめ。でも、ついついニヤリとせずにはいられない人をおちょくったような文体は、何とも言えぬ魅力があります。無駄に男臭い主人公達を「阿呆め!」と心の中で罵っている内に、どんどん別れるのが寂しくなってしまった・・・阿呆でちょっぴりほろ苦い青春小説です。あれ、「阿呆」って言葉何回使ったかな(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/12
失恋を受け入れられず、逆に“そんな現実が存在する世の中が間違っている”と強がる大学生の思考と行動が、あほらしく、かつ痛々しい。しかし、それが、古風な文体に乗って次々と襲ってくるのが楽しかった。ただ、最後、強がりの衣を脱いだかに見える主人公の姿に、これは失恋を乗り越える物語だったのかと、しんみりとさせられた。それにしても、彼らのようなことはできなかった学生時代だったが、懐かしい。あほらしさも痛々しさもひっくるめ、若いっていいなあ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/31
得にコレといったことも起こらず、ただただ駄目さを積み重ねていく。そんな主人公の駄目さに惹かれる、そんな野郎に共感を覚える自分に泣ける(笑)こんな感じのグダグダななかで森見さんの言葉選びのセンスが好きだ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/24
森見登美彦氏ははじめから森見登美彦氏であったと思わせるような作品。近作などよりは突き抜けてない感じは否めないけれども、それでも叡山電車は自由奔放に京都の街を疾走し、主人公は狭い四畳半の部屋で妄想に囚われ、ヒロインは不思議ちゃんである。どこからどう見ても森見作品以外の何者でもない。更に蛇足的に言うなら、その突き抜けてなさはある種の心地良さすら感じる次第。日常と妄想がまだ若干ながら地続きであるような感覚に囚われる。
冬の京都を舞台に男子大学生の日常と妄想が綴られていた。森見さんの古風な言い回しは大好き!しかし他の作品のような女の子目線からの表現が無かった為か共感できる部分が少なく、なかなか進まずやっと読了。自分では考えつかない男の子の頭の中を知った感覚。最後は失恋を乗り越えたのか…冴えない京都の大学生にちょっと切なさを感じさせてもらいました。
気がつけば2作連続森見作品に手を出していました。森見ワールドに取り込まれて出て来れなくなりそうです。もう、君たちアホすぎて愛しい。そして悲しいかな、確かに理解出来てしまう独り者のクリスマスの苦悩。現代版「ええじゃないか」はさぞかし痛快な光景でしょうね。最高に楽しませていただきました。
かなり笑わせてもらいました。 しかし、主人公の気持ちが痛いほど、わかってしまったのが悲しいです。
内容ではなく表層を愉しむ北京ダックのような読み方をお勧めしたい。
紛うことなきアホの小説である。愛すべきアホの。主人公を取り巻く人々の間で巻き起こる珍事件の数々が無駄に豊かなボキャブラリーで語られるのにはつい笑わされてしまう。ゴキブリの応酬はちょっと気持ち悪かったけど。クリスマス爆発しろと思ってるすべての人たちへお勧めしたい。
森見さん初読み。文章の雰囲気がよくって、いろんな台詞でぷっと笑ってしまった。まわりのキャラも色々気になる存在で、最後までひきこまれて楽しめた1冊。他の作品も気になります。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/07
京都の冬に暴力的な猛威をふるうクリスマスという厚顔無恥な馬鹿騒ぎを憂い、昨今の恋愛礼讃主義に敢然と異を唱え、かような理不尽極まりないクリスマスファシズムに対し「日本人はもう一度節度を取り戻さねばならぬ」と固く心に誓う四人組の哀しくも苦悶に満ちた学生生活。彼らは溢れんばかりの知性(痴性?)を持って生まれ、その知性を無駄にすることおびただしい。軽佻浮薄な風潮に流されることなく、荒ぶるジョニーをかろうじて理性で統制する彼らは紛う方なき日本男児。彼らに魂の救いはあるのか。願わくは彼らに神の祝福多からんことを。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/31
読み始め、ストーカー日記かと思った(笑)下鴨幽水荘、猫ラーメン…初めて読んだ森見氏の作品は『四畳半〜』だったから後の作品にも出てくるアイテムが出て、少し嬉しくなったり。あー京都行きたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/25
森見氏はデビュー作から森見氏だったんですね!黒髪の乙女の原形や下鴨幽水荘、猫ラーメンなど、のちの作品につながるアイテムがちょこちょこ出てくるのが楽しい。「夜は短し・・・」や「四畳半・・・」ほどのはじけぶりはないが、間違いなく森見氏の作品であり、森見氏しか書きえない男汁の小説である!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/10
難解な表現が他の作品よりも多かった印象。しかし、心ひかれる言葉も多かった。同じような展開・同じような結末に、なんか少し飽きてきたかも。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/22
健全なる男性諸君なら皆共感すること請け合い、これを読んで笑いとほんの少しの悲しみが胸に去来しない奴はさぞかし人生謳歌してきたんだろう。 でもそんな奴はつまらん人生送ってるってこの本読んで気付いたんじゃないか?(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/26
5年前くらいに1度手にとって挫折したが、この度めでたく読了することができた。文章の表現はおもしろいのだが、全体的に曖昧でモコモコっとした作品に思えた。私の読解力がないからかもしれないが、夢へと誘う叡山電車や太陽の塔の下りはもう少し踏み込んでほしかった。水尾より邪眼持ちの植村さんとのその後が気になるところ。フラグ建ってますよね。明確な発展がないという意味で、日常を切り取った作品といえるかもしれない。今まで読んだ森見さんの作品はどれも同じ臭いがする。それを好む人も多いだろうが、いささか私は食傷気味。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/07
森見作品3作目。ストーカー日記か
と思いきや、めくるめく妄想を綴った本だった。ひとつひとつの表現が凝っていて本当に面白く、日本語の良さをわからせてくれる。またしても猫ラーメン登場、成る程デビュー作からあったのか、と。ああ、ジョニーも同じく一目からのご登場。男汁の滴る日常、予想を裏切らないオモチロさだった。
読了。最初はストーカー日記(?)かと思ったんですが、男汁溢れる妄想本でした。
読んだ本じゃなく、読んでた本でした。森見さんの本は同じ物語が色んな本に出てくるので、読んでると「この部分はあの本のアレだな!」と嬉しくなるのですが、読んだ記録をつけてないと分からなくなってしまいます。
何度目かの再読。読めば読むほど愛しくなっていくの。ハグまではいかないけど、思わず飴ちゃんをあげたくなるような…わかりませんか?あ、あと、初めて読んだときより切なさを感じた。最後の、想い出を振り返るとこなんて泣きそうになった。水尾さんの夢の中のところも好き。濃くてちょっと切なくてオモチロイお話。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/02
アニメ四畳半〜の声優さんの早口低音ボイスを脳内イメージしつつ、楽しんで読みました。大学時代って、下らないことも沢山やったし、恋愛が心占める割合も大きいし、何より贅沢な時間の使い方(無駄遣い?)をしていたよなぁ、としみじみ思う。
デビュー作なんですね!あやしげなのにリズム感がある文章はとても楽しいです。たぶんご本人が楽しんでいる?何度も笑ってしまいました。京都の街を知っていたり、自分の学生時代に似ているところをすこ~しでも感じると(あ、わたしは女性なんですけど)ますます楽しめますね^^
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/04
妄想満載のストーリーと律義な文体とのズレを楽しむのがこの作品のミソ。京都独特の風情が、この都市伝説のような不思議なお話に彩りを添えてくれる。ただし、この小説を映像化する際は、ゴキブリキューブだけは絶対に出さないでね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/13
再読。森見氏のデビュー作。最近の作品のような洗練された文章ではない。しかし、森見氏の作風の原点が伺える。ユニークな文章。ファンタジックな情景。ちょっと浮世離れしたヒロイン。京都の街並み。内容は、最高だ。自身の学生時代を何度も振り返ってしまう。ダメダメだったあの学生時代、そのものだ。失恋経験の話も、涙なくしては読めない。(嘘)いや、笑い無くして読み進められない。実際、電車の中で何度も本で笑い顔を隠す羽目に陥った。イケていない男子学生を描く最高峰の一冊。特に、駄目な学生生活を送った男子に対してお薦めする。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/13
すでに森見ワールド全開。堕落しちゃった大学生の話は、共感するやら切ないやら。大阪に住んでいたころ、モノレールから太陽の塔を何度も見たけれど、確かに何度見ても新鮮だったなぁ・・・まさに宇宙遺産!猫ラーメンや幽水荘も登場し、話が繋がってるのがちょっと嬉しい。「ええじゃないか騒動」クリスマスイブの四条で行われたらさぞえげつない騒ぎになるでしょう。4人が集まって話してる空気感が好き。大英博物館に陳列してある自分、探しに行かねば!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/23
終始『分かる、分かる!』と頷きながら読みました。そして男汁四人衆に強烈なシンパシーを感じずにはいられませんでした。というのも、私自身が京都の”近く”の大学に通い、某体育会系クラブに所属する五回生としてクリスマスファシズムに立ち向かったからに他なりません。多少の裏切り行為もありましたが。。。難解な言葉、言い回しを多用しているにもかかわらず読みずらくないのは何ででしょう?まさに森見マジックですな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/12
叡山電車に乗って行くシーンは、ファンタジックな側面が強く面白かった。これでもかっというぐらいあれやこれやクリスマスを敵視するのも微笑ましい。それにしても邪眼の植村さんが気になるなあ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/19
残しておいた禁断の書「もりみー」デビュー作 一言でいえば「なんじゃこりゃ??」、京大5回生の「ぼく」を中心に、「へんてこりん」な学友や元カノ「水尾さん」が繰り広げる摩訶不思議の世界、ダサい男達の妄想が百鬼夜行、跳梁跋扈、阿鼻叫喚のワールドを作り出す、とにかく訳わかんないけど「ええじゃないか!!」(笑) どうでもいいけど、太陽の塔って本題にほとんど関係無いよね? <(^_^;
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/17
非モテ軍団がカップルを僻み・妬み・嫉む。一見、陰鬱になりそうな苦い話を、うまい具合に、あの特有の森見節で、切なく、ホロっとさせてくれる。そんな話も「ええじゃないか」
描かれる内容は荒唐無稽としか言いようのないものだが、確かに自分の大学時代にやったり考えたりしていたことって、こんな感じだったのではないかと思う。そして、そういう学生たちを結構優しく受け入れてくれているのが京都の町であり、20年以上も前の自分の生活がよみがえってくるような町の描写もたくさん見られた。荒唐無稽な内容とは言ったが、クリスマスと「ええじゃないか」や自分に酔うまいとしてすでに酔っている「私」の描写には、やられました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/08
この本を読んだせいで間違いなく自分にも、男汁が出てる気がします(笑)世間や自分の気持ちを俯瞰してるつもりでいて、どうしようもなく本音がミエミエな主人公に愛着が沸くとともに、イタイところを突かれているような気持ちになりました。恋愛は多少なりオカシクなることで、別れてもまだ恋してるからこそ主人公の行動はオカシクてどうしようもなくせつないんだろうなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/07
デビュー作ですでにモリミーワールドが完成されていたことにびっくり。失恋した女性に対する明らかなストーカー行為を「水尾さん研究」と言い切る孤高の腐れ大学生とその個性的な友人たちが織り成す、男汁あふれる(笑)ファンタジー小説。こんなどうしようもない男たちなのに、どんどん愛おしく思えてくるのが不思議。「哀しみの不規則配列」「ゴキブリキューブ」「サンタ鍋」・・・小ネタにクスリと笑いつつ、最後の「どうでもええわけがない」のところでは不覚にもホロリときた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/29
★★★★☆(人は自己と正面から向き合わなければならない時が必ずある。そして新たな一歩を踏み出さず、そこに長く留まり続ける事は・・・時に引き返す事のできない妄想的結末を迎える。。迷える者の案内者が叡山電車だったのかどうかは分からない。しかし、主人公がもう一度正面から向き合わなければならない(自分を取り戻す)場所は太陽の塔であろう。辛い場所ではあるが・・・大いなる宇宙遺産の前でちっぽけな自分を確認し前へ進む。「ええじゃないか騒動」は彼と仲間たちの新たな一歩、卒業式でもある。)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/17
夜寝ながら読んでたとき、丁度ゴキブリキューブのとこにたどり着いてしまい、しまったと思った^^;あれは、、恐ろしい。。 「ええじゃないか騒動」は、とても楽しそう!こうゆうのも、有りだよね。でも「どうでもええわけがない」が本当だけど。森見さんの世界観、楽しくてとても気にいった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/16
主人公のモノローグというタイプで描かれた作品は好きなので、独特な文章でありつつも楽しく読めた。最後はホロリとくるなあ。最後のところの飾磨のメールがカッコいい。
この小説は太陽の塔と同じくらい落ち着かない
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/01
森見登美彦さんの作品の〝私〟は森見さん自身の体験を元に書いているのかしらん、と思うとその赤裸々の語り口には脱帽。しかし、げに不可思議は水尾さん。そして「太陽の塔」で自分の中のヒロインは邪眼の植村j嬢。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/23
かなり笑わせていただきました。コインランドリーの駐車場で読んでいたのですが、人目をはばかるほどの笑い方をしていた自分に焦り後部座席に移動してスモークガラスの陰で読み続けました。笑いながらも一体彼らはどこへむかうのか漠然とした不安を抱えていたのですがとりあえずホッとさせてもらえてよかったです。途中まで気持ち悪い印象だらけの彼らが最後にはちょっと愛おしく感じられました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/26
くだらなくも面白可笑しい、男汁と妄想と理屈っぽい偏屈に塗れた日々。他作品にも繋がっている部分があるのはニヤリとできて好きですね。「哀しみの不規則配列」には切ないけど笑いました。
ゴキブリキューブやら猫ラーメンやら煌めくアイテムの数々、失恋男と取り巻くムサイ男達の怒涛のような妄想、雀の丸焼きを食べる彼女、妙に朗々たる手記の文章、ページから繰り出す濃縮されたパワーにやられまくり!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/28
皮肉っぽい、ひがみっぽい、理屈っぽい…コンプレックスと同じ分だけ過剰な自意識をしょいこんだ、面倒くさい男のキャンパスライフ。私には不快感だけが残りましたが、近親者の嫌悪感に似たものかもしれません…
小説でこんなに笑ったのっていつ以来だろうと思うくらい楽しませてもらいました。 なぜこのタイトルなのかと、なぜこれをファンタジー大賞に応募したのかはワカラナイ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/02
★★★☆☆ 何冊か森見登美彦氏の本を読んでいるので独特の世界観にも免疫がついて抵抗なく読むことができるようになった。時々時系列がわからなくなったり、妄想なのか現実なのかわからないこともあったが笑える箇所が多くて良かった。ゴキブリキューブはやばい。他の作家にはないこの雰囲気、好きだなぁ~。クリスマスイヴとかバレンタインを気にしなくなったら年寄りですかね、フォフォッ。
何の前情報も無しに読んだらば偶然にも色んな事が心に沁みるまさに今の時期が舞台であり、そこへ主人公及び周辺の人物群への共感という精神エネルギー消費が加算され読了時には収拾のつかない内的状況に陥り、こんな有様では感情の合理化には程遠くより克己せねばと余計に自覚させられ、「それにしても状況と心境に適切な本選びの引きに関しては強いよな、自分」と思い「もうちょっと違うものの引きに強くなりたいな、自分」とも思った、等々の事がこの本の読書体験から感じたものである。とモロに影響された感じでお送りしてみました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/22






























































































































