monakamonnie
半年以上待ってようやく入手、一気に読了した。第一章で抱いた期待からすると、やや尻すぼまりな感じですが、それでもやはり久々のヒットかな? どの人物も異常に拘り性で偏向していて極端に描かれているけど、そのパーツパーツはきっと一般の読者だれにも潜伏しているからこそ、説得力があるのだろう。極端な復讐劇も、小説ならではの醍醐味だな。

告白
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/04
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ナイスした読書家さんと感想
「後味が悪い」「救いのない結末」などとの評判に、読むのを躊躇していたのだけど、ついに借りてきてしまった。なるほど、皆さんの評の通り、歪んだ登場人物ばかり。次々と語り手が変わりながら、犯罪の動機や関係者の考えが、当初とは違った切り口になっていき、読むのを止めることができない。少年犯罪を周囲や社会の影響に還元することへの批判、熱血教員やクレーム保護者への不快感、他人の気持ちを単純に推測してしまうことの怖さ、そんなところに共感はする。登場人物には誰一人として共感できなかった。それでもこの小説に引き込まれる凄さ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/26
★★★★小技も効いてるし、読みやすさを重視している感じがグッド。時間に余裕がある時に一気読みしたかったです。大満足の一冊。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/16
第一章を短編読み切り形式で掲載後に残りを加筆して完成された作品とのことですが、第一章からぐいぐい引き込まれてしまい一気読み。後味が悪いとの評判ですが、わたしはこの終わり方嫌いではないです。二作目も『少女』もあらすじだけ見ると似たテイストなので読んでみたいような読みたくないような。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/11
この作品はかなりの衝撃だった。最初の数ページでわかりました。久しく経験していなかったぞわぞわ感。ああ、どうして寝る前に読もうとしてしまったんだ、わたし!!という軽い後悔とそれにまさる確信に近い期待感。わたしは読後嫌な感じはそれほどなかった。登場人物のことが理解できないわけじゃない利己的な人間ってこと?
数日で読了。1章の展開は人が普段抑えている倫理感を飛び越えて、色々やってくれちゃうので面白く読めた。ただ、全体的にどうも技巧的で、主張も思想も薄っぺらく感じた。おそらくこの前に読んだ『孤宿の人』のラストが心に残っていたからだと思う。もう一度違うタイミングで読めばがっつりはまれるかも。
告白者が章ごとに代わる文章は一気に読ませてくれた。復讐をここまで完遂した小説は私は初めてだ。誰も救われない話ではあるが、大事な人を殺され、反省する心を持ち得ない相手にどうすればその過ちを理解させられるか?現実の凶悪未成年犯罪に対する作者の憤りや考え方が随所に盛り込まれ、共感する所は多々あった。結局「母に認められたい」という気持ちが殺人の動機なわけだが、現実はもっと薄ら寒い動機の殺人が横行していないだろうか?そして私は作中の誰に一番近いだろうか・・?
各章が濃厚なモノローグのみで構成されているけど、その中に伏線をめぐらせてある緻密な作品。斬新な手法にびっくり。それぞれの語り手が巨大な立方体の平面をそれぞれの視点で組立て、最後の「伝道者」を読み終えたところで立方体として作品が完成する、という印象。また、語り手たちの負の感情やエゴがとても生々しくて、人間の業の深さを浮き彫りにしている。読後感は悪いけど、そこがまたたまらない笑。話は「そして粛清の扉を・・・」を彷彿とさせる。
衝撃的な第一章のラスト。第一章だけでここまでの衝撃。この後どうなるのか?一気に読みきってしまいました。 そして、殉職者、慈愛者、求道者、信望者、クライマックスの第六章伝道者へとつづきます。第六章では、第一章以上のクライマックスが用意されています。教師・森口悠子より加害者少年の携帯電話へタイトル通り衝撃の「告白」がなされるのです。 決してあと味の良いラストではありません。が、十三歳の少年犯罪の処罰の現実。我が子は、帰らないのに、少年には、約束されている社会復帰。http://www.facebook.com
独白から始まる序章はなかなか新鮮。先生の口から静かに語られる内容は淡々としているようで実は底知れぬ狂気を感じる。私も教室に居て息をひそめて聞いているような気分にさせられた。読み手が知りたいと思うことを、語り手を変え自然な流れで進んでいくので最後まで一気読み、そして鳥肌ものだった。牛乳のくだりや最後の出来事に対して胸のすく思いがした、と言ったら歪んでいるだろうか。先生、生徒たち、生徒たちの親、それぞれの描き方がとても巧く、物語がよりドラマティックになったと思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/20
期待の新人、今後が楽しみ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/30
人間の押し隠した悪意がおどろおどろしい。この先生、恨みを抱いたままであれば、怨霊化したかも。告白することでこの先生も何かしら救われたのかなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/23
淡々とした語り口に引き込まれ、中断する事も出来ず一気読みでした。ラストの衝撃と後味の悪さに、読み終えた後の脱力感。しかし、読者を引き込む力は、凄いなと思いました。内容的には怖くて好きではないですが、とても印象に残る作品で、一度読んでみてと勧めて感想を聞いてみたい本です。再読はしたくない本ですけど・・・
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/01
読み進めると、告白のタイトルの意味がわかった気になる。すると別の告白が始まる。これが繰り返されると続きが気になってくる。この読者を引きつける書き方は、上手いとしか言いようがない。語り口調で淡々と書かれているのに、スリル感をたっぷり感じるのは、小さなどんでん返しが至る所に盛り込まれているからなのか。 内容的には、告白とはただの言い訳にしか過ぎない、といったところだろうか。暗い内容のように思うが、痛快なエンターテイメントだと思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/18
告白している。とつとつと、時に激情にかられて。独善的なモノローグに真実があるのならば、それは、何とうそ寒く空疎なことか。そこには、他者に対する信頼などかけらもないのだから。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/22


















