YUCA
この人は本当に文章の構築がうまいなー。あっちこっち話が飛ぶのに、それがきちんと最後につながる。いやー面白かった。フィッシュストーリーとポテチが面白かった。非日常的なありえないことが、さも日常的におこっているかのように描かれていて伊坂ワールドにひきこまれまくりました。「やられたー!」って悔しくなるくらいおもしろかった。

フィッシュストーリー
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/04
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ナイスした読書家さんと感想
考えてみれば、伊坂幸太郎の短編集を読んだのは、この本が初めてかもしれない。どの話も面白かったけど一番のお気に入りは『サクリファイス』かな。黒澤さんを主人公にした長編とか読んでみたい。短編も面白いけど、伊坂氏の場合は、長編の方が好きかも。
ポテチ映画化に際し再読。前回は届かなかった心の底の狭い所まで沁み入る、じんわりとした温かさと優しさ。これを幸福といわずして何と言おう。前回は地味な印象の強かった動物園のエンジンとサクリファイスが特にじんわりと沁みてきた。フィッシュストーリーのような感性の人生を送りたい。ポテチは前回同様思わず込み上げ号泣。魅力的なキャラクターの多い伊坂作品の中でもやはり黒澤はピカイチ。一番大切なことは地味で些細なところにあると思わせてくれる、足元を丁寧に優しく見つめながら日々を過ごしてゆきたくなる、そんな読後感が大好き。
登場人物がいろいろな物語で繋がっているから、刊行順に読めばより楽しめたんだろうな、と。水中と漂っているような、不思議な雰囲気の短編集。動物園のエンジン、ポテチの偶然と必然、空白を歌いきったロックバンドのフィッシュストーリー…。個人的にはポテチが一番好きだったのは、二人の関係がほんわり甘くくて人間関係が複雑で塩辛くて、まさに「ポテチ」にすとんと来たから。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/09
英語のサブタイトル「a story」が絶妙だなぁ。「ある物語」でもいいし「ひとつの物語」でもいいし。伊坂作品の、あんな人こんな人が出てきてあちこちで事件に巻き込まれていきます。他作品とのリンク箇所を探すのも楽しいですねーw黒澤さんが出てくる作品は安定感がありますね^^
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/24
ラッシュライフのスピンアウトみたいに感じるんですけど、どうなんでしょ? 両方とも楽しめたので良かったんです。正直ラッシュライフを読むまで伊坂さんの作品が面白いとは思えなかったんですけど、今言います。伊坂幸太郎は面白いぞ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/29
短編集の中のフィッシュストーリーが秀逸です。
風が吹けば桶屋がもうかる的な、1人1人の行動が廻り廻ってたくさんの人を間接的に助けていくという希望がある作品だと思います。
世知辛い現代社会にも適応されていくと明るい未来があると思います。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/04
面白かった!短編集なんだけどつながりが合って。「お礼は父に言ってくれ」というところが大好き。自分のした何気ないことがつながって自分の子ども・孫にまで行っているとしたら、本当に幸せで素敵なことだ。逆に悪いことも累を及ぼすわけで、自分でやったこと・やってないことは全て自分に返ってくるのだなあ、と素直に思えた作品。大好き。
再読。大好きな黒澤さん出演しまくり(他人の気持ちが理解できずに困惑しつつ世話を焼きまくる黒澤さんに萌えました…笑)の短編集。やっぱり表題作『フィッシュストーリー』一押しです。無音の間奏に隠されたかなり青臭い青春の叫びは秀逸かと。
4つの短編の中ではやはり「フィッシュストーリー」が好き。それぞれの時代を経て自分ができることを懸命にやったことが、めぐりめぐって地球を救ってしまうなんて。伊坂さんらしい作品だと思った。過去の伊坂さんの作品の登場人物がたくさん出ていたところもおもしろい。「ポテチ」では『本屋に行って広辞苑を盗みわけでもあるまいし』のところに反応してしまった。
短編すべて良かった。その中でも「ポテチ」が好き。それぞれの話の終わり方が唐突で、曲のサビの部分で音を止められたような、日常を切り取って覗いているような、不思議な感覚だった。でも不快感はまったくなく、むしろ私はそこが好き。遅すぎだけど伊坂作品のおもしろさがやっとわかった!
伊坂さんの不思議ワールド。終わりが曖昧な感じが私はやや苦手。
四つの短編の中では、表題作が私は好き。バラバラのように見える話が最後綺麗につながる瞬間が凄く快感で、伊坂さんの作品を読む醍醐味の一つだと思った。
リンクしている部分があるので、『ラッシュライフ』や『重力ピエロ』を読んでから読むと楽しさ倍増。一番好きなのは書き下ろしの「ポテチ」。塩味ポテチを食べて言った彼女の言葉に涙を流すシーンが、すべて分かった上で読むとめちゃくちゃいいシーンだな、と思います。




























