古家深一郎
どうも自分の心は錆びつき、凍てついているようです。各所で評判の本書を読み、そう実感しました。本書は、能力者の町で起こる能力者の話。主人公の学生たちは、世界を三日間巻き戻す、どんなことがあっても忘れない、猫の気持ちになれる、等の能力、まあゲーム的といえばそれまでの能力を持っているのですが、それでバトルわけでもなく、至極淡々と日常の延長を続けています。所謂能力者ものでは何が『出来るか』に重点が置かれることが多いのですが、ここでは『何が出来ない』かに登場人物たちは悩み苦しんでいます。個人的にヒロインが理解しきれ

サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)
ナイス! -
コメント(0)
- 02/04
Tweet
share


