桃の花
スーパーな妻に全部もっていたかれた感があるが、まあいい。最初は「妻ひどすぎ」とか「男の浮気は当たり前」て思ったけど、よく考えたらそーじゃないんだよね。浮気した男は拷問されればいいんだ、うんうん。余談:【魔王】のエピが出るたび「ごきげんようおひさしぶり/せせらぎ」のことを思い出した。思い出したくないことほど思い出すんだね人間は。

モダンタイムス (Morning NOVELS)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 02/03
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
『魔王』からの続け読み大正解。消化不良気味だった『魔王』の風呂敷がさらに大きく拡がり収束、凄いな伊坂さん。石田衣良さんは『アキハバラ@DEEP』で《よい人生とはよい検索だ》と描き、伊坂さんオビには《検索から監視が始まる》の文字。井坂好太郎の「小説は人を動かすわけじゃない。一人一人の人間の身体に染みていくだけだ。ただ、染みて、溶ける」伊坂さんのメッセージのように感じます。国家や社会、システムについての描き方には尚更強く。渡辺の妻・佳代子、岡本猛のキャラが好きですが、一番のお気に入りは作家・井坂好太郎。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(4)
- 09/14
「魔王」から半世紀以上後の近未来。「小さな事からコツコツと・・・」西川きよしヨロシク、結局は人間だもの、出来る事からやっていきましょ…って事ですかね。 安藤の血でつながる過去と未来。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 07/22
人が知らないことにぶつかった時まず検索をする、という設定は現実になりそうだなぁと思いました。私は現在知らないことにぶつかった時まず検索してます。辞書なんて全く触ってません。『魔王』で謎だった部分が解かれ、奥行が出てきたなと思います。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 10/15
近未来SFを装った政治小説かと思わせた前作に対してDV妻バイオレンス・サスペンス、夫婦関係危機一髪のようでなかなか思想的に深いモノを残す小説なのでありました。細かい笑いを入れつつ一気に読まされてその後ちょっと考えさせられる。上質のエンタメでありながらかつ、、読後の心の底の方に何かが残る、そういった感じ。見えているもの、知らされているものは必ずしも真実ではない。では真実、とはいったい何か、自らがこうあって欲しいと思うものこそが真実なのか?面倒かもしれないけどたまには立ち止まって考えてみるべきです、絶対。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 09/01
朱音@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
「勇気」と言われるとマニアとしては「あとは勇気だけだ!」と答えるしかない訳だが幼児なら「愛と勇気だけが友達」かもしれないけど。とりあえずちょこっとの勇気(と好奇心)があったので検索するとすっごい出会い系サイト(笑)に到着してしまうのであった。しかもどこ押しても同じところに行ってしまって出口(?)がないのもそういう系っぽいんじゃない?いや出会い系ツウってわけじゃないですが。
ナイス!
-
09/01 23:43
「勇気」と言われるとマニアとしては「あとは勇気だけだ!」と答えるしかない訳だが幼児なら「愛と勇気だけが友達」かもしれないけど。とりあえずちょこっとの勇気(と好奇心)があったので検索するとすっごい出会い系サイト(笑)に到着してしまうのであった。しかもどこ押しても同じところに行ってしまって出口(?)がないのもそういう系っぽいんじゃない?いや出会い系ツウってわけじゃないですが。
ナイス!
-
09/01 23:43
勇気は実家に忘れてきた、と冒頭でうそぶいていた主人公の 最後のセリフがいいですね~(笑) そして、最初「何だ、このDV妻は(汗」と思っていた武闘派の奥さんが後半やたらと頼もしくなるところも伊坂マジックでしょうか?^^; 近未来においては検索も命懸け。システムは所詮システムなんだけど、怖い社会だなぁ。何故だか「未来世紀ブラジル」がフラッシュバックしました。あ!例のキーワードで検索しちゃいました~w講談社のアソビ心に和みました^^
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 08/29
一般的には変化球オンパレード、でも伊坂的にはど真ん中どストレート。いかにも伊坂幸太郎的なお洒落な会話や現実感を完全喪失しないギリギリラインすれすれの軽妙さ加減。ちょっと長すぎる感も否めないけれど、伊坂ワールドを堪能できました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(10)
- 06/25
部品になりきってしまえば、全体は目にできない。目の前のことしか見なければ考えなければ。SEの渡辺拓海の世界は一変した。何の変哲もない仕事にふと疑問を抱いた時から。前任者の失踪、後輩の逮捕、上司の自殺。次々起こる不可解な出来事は、1人の英雄を生み出した武装集団による中学校での殺傷事件とどんな関わりがあるのか。世界がシステムを必要とし、個々の人間を嵌め込んで動く機関なら、1人の人間には何ができるのか。何度も繰り返される台詞は物語の外にも響く。世界が見慣れぬ形を取ろうとする時に、それを目にする「勇気はあるか」。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 05/07
「勇気はあるか?」と拷問者に問われ、妻の尋常ではない行動に恐怖しつつ、更にブラックなモノが待っていそうな謎に巻き込まれていく主人公。ハラハラしつつ読んでいましたが、気が付けば自分自身がゾッとするような恐怖に晒されていました。パソコンの検索ワードを通して、逆にこちらが検索されているとしたら。社会的不適応者として認識されてしまったら。システムというものの前での、個人というものの無力さを思い知らされる怖い作品でした。・・・はじめはあんなに恐ろしいと思った奥さんが、最後には可愛く思えた自分の感覚も怖いですが(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(3)
- 03/05
う〜、ネット社会の危うさや国家の在り方なんかを皮肉たっぷりに書いてその上登場人物が個性的、伊坂作品は何度読んでも面白い
魔王の続編?みたいな話を聞いていまさら手に取る。システムとか「そういうふうになってる」とか、まさに安藤が恐れた、犬飼が載っていた思想の潮流「魔王」の答えじゃないのか!「考えろ!考えるんだ!」と思考をとめることに危惧をときつつ、「あんまり考え込んでても実はいたってシンプルなんだぜ?」とか・・・二律背反がリズムよく交錯するのでとても面白かったです。ただいくつかの疑問は残る・・・嫁さんっていったい何者?緒方はドーチェのマスター?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(3)
- 02/24
サクサク読めるのにどっぷり世界に浸ってしまった。作中に「小説はな、一人一人の人間の身体に沁みていくだけだ」という言葉があったけど、見事に沁みた。
やっと読了。終盤、ちょっとだらけてしまいました。同時期に映画「イーグルアイ」を観たのでシステムの怖さは感じました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 10/31
続編とは聞いていましたが50年後とは。なかなか読み進めなかったけれど『魔王』が絡んでくる中盤から楽しめた。井坂氏も好きだったな。拷問の描写に背筋が寒くなりましたが、それ以上に全貌の見えないシステムというものの不気味さにぞわぞわしました。ところで一時期の村上春樹の世界観と被ってしまったのは私だけでしょうか。
『魔王』から50年後の話。特定のワードを検索する人間を監視し、隠ぺいしていた真相を暴こうとするものに制裁を加える・・・本当にありそうで背筋が寒くなった。そうは言いつつも好奇心に負けて、読んでる途中で『播磨崎中学校』『安藤商会』『個別カウンセリング』を検索してしまった私だが。ネットで検索することは日常茶飯事だけど、どこかで監視されてるとしたらやはり怖い。報じられていることが必ずしも真相とは限らない、ということも。ところで、おっかないけど佳代子さんってカッコイイ。渡辺君は死ぬまで彼女と別れられないだろうなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(12)
- 01/09





















