ぼん
探偵役・江神二郎会長を筆頭に個性豊かな英都大学推理小説研究会の面々がキャラクターそのまんまに、にぎやかに世に出た「学生アリスシリーズ」第1作目。読書中、「読手」という傍観者ではなく、自分も5人目のミステリ研メンバーとして迫り来る連続殺人の恐怖や火山噴火による死と隣り合わせのクローズド・サークルの閉塞感といったシチュエーションを味わえた事で本作をより楽しめました。ダイイングメッセージの解釈など「ん?」って思う点もありましたが、十分許容できて楽しめる内容です。超おススメ!★★★★☆

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 02/03
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ナイスした読書家さんと感想
再読。あっれー、人物の把握こんなに難しかったっけ? EMC以外の数人の男子がときどき混じってしまいました。さて、数年ぶりの再読。相変わらず部長は魅力的だし、アリスは可愛いし(ふたりのファースト・コンタクトが最高)。細かい記述が真相につながっているのにはやっぱり恐れ入りました。この作品でもあるロマンチックな描写は、さすが有栖川先生。けっこう面食らう文章があるとおもうんですが、どうでしょうかね。このまま「女王国の城」まで一気に再読しようかな。
デビュー作における有栖川氏の非凡さが大いに引き立った。また内容も題名に「ゲーム」の名を冠しながらも、単なるパズルゲームに終始していない。総勢17名の登場人物はそれぞれ個性を発揮して単なる駒に終わっていないし、殺人事件が起こることに対する登場人物らが抱く心情も丹念に叙述し、読者の共感を促している。山の噴火を単純に奇抜なクローズド・サークルに設定しただけでなく、事件の真相に大いに寄与させているのが技巧の冴えを感じた。真相は納得の範疇。
苗字とか名前とかあだ名とか…呼称を統一してください!!覚えられないです、有栖川先生!!「○○が死んでる!!」といわれても誰だか分からなかったです。ダイイングメッセージも名前を覚えてないので(汗)すぐには分からなかったり(滝汗)火山の中に閉じ込められるというのは、パニック小説みたいで面白かったです。








