らくだ
100エンでGetラッキー!謎解きはそれなりだけど、各時代の警察の抱えるトピックス(戦後復興、学生運動、平成悪徳刑事)がしっかり読めて満足。始めて読んだ著者だけど、売れてるだけあって読み応えと読み易さのバランスがスバラシイ(^o^) 個人的には、こういううまい作家って偏愛の対象にはならないんだよね・・・。

警官の血 下巻
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- 02/02
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ナイスした読書家さんと感想
警官三代。代を重ねるごとに、「血」も濃くなっていく気がする。清二と民雄は「警官小説」だったが、下巻の和也の章では「警察小説」になってきたというスタイルだが、実際のところ、これは、「警官の倫理観、正義漢を問い直す」というテーマの小説なんだろう。三代それぞれ世相の影響を強烈に受けているし、おそらく犯罪の種類も軽重も時代によって左右されるということなのだろう。「警官は境界線上に立っている」という和也の言葉に納得。読ませる小説だった。続編『警官の条件』は期待に応えてくれるかな?
上・下巻とおしての重い雰囲気を『苦手・・>_<』と感じながらも、どんどん惹きこまれてしまいました ^^; 最後に『事件』のパズルは埋まっても割り切れなさが残りましたが、それでさらに印象深くなったかも。手放しで楽しめる終わり方でないところがリアルというか・・・
上下巻に渡る長編な訳ですが、中盤も終盤も飽きさせられません。読み応えのある本とはこういう本だと断言できる一冊です。







